これが私の仕事 |
支所の運営管理?それだけじゃない!~島民生活「アレ」も「コレ」も~ 突然ですが、皆さんは離島に対してどのようなイメージをお持ちですか?
実は仙台から公共交通機関だけで1時間ほどで離島に行けてしまうんです、知ってました?そんな浦戸諸島は松島湾に浮かぶ有人島4島5地区で構成され、人口は約300人です。私は島民の皆さんの生活を支える支所で働いています。
暇?いやいや、各島支所の運営はもちろん、各種証明発行の手続き、島民・関係各所との連絡調整、はたまたイベントの企画・運営…仕事は多岐に渡ります。一つ、胸を張って言えることがあります。しがない公務員の私は島民の皆さんのお力添えがないと何もできません!笑 だからこそ、島民の皆さんにお話を聞き、一緒に考え、実行する。島民の皆さんとコミュニケーションをとること、これが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
悩んだ分だけ喜びもひとしお!すぐそばにある島民の皆さんの笑顔 「やってよかったね!みんなが喜んでくれて、俺も楽しかった!」
企画したイベントの成功後、島民スタッフさんから頂いた一言です。
コロナ禍の中、イベントの人数を当初の半分に絞り、再開した令和3年。参加者が集まるかどうかも定かでなく、また、島外から集団でイベント参加者を呼ぶこともあり、島民スタッフや区長さんにも数度にわたり意見をもらい検討して事業を実施しました。
イベント当日は子供を中心とした家族連れで募集定員が埋まり、イベントは笑顔で溢れました。参加者はもちろん、スタッフからも自然な笑顔がこぼれ、「久しぶりに笑顔が見れて嬉しい。やってよかったね!」との声も多く聞こえたのです。
島民の皆さんと直接かかわり、苦楽をともに過ごし認められること、ベタですが市役所職員の冥利に尽きる体験でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
最初はJターン希望のやる気ナシ男。でも調べるうちに… 平成24年、私はJターン希望の志の低い学生でした。就職先を調べている時にふと見かけた塩竈市の文字。その時に塩竈から松島に観光遊覧船で渡った小学生時の修学旅行を思い出したんです。
当時東京に住んでいたため、帰省のついでに足を運んでみようと、松島塩竈に立ち寄りました。
タクシー運転手から、塩竈市の浦戸諸島が防波堤となり、松島の市街地の津波被害が少なかったことを聞きました。被災した浦戸諸島をめぐり、現状を見たことをきっかけに、『自分に何かできないだろうか』と思うように。面接時、浦戸諸島の力になりたいと話し、2箇所目にして希望が叶い、現在の部署に配属となりました。
日本三景松島を構成する浦戸諸島は、景観が優れていることは言うまでもないですが、島民の皆さんも優しく温かい。控えめに言っても最高の場所ですよ! |
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これまでのキャリア |
法律専攻の学部、安定した仕事に就きたいとの理由で公務員を志望
縁あって塩竈市役所へ
所属1…生活福祉課(4年) 驚きと勉強の毎日
所属2…浦戸振興課(3年目) 希望した部署に配属され驚きと嬉しさを感じる |