ハートスフードクリエーツ株式会社

2011年に創業した当社は、幼稚園、保育園向けの求食（給食）事業からはじまり、食をキーワードにさまざまな事業を展開してきました。現在では、大阪・兵庫・京都の幼稚園・保育園、支援学校、などでの食事提供のほか、OEM／自社ブランドオリジナルスイーツの開発と販売、自社スイーツショップ「TOKINONE」の運営。「Cafeはぁとす」・レストラン「神戸食堂はぁとす。」の運営やケータリングサービスも行っています。社名にあるハートスは、「ハート」を「トス」する、つまり“食を通して心を届ける”という意味。私たちとともに食を通して、笑顔と感謝の気持ちを広げていただける方をお待ちしています。

私たちが創業以来ずっとこだわり続けていることがあります。それは「どこで採れたどんな食材を、どう調理してどう提供するか」ということ。この何十年かのあいだ、ありがたいことに私たちはいつでもなんでも安価に食べられる状況を手に入れつつあります。しかしその反面、栄養価や安全面で様々な問題が指摘されるようになってきました。“自ら作った料理が食べる人にとって本当に身体に良いものなのか？”効率化や企業主体の安全であってはならないと常々、自らに問い続けています。太陽をいっぱい浴びて育った旬の野菜。近くの海で捕れたばかりの新鮮な魚たち。そんな食べ物たちを心を込めて調理し、心を豊かにする食を育むことを約束します。

当社には自分たちが提供する給食や料理に使う食材を従業員自身が体感するため、有志の社内農漁業部があります。献立を考える栄養士スタッフも、調理スタッフも、企画営業スタッフも、販売スタッフも、そしてその家族も、みんなが対象です。時には土にまみれて玉ねぎを掘り起こし、時には栗のイガイガに苦戦する。そんなふうにして、私たちは「自分たちが何を提供しているのか」という原点に帰ることを大切にしています。また2019年夏より淡路島に自社ファームを保有し、新鮮なお米や野菜などを自ら作ることにも挑戦しています。おひさまの下で思い切り身体を動かして収穫できるのが楽しいと、スタッフ達も楽しみながら参加しています。