私たち長岡香料は香料や食品素材を食品メーカー等に販売する、BtoB取引を中心とする創業以来120年超の歴史がある会社です。
現在は食品香料の分野でアドバンテージを持っており、取引先より多大な信頼いただいています。
「無駄なくおいしく食べて、健康で健全に長生き」をコンセプトに、創意と工夫で香り、美味しさ、美と健康を創造し、事業を更に国内外に発展させていきます。
長岡香料は1895年の創業以来、100年以上にわたり香料づくりに携わってきました。香料を通じて美味しいものを届けたいという経営思想のもと、社会から必要とされる企業を目指してまいりました。2017年にはこの考えを元に経営理念としてはじめて明文化しました。これからも当社はこの経営理念のもと「香りを通じた生活者の幸福創造業」を目指してまいります。 長岡香料経営理念「私たちは、人と人の繋がりを大切にし、全従業員とその家族の物心両面の幸福を追求し続けます」「私たちは創意と工夫で香り、美味しさ、美と健康を創造し、社会に貢献します。」
当社の営業部門、研究部門は当社の「香り」や「素材」を伝える伝道師として、お客様のニーズの把握と的確な提案により、常にお客様からの信頼の醸成に務めています。また、資材等管理部門は早期の情報収集により、原材料の安定確保と、新規原料開拓を推進しています。一方製造部門は、製品が完成する最終工程を担う責任ある役割を担い、製造工程の改善等に日々努め、お客様に満足いただく製品をつくり続けています。食品安全システム『FSSC22000』認証取得など、最高水準のモノづくり環境を整えています。
当社の従業員数は217名。決して大きな組織ではありませんが、社員間コミュニケーションにおいては、各自が意見を出しあい、刺激し合いながら、成長できる風土が確立されています。また創業以来120年を超える歴史ある会社ですが、社内の雰囲気はいたってフレキシブル。各社員が個性を発揮しながら、お客様のご要望に応じたスピード感のある製品づくりに取り組んでいます。また利益は適正に社員に還元するという考えから、高水準な賞与の支給や地方出身者に対しては家賃補助を行う等、様々な制度も充実させています。人と人の繋がりを大切にし、全従業員とその家族の物心両面の幸福を追求し続ける。それが当社の基本的な考え方です。
事業内容 | 香料全般並びに医薬品、工業用品の製造販売、及びそれに付帯する事業 |
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設立 | 1949年(昭和24年)
●創業:1895年(明治28年) |
資本金 | 3億1000万円 |
従業員数 | 218名 |
売上高 | 96億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 林 收一 |
事業所 | ■大阪本社
■東京事業部 ■大阪フレーバー研究所 ■大阪開発研究所 ■東京研究所 ■技術開発研究所 ■大阪工場・静岡工場 |
当社の歩み | 1895年創業 大阪市東区道修町に於いて創業
1949年 7月 従来の組織を改め株式会社として設立 1953年 7月 現・東京事業部開設 1963年 4月 茨木工場(現 大阪工場)竣工 1978年11月 本社を大阪市中央区平野町に移転 1994年 4月 静岡工場操業竣工 1995年 8月 東京事業部及び東京研究所を江東区に移転 2003年 1月 本社を大阪市中央区北久宝寺町に新築移転 2003年 4月 中国・上海長岡香料有限公司 竣工 2012年 1月 FSSC22000認証取得(大阪工場・静岡工場・品質保証部) 2017年10月 中国・浙江長岡香料有限公司 竣工 |
食品香料 | 私達が日常摂取している食品には、
天然そのままのものと加工調理されたものとがあります。 フルーツや野菜などの天然食品は、新鮮で瑞々しい状態と、 そのもののもつすばらしい自然のフレーバーを保ったまま食されます。 一方、生の食品をより食べやすく、おいしく食す為に、焼く、煮る、 蒸すなどの工夫がされてきました。その調理法は、グルメ志向、高級志向、 本物志向が進む現代においてますます複雑化しています。 しかし、調理食品の加工では、せっかくの天然のフレーバーが失われ、 場合によっては好ましくないにおいに変化することもあります。 そこで、食品の風味を再現する食品香料が、いろいろな食品に添加され、 香味を改善し、食品に特徴を与え、魅力を増し、ときには食欲を増進させたり、 口の中をさっぱりさせたり、刺激を与えたりして、 最もおいしい状態で食卓に届ける役割をしています 。 |
香粧品香料 | 香粧品香料(フレグランス)は、香水、化粧品、トイレタリー製品の他に、
芳香剤などの雑貨製品、塗料、プラスチック製品などへの工業用の香料も含む、 食品以外の口に入らないものすべてを幅広く対象とする香料です。 香粧品香料の持つ役割は、香りを身にまとうことによってそれを使う人の魅力を ひきだすことや、香料のもつマスキング効果によって不快な香りを消し去り、 製品の使用感や効果に心理的な好印象を与えることなどがあります。 近年では香りのもつ生理・心理的作用に関する研究や、香料自体が持つ抗菌性 などの研究も進み、香りのもつパワーが科学的に実証されつつあります。 楽しく心地好い豊かな生活のための、香粧品香料の利用の可能性はますます 広がっています。 |
食品素材 | 当社では食品素材の製造も行っています。
調味料として、お菓子などに振りかけるシーズニングパウダー、インスタントラーメンなどに使われる調味油、レトルト食品に添加して風味を豊かにするペースト類などを。 また、天然素材の風味を生かすエキス抽出や素材の風味を壊さないように液体窒素を使って素材を凍らせて粉砕し、パウダー化する凍結粉砕品。 他にもナッツの焙煎や飴掛け、ドライフルーツの製造など、求められる様々な食品素材を開発し提供しています。 |
機能性素材 | 消費者の健康志向を背景に、代替甘味料などを使用した低糖商品、塩分を抑えた低塩商品、脂肪分をおとした低脂肪商品の開発が進められています。
これらの健康をターゲットとした商品をより美味しくするために、「風味」という長岡香料の得意分野からアプローチした、機能性フレーバー「トリプルブースター(商標登録済)」を提案しています。 また、肥満を促進しやすい糖分(フルクトース)の吸収を抑制する作用を持った「ユーカグランジン(商標登録済)」等の健康食品素材の開発も積極的に行っています。 |
リキュール・スピリッツ(酒類) | 2011年に酒類製造免許を取得しました。
香料、抽出技術を生かしたリキュール、スピリッツの製造を行っています。 香料会社ならではのバニラリキュールなど、香りを存分に楽しめるリキュール・スピリッツを提供します。 |
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