2024年に120周年を迎える共栄社化学は、研究・開発を中心とする化学系メーカーです。
これまでに、他にない高付加価値製品や、誰もが気がつかなかったニッチ製品など、
優れた製品を数多く世に送り出してきました。
こうした努力が多くのお客様からの信頼獲得につながり、
今や業界では揺るぎない地位を確立しています。
国際競争が過熱するなか、共栄社化学が目指すのは「世界に通用する優良中堅企業」。他社のものまねではない、独創性のある製品づくりが私たちのフィールドであり当社の主力製品のほとんどがオーダーメイド品といっても過言ではありません。すべての製品がお客様とコミュニケーションを図りお客様のニーズを的確に判断したうえでつくりあげられています。そんな製品には一つひとつにチャレンジがありお客様とのストーリーがあります。あなたの可能性を活かして共栄社化学で新たなチャレンジをしてみませんか?「世界に通用する優良中堅企業」を目指して共に働けることを、私たちは楽しみにしています。
本来溶け合わないはずの水と油。しかし、そこに特殊な“薬剤”を添加すると、両者は互いに溶け合ってひとつの液体に変化します。こうした時に使われる“薬剤”を「助剤(じょざい)」、と呼んでいます。「助剤」は、あらゆる産業分野に用いられ、製品の品質を改善したり、機能性や付加価値を高めるためになくてはならない役割を果たしています。当社は、様々な産業分野のユーザー企業のテクニカルパートナーとして、ユーザーの求める「助剤」の研究開発から製造、販売までを一貫提供。業界トップクラスの開発技術と実績・特許を保有しています。
年間休日126日、有休消化率57%、月平均残業時間は7.4時間(2022年度実績)とメリハリのある働き方ができます!また2022年度の年間賞与は5.1ヶ月(組合平均)で、離職率2.2%と高い定着率を実現しています。その他にも住宅手当や家族手当等の各種手当が充実しており、従業員が子育てしやすい環境を整えるために子育て支援も充実しています。さらに奈良には独身寮もありますので、遠方で実家から通えない方は寮に入ることができます。(寮費:光熱費込みで月7,000円)
事業内容 | 機能性モノマー・オリゴマー(メタクリル酸誘導体、アクリル酸誘導体等)、金属工業用化学品(伸線潤滑剤、防錆剤、クリーニング業務用品等)、塗料添加剤(タレ止剤、分散剤等)、機能性高分子材料(樹脂添加剤、界面活性剤、乳化剤等)
<金属工業用化学品> 金属加工用薬剤は、伸線・伸管・圧延・プレス・鍛造などの塑性加工、切削・研削・研磨なのどの機械加工、そして脱脂・防錆などの表面処理にと用途がきわめて広範囲です。 当社は伸線・伸管などの塑性加工分野の薬剤では日本のトップシェアを占めています。 また、船舶・自動車・原動機・発電プラント用の無公害・低公害防錆剤、シリコンウエハー等、半導体加工用薬剤、セラミックス・粉末冶金用バインダー、添加剤などについて常に新しいコンセプトで製品提供を行っています。 またクリーニング洗剤・製造釜洗浄剤として、石鹸製造の歴史から始まった技術を繊維衣類のクリーニング用洗剤や特殊機能性加工剤まで開発すると共に、医療用手術器具の洗浄剤、一般消費者に向けた洗剤のOEM品の企画、そして化粧品や化学工業全般における製造釜での難洗浄物用洗浄剤の開発まで多岐にわたる産業に取り組んでいます。 <機能性モノマー・オリゴマー> 当社のモノマー・オリゴマーの特色は優れた改質機能で、塗料や接着剤などの汎用製品や光(UV)硬化・熱硬化・反応性希釈剤から、電子オプティカル関係の特色ある材料まで、幅広い分野をカバーしています。自動車・電気製品・パソコンなど日本が誇る工業製品には必ず当社の製品が原料として使用されているといっても過言ではありません。 また、水溶化構造を持つ様々な製品もあり、世界的な地球環境への配慮からくる溶剤の水系化傾向に合わせた原料としても期待されます。 当社ではお客様の幅広いニーズに対応し私どもから積極的に素材の提案・提供を行っています。 <塗料添加剤・樹脂添加剤> 塗料用添加剤は 1.塗装時のタレを防止したり、塗料貯蔵中の顔料沈降を防止するための添加剤群 2.塗装時や乾燥時にできる小さな気泡を防止したり、塗膜表面をなめらかにする添加剤群 3.樹脂や溶剤に、顔料・フィラー等の粒子を分散しやすくし、分散状態を安定化させるための添加剤群 の3つの製品群によって成り立っています。 当社は国内のほとんどの塗料・インキメーカーに塗料添加剤を販売しており、その技術力は高い評価を得ています。 最近では、環境保護の観点から、水系塗料への転換がすすむ中、環境にやさしい水系塗料用添加剤にいち早く取り組み、実績を上げています。 |
