株式会社田窪工業所

私たち田窪工業所は第二次世界大戦終結後の昭和21年(1946年)に金属を加工する町工場として創業しました。当初は窓の鉄講師や鉄パイプ製のタオル掛けの製造を行っており、徐々に事業範囲を拡大。現在では庭などに設置する物置・収納庫の製造・販売を主軸として事業を展開しており、敷地面積7万坪の本社工場を中心に日本全国に拠点を展開。「便利で豊かな生活の創造」という企業理念のもとで技術を高めて実績を重ね、国内における業界シェア第二位という大きな成長を遂げています。創業から75年を超える時を経て現在も成長を続けており、今後もより多くの方々の便利で豊かな生活に貢献していきたいと思っています。

当社では研修・教育制度の充実に力を入れています。新入社員研修では約1ヶ月間かけて社会人としての基礎や業務に必要な基礎知識を習得。各配属先においては経験豊富な先輩社員が実務を通して後輩の成長を支援するOJT研修を行っており、座学だけでは習得が難しい実務的なノウハウを効率的に身に付けられます。各職務ごとの専門教育を行っている他、入社3年以内の社員を対象に外部講師を招いて行うフォローアップ研修で現場力を高め、次なる目標を設定。社外研修や社内検定制度、自己啓発支援制度、資格取得支援制度などで更に専門性を高めていくことができ、将来を見据えた更なるスキルアップ・キャリアアップを実現しやすい環境となっています。

田窪工業所グループが目指す「便利で豊かな生活の創造」。それはSDGｓの目的や考え方と一致しています。そのため当社では様々な取り組みを実施しており、『愛媛県SDGs推進企業』にも登録。廃材が出にくく有害な物質を含まない製品設計や梱包材の削減、リサイクルの推進、環境に配慮した設備の導入などを目標に積極的に実施。また、地域の自然環境の保全の他にも、未来を担う子どもたちの支援も行っています。社内においても将来を見据えて活躍できるよう配慮し、ワークライフバランスの実現や仕事と育児が両立しやすい働き方の確立、地域と共に歩み、より広く長期的な視点で継続的に発展し続けられる社会の実現を目指しています。