ソタシステム株式会社

道路交通情報通信システムや、有料道路自動料金システム（ETC）など、交通分野のシステムを手がけている当社。これらのシステムは、クルマ社会である日本において、必要不可欠なシステムなのです。「道路交通情報通信システム」は、交通事故や渋滞、通行止めといった各種交通情報をリアルタイムで収集し、カーナビに配信するシステム。目的地への経路探索機能付きのカーナビの場合、渋滞を避けた迂回路を表示するサービスも提供しています。またETCは、一度は目にしたことがあるかもしれませんが、全国の高速道路に導入されています。ETCシステムの開発により、料金所の渋滞解消や、キャッシュレス化による管理コストの削減に貢献しています。

当社では交通分野のシステムだけでなく、防火・防犯システムの開発も積極的に行っています。全国のトンネルに設置されているのが、「トンネル防火システム」。トンネル内の事故による火災を早期に発見し、2次災害を最小限に止めるためのシステムで、瞬時に火災発生場所を識別。交通管制室に画像を配信することで、自動的にスプリンクラーが消火活動を開始するシステムを作っています。また「自動防犯システム」については、24時間の遠隔監視システムを開発し、異常が発見されると警備会社に通報される仕組みになっています。普段目にすることはありませんが、安心・安全を守るために欠かせないシステムとして、全国で活躍しています。

当社のシステムエンジニアは、交通分野や決済分野のシステム開発に携わっており、主に自社開発案件を担当しています。当社が手がけるシステム開発は、公共性が高いことが特徴。例えば、道路交通情報通信システムや、有力道路自動料金システム（ETC）においては、毎日多くの人々が利用していることから、開発においては妥協が許されません。小さなミスでも与える影響が大きいので、常に責任感を持って取り組むことが求められています。だからこそ、「世の中の役に立っている」という実感を持ちやすく、やりがいのあるお仕事です。また当社では新しいビジネスにも積極的に取り組んでおり、様々な開発に携わることができるのも当社の魅力です！