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設立 | 1932年(創業1904年5月) |
資本金 | 2億1,000万円 |
従業員数 | 266名(2023年12月時点) |
売上高 | 133億7,800万円(2023年11月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 片岡清夫 |
企業理念 | 「共存共栄」の理念を礎に、お客様や社会とともに成長を続けます
『わたしたちは 人類社会の共栄を願い 高い感性をもって新しい技術を創造し 社会の発展と調和に貢献します』 |
ビジョン/ミッション(すべてに一流を目指す!) | 会社のあるべき姿として掲げている不変のビジョンがこちらです。
「全てに一流を目指し みんなで作る元気で強くて良い会社として 世界に通用する優良中堅企業に必ず成長する」 また、現在私たちが掲げている2つのビジョンです。 「ニッチ分野で差別化を図った多品種高付加価値製品に 特化し売上高168億円、営業利益率15%を達成する」 「成長分野に経営資源を集中し、徹底した技術イノベー ションによる他社の追随を許さないオンリーワン且つ ナン バーワン製品作りと、顧客密着型の営業・開発 体制により、世界に通用する高い成長性と収益性を 備えた優良中堅企業に成長する」 |
事業所 | 本社/大阪府大阪市中央区南本町2-6-12(サンマリオンタワー)
東京支社/東京都千代田区神田淡路町1-2-3(損保ジャパン日本興亜神田淡路町ビル) 名古屋営業所/名古屋市中区錦2丁目19番1号(名古屋鴻池ビルディング) 福岡営業所/福岡県福岡市博多区博多駅南1-3-11(博多南ビル) 奈良工場/奈良県奈良市西九条町5-2-5 滋賀工場/滋賀県犬上郡多賀町大字四手字諏訪960-22(びわ湖東部中核工業団地内) 奈良研究所/奈良県奈良市西九条町5-2-5 奈良物流センター/奈良県天理市櫟本町3200 <関連会社> 強栄科技股ふん有限公司(台湾工場) アンボメー株式会社(大阪本社内) |
沿革 | 1904年/創業者片岡利一郎、大阪市浪速区広田町(今宮広田町)において共栄社石鹸製造所を
始める。 1911年/工場および営業所を大阪市城東区蒲生町に移転。 1932年/会社組織を資本金10万円の株式会社に改組。 1933年/東京(現・東京支社)および名古屋(現・名古屋営業所)に出張所を開設。 1942年/社名を共栄社油脂化学工業株式会社に変更。 1950年/小倉出張所(現・福岡営業所)を開設。 1953年/金沢出張所を開設。 1962年/本社工場の近代化工事完了、技術研究所工事竣工、城東工場に合成洗剤工場竣工・ 操業開始。 1966年/奈良市西九条工業団地に工場用地を購入、城東工場に潤滑剤工場を竣工・操業開始。 1969年/本社を大阪市南区谷町に移転。 1971年/工場の奈良移転に伴い旧本社工場を閉鎖、奈良工場に研究所建設工事竣工。 1989年/東大阪に物流センター設置、全社オンライン化完了、奈良工場に新事務所竣工。 1990年/城東工場閉鎖。 1992年/社名を共栄社化学株式会社に変更。 1993年/金沢営業所閉鎖。 1994年/東京支店を業容拡張のために現在地に移転。 1996年/本社を大阪市中央区南本町に移転。 1998年/ISO9001認証取得。 2000年/デリバリーセンター開設(奈良工場)。 2004年/新研究所棟竣工、ISO14001認証取得(奈良工場、奈良研究所)。 2005年/上海駐在員事務所開設。 2007年/名古屋営業所を現住所地へ移転。 2009年/台湾工場、滋賀工場を竣工・操業開始。 2010年/上海駐在員事務所を現地法人化。 2014年/物流センターを奈良県天理市に移転。 2016年/現地法人共栄化学(上海)有限公司閉鎖。 2017年/東京支店を東京支社へ格上げ。 |
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