【国内外で展開!半生菓子業界のリーディングカンパニー】
創業は1923年。菓子づくり一筋で研鑽を重ね、現在では半生菓子業界のトップクラスメーカーとして確固たる地位を築いています。国内大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアでの販売のほか、東南アジアやアメリカをはじめとした世界各国への展開も行っており、全世界へ高クオリティな半生菓子を届け続けています。
当社が位置している長野県下伊那郡・飯田市地域は、「南信州の小京都」と呼ばれているエリアです。京都のような風情あふれる景観から名付けられた愛称ですが、京都譲りなのは町並みだけではありません。江戸時代には飯田城主が京都の職人を招いてお菓子を作らせていたなど、お菓子づくりも京都の技術を受け継いで発展してきたのです。そうした歴史もあり、地域的にお菓子づくりが盛んで、当社はその中でも日々新しい商品開発に挑戦を続けてきて、半生菓子のトップクラスメーカーとして国内外へ展開を進めるまでに成長してきました。もうすぐ創業100年の節目を迎えますが、さらに次の100年を見据えて挑戦を続けていきます。
約100年の歴史・伝統を有する企業ですが、その実績に甘んじることなく、時代のニーズや社会の変化に合わせた挑戦にも積極的に取り組んでいます。その一つの例が、「HACCP」に対応した品質管理の徹底です。「HACCP」とは、NASAが発案した高レベルな衛生管理手法。食の安全性に対する注目が集まる中、当社ではいち早く対応を進め、2007年には食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 22000」の認証も受けています。また、風味豊かな「あん」をいつでも安心して楽しんでほしいという想いから、2004には長期保存が可能な「あんの製造方法」についての特許を取得。伝統の味を守りつつも、より良いお菓子づくりのための挑戦を続けています。
美味しいお菓子を生み出していくためには、お菓子への興味・関心はもちろんですが、コンビニやスーパーで販売される「流通菓子」ならではの知識等が必要となります。機械化が進んでいる製造現場における製造設備の知識、HACCP基準の品質管理の知識・手法…、覚えることは決して少なくありません。ただ当社では、お菓子づくりには関わる一人ひとりの能力アップが不可欠という考えから、菓子業界の各種研修会や管理者養成学校での学習、厚生省の製菓衛生士の資格取得バックアップなど、豊富な知識を習得できる機会を数多く準備しています。新入社員の方も、基礎からしっかりスキルを高められるので、安心してご入社してほしいと思います。
事業内容 | ●流通菓子(和・洋)の企画・製造・販売
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店で販売される菓子(流通菓子)の企画から販売まで一貫して手がけています。 「健康をあなたとともに」をモットーに、有害な保存料、着色料を一切排除した製造で、自然のおいしさを追求。 また、ベビーどらやきの生産量は全国1位(自社調べ)を誇っているなど、質・量ともに業界をリードする展開を進めています。 |
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創業 | 1923年(大正12年)2月
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設立 | 1966年(昭和41年)7月 |
資本金 | 3,200万円 |
従業員数 | 200名 |
売上高 | 51億円(2020年度実績) |
代表者 | 代表取締役 片桐 義宣 |
事業所 | ●本社・工場
長野県下伊那郡豊丘村大字神稲6855 ●管理センター 長野県飯田市座光寺3759-1 |
販売先 | 全国主要菓子商社・問屋、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、小売店、土産物店、東南アジア、アメリカ ほか |
認証 | ISO22000:2005 食品安全マネジメントシステム
2007年6月 初回認証 2010年6月 更新認証 |
受賞 | 1993年 『ふんわかチョコタン』モンドセレクション金賞受賞
2003年 くまもと菓子博覧会『ともだちのわ』名誉総裁賞(文化部門) 2003年 くまもと菓子博覧会『力士餅最中』技術優秀賞受賞 2008年 『ふんわかチョコタン』モンドセレクション金賞受賞 |
沿革 | 1923年02月 片桐牛太郎、片桐忠一とともに田島屋製菓菓子舗(豊丘村神稲伴野)を創業
1953年09月 田島屋製菓有限会社を設立 1966年07月 天恵製菓株式会社を設立 1970年07月 業務拡大に伴い、豊丘村に400坪の敷地に延べ300坪の新工場(現在の第一工場)を完成、移転 1972年06月 飯田市座光寺に営業所を新築完成 1973年03月 焼き物の機械導入、工場増設 1977年01月 力士餅最中発売、『天恵どら焼』通産大臣賞・名誉副総裁賞受賞 1978年03月 進物『ふるさと三代』『シャロン』新発売 1982年08月 座光寺営業所増築、出荷体制を強化 1982年09月 座光寺営業所へコンピュータ導入 1983年04月 ケーキライン増設 1985年06月 コンピュータスケールの導入により袋詰製品の量産化に対応、研究開発棟完成 1986年02月 マシュマロライン導入 1986年08月 新工場(本社工場)完成 1991年07月 エムセンター(福利厚生、品質管理棟)完成 1996年08月 タルトライン完成 1999年10月 第三工場 第一期工事終了、本社工場 厚生大臣表彰受賞 2000年07月 メンテナンスハウス新設 2001年09月 餡豆炊き装置新設 2004年04月 「あんの製造方法」について特許取得 2008年03月 第四工場完成 2010年12月 第四工場2階増床 2011年10月 会長 厚生労働大臣表彰受賞(食品衛生功労者) 2017年03月 第五工場完成 2021年05月 第一工場解体 |
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