成長実感プログラムとは、会社のMissionを果たし続け、会社のVisionを実現するための人材育成プログラム。グッド・クルーが大切にしている『感情移入』というのは、『心から思いやること(ディ・ポップスグループ代表の後藤)』です。ただ、自分の心に余裕(余白)がないと、周囲に感情移入なんてできません。
成長実感プログラムでは、『自分がここにいる意味を見出して主体的に働き続けている状態』を目指しています。そのために、以下の3つの目的を掲げて、組織と向き合いながら自分と対話し続ける機会を創出しようと考えました。
1.グッド・クルーのMission(使命)である「世の中を元気にする」を実現するためにも「働くメンバー」を元気にする機会をつくるため。
※自分自身が元気じゃないと他の誰かを元気にできない。
2.グッド・クルーのVision(叶えたい世界観)である「自分で自分の人生をコントロール出来るようになる」を実現しているメンバーを増やすため。
※まずは自分の仕事に没頭して “やらされ感”をなくす。
3.仲間と共にグッド・クルーのValue(らしさ)を追求し、グッド・クルーの一員として進む道を確認するため。
※グッド・クルーのメンバー同士の関わりを創出する。
※グッド・クルーの一員として進むべき道を示し続ける機会。
環境や周囲にいる人に左右されることなく、自分の心を自分でコントロールすることができ、グッド・クルーが大切にする『4つの心(愛情のある温かい心・素直で誠実な心・信念をもち熱心な心・未来への情熱的な心)』を解放しながら感情移入できる人を目指す。その上で、自分で自分の未来を描き、自身が大切にする信念や価値観を認識して、自分の軸に対して自分を律することが、周囲に感情移入できる大前提だと確信しているので、「なぜここで頑張る?」を問い続けようと決めました。
21新卒を対象にスタートした成長実感プログラムは、今年度で4年目です。22新卒、23新卒がそれぞれ2年目と3年目のプログラムを迎える中で、2024年5月24日には、24新卒を対象にした1年目の初回研修を実施しました。
1年目の目指す姿は、『ここでこれを頑張る理由を自分で考えられる状態(グッド・クルーで今の役割で今の仕事を頑張る理由は?→他の環境に行っても同じことを自分で考えられるように)』です。1年目が終わったタイミングでそこに到達するために、初回研修では、成長実感プログラムの全体像を理解しつつ、1年目のテーマでもある「『個』を鍛える」ための土台を整えることを目的にしました。
最後に、当日の振り返りを数名分紹介します。
◆1人目:本日の目的が、個を鍛えるための土台を整えるということで、研修での学びを通して現状を知ることができました。「求心力」「フォロワーシップ」「ビジネスマナーの大切さ」「50の原理原則」「堀代表のお言葉」「自己理解 他己理解」と言うカテゴリーの中でグッドクルーが大切にしているものと自分が大切にすべきものの根底の部分(感情移入)、潜在領域の部分を考えて理解することができました。
◆2人目:目標を立て、それを確実に実現することの重要性を勉強した。また、仕事や生活において、誠実に自分らしくあることの大切さを実感した。たとえ挫折に直面しても、それを自己成長の基盤とする姿勢を持つことが重要だと感じている。たとえ挫折に直面しても、責めてきたり怒鳴ったりするお客様に対峙しても、それを試練として捉え、自分の成長の手段とすることが大切だと思う。これらの経験からエネルギーと解決策を見出し、自らを高めていきます。
◆3人目:本日の研修を経て、自己理解と他者理解は紐付けできることを学びました。自己理解は自己理解、他者理解は他者理解とわけて考えていた面もありましたが、自己理解をしていく中で他者理解もすることにより視野を広げられるということがわかりました。また、目標の決め方や、これからの人生を過ごしていって未来の到達点に達した時に目標の高さが変わること、目標を達成するための準備や努力が必要となってくることを学びました。OJTの研修ノートに目標を書く欄がありますが、いつも目標をあまり高く設定できていないので、もう少し高い目標を設定して、自立力と自律力を強化していきたいと思いました。曖昧なままにせず、何事も明確化させることを、人生だけでなく日々の業務でもおこなっていきたいと考えています。
グッド・クルーのVisionである『自分で自分の人生をコントロール出来る個人を増やす』という世界観を実現するために、成長実感プログラムを通して多くの若者に自己成長のキッカケを与え続けます。