NPO法人　音希

居宅介護サービス、デイサービス、そして放課後デイサービス。現在、音希が提供しているのはこの3つのサービスですが、将来的には児童から高齢者までの統括的な支援を目指しています。なぜなら、こうすることで音希で働くメンバー一人ひとりが希望に合った働き方や、キャリアを選択できる環境も生まれるからです。現時点で「どんな仕事をしたいか分からない」と感じていても、実際に働くことで自分がやりたいことに気づく方も多いはず。また、ゴールやポジションを他人が決めてはいけない、とも考えています。ここで働くメンバー全員が、自分らしい生き方ができるフィールドを選び、夢の実現が可能な環境をつくっていきます。／理事長　住里

自分のアイデアや提案が自由に発信できて、カタチにできる面白さを実感しています。たとえば、ご利用者様のお誕生日にプレゼントする手作りカードも、私の提案で変わったひとつ。それまでは全員同じ形式で、ちょっぴりシンプルなカードでした。そこで、ご利用者様の好みに合わせて飾りを工夫するなど、オリジナリティを出しませんか？と月1回のミーティングで提案したところ、「いいね！」と賛成していただけたんです。早速、あるメンバーが実行したところ、ご利用者様のお母様が「めちゃくちゃカワイイ！」と家に飾るほど喜んでくださったのだとか。経験やポジションに関係なく提案・実現できる楽しさを感じた瞬間でした。／入社2年目　高木

移動支援でご利用者様と水族館に行った際、食事に時間がかかったり、駐車場が見つからないといった理由があり、見たかったショーに間に合わないことがありました。「また行こうね」と声をかけても、表情は暗いまま。翌日も、「あの日、あのメンバーで見たかった」とおっしゃるのです。申し訳なく思う一方、仕方なかったという気持ちもあり、正直モヤモヤとした気持ちに。そこで先輩に相談したところ、「“できない“ではなく、“こうしよう”と提案したらよかったね」とのこと。改めて振り返ると、伝え方をはじめ、できることはたくさんあったことに気付きました。この経験から、次回以降は予定通りにできるようになりました。／入社2年目　高木