これが私の仕事 |
織染トータル開発への挑戦 後加工で生機は化ける。様々な分野とのシナジーを狙い、新しいモノづくりへの挑戦をし続ける丸井織物は、「織り」だけでなく、「染め」の世界にも飛び込んで行きます。
私は当社の開発部に入社して2年間、生機(きばた=未加工未着色の生地)の設計を学び、実際に現場に足を運んで機械を動かし、機屋としてのモノづくりの下積みを行ってきました。その後、その生機を染める染色加工技術を学びました。
現在は当社開発部として、国内アパレルのカジュアル―アウトドア衣料をメインに開発をしています。糸の物性や生機設計、染加工の工程など様々なファクターが存在する中で、トライアル&エラーの日々が続きます。一方で、織染の知識を活かし、川上から川下までトータルで製品をコーディネート出来る人材を目指し、取り組みを続けています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ねらい通りにできた! 当社は若手社員であってもどんどん挑戦させてもらえる機会が多いです。入社2年目の時、初めて自分で設計して生地を作りました。一言で「生地を作る」と言っても、使用する糸や製品の見た目だけでなく、工程やコスト、生産性、後加工など、そこには考えるべきことが多くあります。先輩社員のサポートをいただきながら、荒削りの設計を立てて実際に織り、染加工を終えた自分の生地を見て、「こんな風になるのかぁ」とニヤニヤした事を覚えています。
現在では、織り上げた生機に、工程や処方を考えて実際に後加工をして、サンプルを作成しています。そのサンプルが、社内外で「これ、いいね」「量産決まったよ」などと評価をしてもらえた時が嬉しかったです。
自分も他者も笑顔になれるモノづくりができた時、一番やりがいを感じることができますね。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
個性豊かであたたかい職場 求人広告でよく見るようなタイトルですが、この会社の好きなところは、やはり個性が豊かであたたかい人が多いところですね。説明会に行った際、堅苦しくなり過ぎず、社員の方々と楽しくじっくりと話ができ、こんな面白い人たちと一緒に働けたらいいなと思い、エントリーしました。元々私はコミュニケーションが得意ではない方でしたが、実際入社してからはその点で悩むことはあまりありませんでした。
加えて、「指導員制度」といった、先輩社員のマンツーマンでの教育制度があり、仕事上の相談からプライベートな悩み事(笑)まで、相談しやすく、働きやすい環境があるところも強みであると思います。社員の仲が良く、時には熱く意見をぶつけ合える会社であると思います。 |
|
これまでのキャリア |
テキスタイル開発1課(2年)→Dスタジオ課(4年)→テキスタイル課(1年目) |