これが私の仕事 |
熱処理受託加工における品質保証業務 当社の業務の一つに、お客様からお預かりした自動車部品や機械部品等といった様々な製品に対し、焼入れや焼鈍しといった熱処理を施して再びお客様にお返しするという受託加工業務があります。その熱処理した製品がそれぞれの要求される仕様を満たしているのかを検査し品質を保証するのが私の所属する品質保証課の主な仕事です。
何かを作り出したり、営業のように表舞台に立って活躍するというわけでもありませんが、当社の品質を保証してお客様からの信頼を築き上げる点にやりがいを感じながら仕事をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の判断が会社の品質に直結することの責任の重さとやりがい 仕事の中でうれしいと感じたことは、熱処理した内容がきちんと要求されている仕様を満たし、製品として合格に値するかの判断を任されるようになったときです。最初のころは製品の硬度や焼入れ範囲を測定してただ単に数値を出すだけで、その結果の判断をするのはあくまで先輩方にお任せするばかりでしたが、だんだんと、各製品の材料の種類、形状、焼入れ方法や使用用途等、様々な点を考慮して結果を判断する能力が身についてきて、測定結果や金属組織の状態をもとに結果の判断ができるようになりました。自分の判断が会社の品質に直結するので、そういったところがこの仕事におけるやりがいであると感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
技術力の高さと知識・技術向上支援の充実度の高さ もともと製造業に関わる仕事がしたいと考えており、メーカーを中心に就職活動をしていました。その中で富士電子工業をたまたま知り、ホームページを見たり会社説明会に参加する中で、たくさんの特許や納入実績に裏付けされた技術力の高さに興味を持ちました。また、先輩社員の方のお話や会社説明会、面接を通して、例えもともと熱処理や理系学問に関する知識を持っていなくても一から学ぶことができ、また、それをきちんと後押ししてくれるところに魅力を感じ、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
熱処理コイル製作(9ヶ月)→品質保証(現職・今年で8年目) |