株式会社　医学書院

当社は、医学および看護・介護領域の専門書籍・雑誌の出版を行っています。医学書籍出版部では、医学界で活躍するトップクラスの執筆陣を揃え、毎年200点におよぶ書籍を刊行。また、学生用の教科書、臨床実習用テキスト、研修医・臨床医の生涯教育のための実践図書など、時代を先取りする内容で圧倒的な支持を得ているのです。また医学雑誌部では、国内の医学関連領域で最大級の雑誌点数を発行。看護出版部は雑誌・書籍出版を合わせて行っている社内でも最大の部署。看護・介護領域の臨床の現場で活躍中の方々へ常にフレッシュな情報提供を心がけると共に、現場の生の声を紙面に反映し、わが国の看護の質の向上に大きく貢献しています。

1944年の創業以来一貫して医学領域の専門書出版社として医学・医療の進歩に貢献する出版物の発行を目的としてきました。これらの情報は書籍・雑誌といった印刷媒体のみではなく、電子媒体によるもの、またインターネットを通じて情報を電子的に処理・配信することによって、求められる情報を必要としている方々へ的確にお届けしています。出版事業は目に見えない情報を目に見える形で「無」から「有」を作り出す創造的な事業です。研究者の信頼に応え、同時にその責任を自覚し、著者と読者の先生方と共に歩みながら医学と医療の進歩に貢献することを念願しています。

医学書院は、医学・看護領域における最大クラスの出版社として確固たる地位を築いてきました。そして、世界の先端医学情報を日本に紹介することはもちろん、日本の優れた医学の業績を世界に広める出版活動を行うことで、日本医学界の発展に大きく貢献してきたと自負しています。1961年にフランクフルトで開催された世界最大級の書籍見本市に初めて出展。1967年からは継続して出展し、その間、当社が発行する英文書籍を世界に紹介するとともに、海外出版物の書籍翻訳権を積極的に獲得し、翻訳書出版も行ってきました。さらに、フランクフルト書籍展以外にも、北京図書展、台北書籍展等アジア地域を中心とした各地の書籍展への活動も行っています。