業種 |
食品
農林/その他商社/商社(化学製品)/商社(食料品) |
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本社 |
京都
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1年中スーパーに並ぶ野菜、生活を彩る花。何の変化もないように見えますが、実は日々進化し続けています。例えば、野菜なら味や栄養価、収穫量、花なら色や形、開花時期―その鍵を握るのは“タネ”。私たちは時代のニーズに対応した特性を備える野菜や花のタネを開発しています。現在世界約180ヶ国へ商品を販売し、国内はもとより世界中の人々の食生活・食文化の基盤を支えています。
毎日さまざまなカタチで口にする野菜。時計の針を巻き戻すと1粒のタネにたどり着きます。野菜の生産現場はもちろん、食品メーカー、外食・中食産業、流通業や小売業において、多種多様なビジネスが展開されている食と農業の分野。その最も川上、いわば“食と農業の原点”に位置するのが私たち種苗メーカーです。日常生活において消費者と直接的な接点は決して多くありませんが、国内をはじめ世界約180ヶ国へ向けてタネを販売しており、多くの人々の食生活を支え、各地の食文化の発展に貢献しています!
消費者の食の安全性への関心や健康志向の高まり、企業の農業参入、家庭菜園市場の拡大など、今、食や農業が注目を集め、その重要性が再認識されています。それに伴い、われわれ種苗メーカーが担う役割や可能性もますます大きくなり、当社も時代のニーズを先取りした新品種のタネの開発に取り組んでいます。例えば『機能性野菜』。野菜の色素成分に着目して栄養価を高めた、まさに“次世代の野菜”。加工食品などの原材料としても注目されています。グローバルに展開される種苗ビジネスですが、日本の技術力は世界トップクラス。タキイはこれからも食と農業の最前線でその未来を切り拓いていきます!
創業から180年以上経つ当社は、長い歴史の中で培った技術力に加え、最新鋭の設備や国内外に広がる販売網といった確かな経営基盤を有しています。しかし、大切にしているのは“変化”と“挑戦”です。会社は若手社員の型にはまらない新しい発想を期待し、社員が自ら考え行動する主体的な姿勢を後押しします。1人1人に任される仕事は大きく、例えば、国内営業であれば入社2年目から1つの都府県を担当して数億円という年間売上を担います。当社には、先輩が後輩へ知識や経験を伝え、最前線の仕事の中で若手を育て上げる風土が根付いています。将来のタキイをリードする新しい仲間として、皆さんのエントリーをお待ちしています!
事業内容 | 1)野菜・草花・牧草・芝草種子の開発・生産・販売
2)農園芸資材・施設の仕入・販売 3)野菜苗・花苗の生産・仕入・販売 4)球根・苗木の仕入・販売 5)農園芸書籍・雑誌の発刊 6)農業専門学校の運営 |
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創業・設立 | 創 業 1835年
設 立 1920年5月19日 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 794名(2023年4月末現在) |
平均年齢 | 38.1歳(2023年4月末現在) |
売上高 | 517億9,300万円(2023年4月末実績) |
業績の推移 | 2019年4月期
売上高 518億3,300万円 経常利益 55億 200万円 2020年4月期 売上高 496億2,800万円 経常利益 35億6,600万円 2021年4月期 売上高 502億1,200万円 経常利益 45億5,000万円 2022年4月期 売上高 504億9,400万円 経常利益 57億500万円 2023年4月期 売上高 517億9,300万円 経常利益 50億910万円 |
代表者 | 代表取締役社長 川瀬 貴晴 |
事業所 | 本 社/京都
国内支店/北海道、宮城、茨城、福岡 研究農場/北海道、茨城、長野、滋賀、和歌山、熊本 海外拠点/アメリカ、ブラジル、チリ、オランダ、フランス、インド、ハンガリー タイ、中国、韓国、スペイン、ベトナム、トルコ、メキシコ |
関連会社 | (株)テイエス・ナーサリ関西 |
沿革 | 1835年
創業 1905年 石版刷りによるカタログを発行、種苗の通信販売を開始 1920年 (株)瀧井治三郎商店設立 1926年 タキイ種苗(株)に改称 1935年 タキイ長岡研究農場(京都府長岡京市)を開設 1948年 業界に改革をもたらしたトマトの交配種「福寿一号」「福寿二号」を発表 1950年 世界初のアブラナ科野菜の交配種「一号甘藍」「一号白菜」を発表 1960年 茨城研究農場(茨城県牛久市)を開設 1968年 タキイ長岡研究農場を滋賀県甲西町(現 湖南市)に移転し、タキイ研究農場とする 1982年 アメリカ カリフォルニアに現地法人 アメリカン・タキイを設立 1985年 国内市場を席巻したトマト「桃太郎」を発表 1990年 オランダ アールスメールに現地法人 タキイ・ヨーロッパを設立 1993年 「野菜における一代雑種育種法の確立」の功績が認められ農林水産大臣賞を受賞 1995年 フランス プロバンスに現地法人 タキイ・フランスを設立 1999年 ブラジル サンパウロに合弁会社 タキイ・ド・ブラジルを設立 2000年 国内種苗業界で初めて品質管理システムの国際規格「ISO9002」(現「ISO9001」)認証を取得 2002年 韓国 ソウルに現地法人 韓国タキイを、インドネシア ジョグジャカルタに現地法人 タキイ・インドネシアを設立 2003年 チリ サンチアゴに現地法人 タキイ・チリを設立 2004年 国内種苗業界で初めて発芽検査における品質管理の国際規格「ISO/IEC17025」認証を取得 2005年 創業170周年、通信販売100周年を迎える 2005年 オランダ バイオシード社と提携 国際種子検査協会(ISTA)の認証取得 2007年 オランダ草花種子会社 K.サヒン社を買収 2008年 デンマーク草花種子会社 グローバルフラワーズ社を買収 2013年 インド バンガロールに現地法人タキイシーズインディアを設立 2014年 現地法人 タキイスペイン、タキイベトナムを設立 2015年 創業180周年を迎える 関東支店(茨城県つくば市)を開設 2016年 次世代型農業研究実証事業のため農業法人Tファームいしい株式会社(徳島県)を設立 リト・トフムジュルク社(トルコ)の野菜育種部門買収 2017年 熊本県菊陽町に熊本研究農場 開設 次世代型農業への栽培研究・検証施設であるタキイ徳島スマートラボ稼働 2020年 会社設立100周年を迎える 研究農場に育種研究棟を新設 |
主要取引先 | MKVアドバンス(株)、オカモト(株)、積水フィルム(株)、東罐興産(株)、積水樹脂(株)、タキロンシーアイ(株)、ハイポネックスジャパン(株)、住友化学園芸(株)、誠和(株)、東都興業(株)、佐藤産業(株)、ヤンマー(株)、帝人フロンティア(株) ほか |
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