業種 |
医療機器
精密機器/機械/機械設計/専門店(メガネ・コンタクト・医療関連) |
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本社 |
愛知
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コンタクトレンズ(CL)、レンズケア用品などの開発・製造・販売を行っています。
研究開発、製造、販売まで、自社で責任を持って行っている点が特徴の一つ。
「創造・独創・挑戦」という価値観のもと、新しい価値を生み出すこと、困難な課題に挑戦することを大切にしています。
また、「より良い視力の提供を通じて、広く社会に貢献する」を企業スローガンとし、商品の品質に強い自信と誇りを持っています!
1950年、20歳だった田中恭一(現会長)は勤務先の眼鏡店で米軍将校夫人からコンタクトレンズ(CL)の話を聞いた。「アメリカ人が作れるものなら自分も作ってみせる」と発奮した彼は自分の目を実験台にして研究に没頭、翌年には国内初の角膜CLの開発に成功したのだった。創業者のチャレンジ精神、目の安全へのこだわり、独創性は、創業から70年経った現在もメニコン社員一人ひとりに受け継がれている。“パイオニア企業”として常にCL業界をリードし、新素材やレンズデザインの開発、製造技術の向上、生産・品質管理体制の整備を進め、「より良い視力の提供を通じて、広く社会に貢献する」という安全哲学を基軸に成長し続けている。
1990年代から都市部を中心にCL量販店が増え、ユーザーはレンズを安く気軽に買えるようになった。だが、並行してレンズの誤使用による眼障害も目立つようになってきた。これに対し「目にたずさわる社会的責任」を果たすべく、メニコンの安全哲学とビジネスを結びつけ、定額制コンタクト“メルスプラン”を創りだした。これは、月々定額の会費でレンズのサポート(レンズの交換、度数・種類変更など)がいつでも受けられるシステム。2001年にスタートしたメルスプランは、徐々に市場へ浸透し現在では会員数134万人までに成長した。メニコンは今後も「瞳の健康を守る企業」としての役割を今まで以上に果たすため、更なる挑戦を続ける。
メニコンでは、海外のコンタクトレンズユーザーにも目を向け、市場開拓・製品展開を狙っている。「Miru」ブランドとして多くの海外ユーザーにも当社の製品を届けており、今後ますます拠点は拡大していく。もちろん世界で活躍できる人材育成にも力を入れている。語学力だけでなく、マインド、スキルを養うための研修を長期間かけて行う。世界のCLユーザーの瞳の健康のため、更なる飛躍のためにグローバル化は必須。メニコンの「グローバル市場への挑戦」はまだまだ始まったばかりだ。
事業内容 | コンタクトレンズ(CL)、レンズケア用品等医療機器の研究開発・製造・販売など |
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経営理念 | 【Value:私たちが大切にしている価値観】
何もないところから、新たな価値を生み出すという、誰もやっていないことに果敢に挑戦すること 【Mission:私たちがどのような企業でありたいか】 コンタクトレンズで培った技術と人で、社会に役立つ商品やサービスを世界に提供し続ける創造型スペシャリスト企業であること 【Vision:私たちが実現する夢】 すべてのステークホルダーから尊敬され愛される企業の頂点、No.1になる |
設立 | 1957(昭和32)年7月20日 |
資本金 | 54億8,756万円(2023年3月末時点) |
従業員数 | 1,637名(2023年3月末時点) |
売上高 | 1,101.9億円 (2023年3月期)
1,001.7億円 (2022年3月期) 862.1億円 (2021年3月期) 845,2億円 (2020年3月期) 808.9億円 (2019年3月期) |
代表者 | 代表執行役会長 田中 英成
代表執行役社長 川浦 康嗣 |
事業所 | 【本社】
愛知県名古屋市中区葵三丁目21-19 【海外拠点】 ・フランス (2拠点) ・ドイツ ・アメリカ ・イギリス ・スペイン ・イタリア ・オランダ (2拠点) ・シンガポール (2拠点) ・オーストラリア ・韓国 ・中国 (計14拠点) 【営業オフィス】 ・北海道(札幌) ・東北(盛岡、仙台) ・関東(東京、水戸、宇都宮) ・北信越(金沢、新潟、松本) ・東海(名古屋) ・関西(大阪) ・中国(広島、岡山) ・四国(松山) ・九州(福岡) 【直営販売店】 ・北海道(札幌) ・東北(青森、仙台など) ・関東(首都圏18店舗など) ・中部(名古屋市内9店舗、岐阜、豊橋、静岡) ・北陸(富山、金沢) ・大阪(心斎橋、梅田、高槻など) ・中国(広島、福山など) ・四国(高松) ・九州(福岡、熊本、鹿児島など) 【研究所】 ・総合研究所(愛知県春日井市) ・臨床研究所(愛知県名古屋市) ・技術研究所(岐阜県各務原市) 【工場】 ・関工場(岐阜県関市) ・各務原工場(岐阜県各務原市) |
