業種 |
機械
プラント・エンジニアリング/商社(機械) |
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本社 |
東京
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#100周年 #粉 #粉粒体処理装置 #メーカー #ものづくり #製造業 #東京 #大田区 #食品 #医薬品 #化粧品 #石油化学 #バイオマス #電子材料 #電池 #グローバル #売上の約50%が海外向け #年間休日128日(2024年度) #賞与7.1ヶ月(2023年度実績) #月平均残業時間15.3時間(2023年度実績) #有給休暇平均取得日数13.7日(2023年度実績) #ワークライフバランス #福利厚生充実 #若手向け社員寮完備 #退職金制度あり #若手活躍 #女性活躍
創業から現在に至るまで、粉粒体処理装置の開発・製造に注力し、業界をリードし続けてきました。その技術力と高品質な製品は世界でも認められ、売り上げの約50%が海外企業との取引となっています。大規模化する各種産業の生産拠点で用いられるような、世界最大級の流動床面積を持つ流動層乾燥機や、世界最大級のディスク径を持つ伝導伝熱型乾燥機の製作技術を確立するなど、世界有数の技術力と開発力を誇っています。私たちの製品は食品・化粧品・医薬品・電池・電子材料・飼料・肥料・バイオマス等幅広い分野で利用され、新たな可能性を作り続けています。
モノを粉状、粒状にする技術は、古くは風車、水車、石臼などが使われていました。今では電動が当たり前ですが、当社は電気を用いた高速衝撃式粉砕機を日本で最初に作り出した企業です。その産業技術史上の価値が認められ、2020年には初号機が機械遺産へ登録されました。当社は一貫して技術中心の「開発型企業」として歩みを続けています。(国立科学博物館 産業技術史資料データベース/Youtube 機械遺産No.102「自由粉砕機 第1号機(奈良式高速衝撃粉砕機)」参照)
本社には実験室や工場が併設されており、実験の進捗具合や装置の製作状況を見に行くことが出来ます。社内の風通しが良く、気軽に他部署へ話を聞きに行くことが出来、情報共有や知識の習得がしやすいことも特徴です。また案件毎に営業、技術等の各部署からメンバーが集められ「チーム」として対応します。それぞれのメンバーが持つ知見を結集して案件に当たり、無事に製品を納品した時の喜びは格別です。
事業内容 | 「粉って、オモシロい。」
この世のあらゆるモノが、「粉」からできています。私たちは、食品、化粧品、医薬品、電子材料等々、我々の身近にある様々なモノの元(もと)となる粉を作る機械の総合メーカーです。 ■モノづくりに必要不可欠な粉体処理 弊社は粉粒体処理装置という産業用機械を、オーダーメイドで設計・製造・販売をしているメーカーです。1924年に創業し、今年で100年目となります。 食品、医薬品、石油化学、自動車等…あらゆる業界において、作られるモノは必ずと言っていいほど「粉体」という形を経て製品となります。身近にある、お菓子、錠剤、食品ラップ、モバイル機器や電気自動車のバッテリー、紙おむつ等もその一つです。 チョコレートを作るためにカカオを「粉砕」…モノを粉にする 錠剤の有効成分を分散させるために「造粒」…粉を粒にする 食品ラップを成形する前に樹脂を「乾燥」…粉を乾かす リチウム電池の電極材を詰め込むために「表面改質」…粉の表面を変える etc… このような粉を加工する技術、粉体処理技術を利用して生まれた製品は、時に生活に楽しみを与え、人の命を救い、便利な道具をもたらし、SDGsに貢献する…粉は無限の可能性を秘めています。あらゆるモノの可能性を引き出し人類に貢献すること、それが私達の使命です。 最近では穀物等の非枯渇性資源由来のバイオマス燃料や、大豆ミート、昆虫食などの代替タンパク質の相談が増えています。時代の変化と共に新しい粉の依頼は尽きません。粉粒体処理は、モノが無くならない限り必要とされる基幹技術です。 ■長年のノウハウと、多種多様な機械で最適な提案を 単純に機械だけを売るのではなく、お望みの粉を実現する技術もセットでご提案しています。 まずは「このような粉にしたい」というご相談から物事が始まります。粉は難しい物質で、特殊な技術が必要だからです。同じ種類の粉でも粒形や水分値が少し異なるだけで、装置庫内での挙動が全く異なります。そのため都度の粉体実験と、積み上げてきたノウハウが重要となります。確かな技術力と長年蓄積されたノウハウは他社に追随を許さず、先行きが不透明な状況下でも安定的に受注を確保できているのです。 粉砕機から出発した当社ですが、時代の移り変わりと共に様々な機械を開発してきました。数多くの機械の中から実験で最適なメイン装置を選定。その後、他社の付帯機器(供給機や計測器等)も組合せ、お客様が求める粉とするために入口から出口までをトータルでご提案していきます。お客様の要望に沿ったオーダーメイドで製造する為、ひとつとして同じ製品は無いと言えます。 |
