そもそも「少人数の会社」といっても、人によって捉え方はさまざまだと感じます。中小企業基本法によると「小規模企業者」とは、中小企業基本法第2条第5項に規定する従業員20人以下(商業(卸売業・小売業)・サービス業は5人以下)の事業者等を指すようです。
皆さんが想像している「少人数の会社」とはどのような環境でしょうか。
私自身は新卒で就職活動をしているとき、いわゆる「少人数の会社」ほど魅力的に感じていたので、今回はわたしなりの少人数の会社で働く魅力を3点お伝えします!
魅力(1)自分の影響力が大きい
10,000人の中の1人として働くのと、10人の中の1人として働くのでは、当然一社員が会社に与える影響は違ってきます。社員数が少ない組織ほど、1人の社員の行動が会社のブランドにもつながりますし、ひとりの成果が売り上げや業績に直接影響を与えます。その分、責任や仕事量も多くなると言えますが、自分で考え実行できる範囲が広かったり、評価されやすいともいえます。経営層にも近いところで働けたりするので、自分の仕事や成長が会社にどのように影響を与えられているのかとわかりやすいことも魅力の一つだと感じます。
魅力(2)様々な経験を詰めるスピードが早い=3倍速で成長ができる
少人数の会社は分業化されていないことが多いです。例えば大きな会社では、組織内の部署の役割分担がしっかり決められているケースが多くあり、業務が分業化され、縦割りで物事が進むことも多いでしょう。専門性を追求できる反面、スキルアップのために新たなフィールドに足を踏み入れたいと思ってもそれが簡単ではなかったり、一連の仕事を自分自身で完結させることが難しいこともあるかもしれません。その反面、少人数の会社では分業化されていないがゆえに、さまざまな役割を兼務することができたり、自分の経験値やスキルを思わぬところで磨くこともできます。仕事の流れを一連で経験できるため業務の全体像を把握でき、予算組みまで任せてもらうことができたりと、経営視点を学ぶこともできます。
魅力(3)環境を「創る」経験ができる
先程も述べましたが10,000人いる会社で働いていたとしたら、一社員の都合や考え方・意見に合わせて環境や制度を変えることは難しいですが、10人しかない会社だとしたら、いかに自分たちにとって働きやすく心地よい環境とは?ということを皆で考えたり、それぞれの意見を伝えあいながら環境を創っていくことができると思います。まさに働く人たちの大切にしている価値観や求める理想をダイレクトに追及できたり、そのための環境を自分たちで創っていくという経験ができるでしょう。
いかがでしたか?
まだまだ少人数の会社の魅力はたくさん語ることができます!
反面、少人数の環境だからこそのデメリットや、大きな会社ならでは得ることのできる価値や魅力も沢山あります。
大切なのは『自分自身がなにを求め、どんな目的で働くか』、そのうえでそれにはどんな環境がベストなのかを考えることです。
ぜひぜひ当社の説明会や選考に参加し、仕事とは、働くとはを考え、自分の人生と向き合う時間をつくってみてくださいね!
――――――――――――――――――
▽説明会の予約はこちらから▽
――――――――――――――――――