平均年齢 | 男性:40.7歳
女性:35.0歳 ※2023年3月末時点 |
沿革 | 1951年 日本で初めて角膜コンタクトレンズの実用化に成功(創業)
1957年 メニコンの前身である、日本コンタクトレンズ(株)設立 1970年 新素材ハードレンズ「メニコン8」発売 1973年 日本初のソフトレンズ「メニコンソフト」発売 1977年 メニコンヨーロッパ(フランス)設立。 1979年 日本初の酸素透過性ハードレンズ「メニコンO2」発売 ハードレンズ用ケア「O2ケア」発売 1984年 関工場設立。 1985年 日本初の眼内レンズ製造承認取得 1986年 世界初の連続装用ハードレンズ「メニコンEX」発売 1994年 「メニコンソフトS」発売 メニコンギャラリー「Menio」開設 1995年 新本社ビル完成 <日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)>メニコンカップに特別協賛開始 総合研究所設立 1997年 高酸素透過性ハードレンズ「メニコンZ」発売 日本初のイヌ用眼内レンズ「メニわんレンズ」発売 2000年 遠近両用レンズ「メニフォーカル」発売 2001年 新会員制システム「メルスプラン」スタート 2002年 テクノステーション設立 1カ月交換ソフトレンズ「マンスウエア」発売 2006年 ソフトコンタクトレンズ用ケア「エピカコールド」発売 2007年 30日間連続装用ハードレンズ「メニコンティニュー」発売 2008年 シリコーンハイドロゲル素材レンズ「2WEEKメニコン プレミオ」発売 2011年 シンガポール工場設立 「1DAYメニコンフラットパック Magic」発売 「2WEEKメニコン遠近両用」発売 2014年 オランダ工場新設 初の国内産サークルレンズ「2WEEKメニコンRei」発売 2015年 各務原工場設立 東京証券取引所1部・名古屋証券取引所1部に株式上場 2016年 「1DAYメニコン プレミオ」発売 2018年 「フォーシーズン」発売 「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用トーリック」発売 2019年 「メニコンオルソK」発売 「フォーシーズンバイフォーカル」発売 2020年 「Magic Toric」発売 「1DAY FRUTTIE」発売 各務原工場 増床工事完了 2021年 創業70周年 コンタクトレンズ ウェブ注文システム「ClickMiru」開始 2022年 「1DAY メニコン プレミオ マルチフォーカル」発売 「Miruオンライン相談サービス」導入 「クロスシー」、「クロスシーバイフォーカル」発売 終生飼養や一時預かりが可能な犬のための新施設&HAUSオープン 2023年 「2WEEK メニコン Rei マルチフォーカル」発売 代表執行役2名体制へ移行 「メニコン シアターAoiビル」オープン Miruの定額制サービス「Miru 3C PLAN」スタート 「エピカ スマートクリーン」発売 |
海外展開の歩み | 1977年 メニコンヨーロッパ(フランス)設立
1992年 メニコンファーマ(フランス)設立 1993年 メニコンファーマ製造工場新設 2001年 メニコンエスパーナ(スペイン)設立 2003年 メニコンホールディングスヨーロッパ(フランス)設立 2005年 メニコンマンダリンアジア(シンガポール)設立 2010年 メニコンチャイナ(中国)設立 2011年 メニコンシンガポール製造工場設立 2013年 Miru Contact Lens Store(シンガポール)オープン 2014年 オランダ工場新設 2019年 イタリアSoleko社株式取得 2020年 温州欣視界科技有限公司(中国)株式取得 2022年 オルソケラトロジーレンズ『Menicon Z Night』中国において医療機器承認取得 2023年 ALPHA(WUXI)新設 |
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