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創業/設立 | 創業1924年/設立1933年 |
資本金 | 4,000万円(授権資本金1億6,000万円) |
従業員数 | 161名(男性119名・女性42名/2024年4月時点) |
売上高 | 37億1,300万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役 烝原 健一 |
事業所 | 本社/東京
北海道サテライト/千歳市 四日市工場/三重 関連会社 奈良機械販売(株)/大阪 N.M.KOREA Co.Ltd./韓国 |
沿革 | 1924年 前身の奈良商店を創業
1925年 高速衝撃式粉砕機の創製に成功 1927年 高速衝撃式粉砕機「自由粉砕機」の量産機が完成 奈良式空気分離装置「ホイッツアー・エアーセパレータ」の製作・販売を開始 1933年 (株)奈良機械製作所設立 1951年 奈良式瞬間乾燥装置の製作・販売を開始 1957年 奈良式回分式流動層乾燥装置(反転床式)の製作・販売を開始 連続流動層乾燥装置の製作・販売を開始 1966年 大阪市に系列会社、奈良機械販売(株)を設立 1967年 熱交換チューブ内装連続流動層乾燥装置の製作・販売を開始 1969年 伝導伝熱型溝型撹拌乾燥機「パドルドライヤ-」の製作・販売を開始 1980年 伝導伝熱型溝型撹拌乾燥機(電気加熱型仕様)「マルチフィンプロセッサ-」の製作・販売を開始 高速撹拌型混合造粒機「ミキサー&グラニュレーター」の製作・販売を開始 1985年 伝導伝熱型溝型撹拌乾燥機(単軸)「シングルパドルドライヤ-」の製作・販売を開始 乾式・衝撃式超微粉砕機「コスモマイザ-」の製作・販売を開始 1986年 現在地(東京都大田区城南島)に工場・事務所を新設・移転 1986年 微粒体表面改質装置「ハイブリダイゼーションシステム」の製作・販売開始 日経年間優秀製品賞を受賞 1988年 スラリ-状物質の乾燥装置「媒体流動乾燥装置」の製作・販売を開始 1990年 乾式・超微粉砕機「ニュ-コスモマイザ-」の製作・販売を開始 韓国に系列会社として「NM KOREA CO., LTD.」を設立 1991年 超低温粉砕システム「ゴブリン」の製作・販売を開始 1993年 超微粉砕機「マイクロス」の製作・販売を開始 1994年 科学技術庁長官賞を受賞 1995年 高速撹拌型混合造粒機、研究用「NMG-1L型」の製作・販売を開始 1996年 研究用粉砕機「サンプルミル」の製作・販売を開始 旋回気流乾燥機「トルネッシュドライヤ-」の製作・販売を開始 1997年 医薬、食品用GMP対応粉砕機「ス-パ-クリーンミル」の製作・販売を開始 1998年 摩砕型整粒機「ネビュラサイザー」の製作・販売を開始 1999年 千歳市に北海道サテライトを開設 コンテインメント装置「グローブボックス」の製作・販売を開始 2000年 粒子固相反応装置「メカノマイクロス」の製作・販売を開始 環境マネジメントシステム「ISO140001: 1996」の認証を取得 2001年 ナノ粒子を生成する「レーザーアブレーションシステム」の製作・販売を開始 2002年 回転流動層「オムニテックス」の製作・販売を開始 2004年 小型回転焼成炉「ラボキルン」の製作・販売を開始 2006年 粒子固相反応装置「ミラーロ」の製作・販売を開始 2007年 衝撃式粉砕機「スーパー自由ミル」の製作・販売を開始 2008年 粉粒体冷却機「ブーノクーラー」の製作・販売を開始 経済産業省より「元気なモノ作り中小企業300社」に選定 2009年 分級機能付き粉砕機「ポルボジーン」の製作・販売を開始 ディスポーザブルタイプのソフトアイソレーター「バグフィット」の製作・販売を開始 2010年 カッターミル「バリオニクス」の製作・販売を開始 ノコ刃式粉砕機「プリオドン」の製作・販売を開始 2012年 品質マネジメントシステム「ISO9001: 2008」の認証を取得 2013年 特許庁より「特許活用優良企業」に選定 2015年 小型衝撃式粉砕機「ジーナ」の製作・販売を開始 無摺動スラリーポンプ「ヨーリー」の製作・販売を開始 三重県四日市市に工場を新設 2016年 多機能型粉砕機「ルバート」の製作・販売を開始 2020年 「自由粉砕機 第1号機」が日本機械学会 2020年度機械遺産 第102号に認定される 2022年 減圧乾燥専用のディスクドライヤー「バキュアフルイドディスク」の製作・販売を開始 |
コーポレートサイト | https://www.nara-m.co.jp/ |
機械遺産特設サイト | https://www.nara-m-meh.jp/ |
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