これが私の仕事 |
施設で暮らす子どもたちの食事を管理する厨房の調理・事務スタッフ 入社してから産休に入るまでは児童指導員の仕事をしていました。何らかの事情で親との生活が困難な子どもたちと生活をともにします。子どもたちと一緒に朝食を食べて学校に送り出し、下校後は宿題をして、子どもたちが眠るまで一緒に過ごします。育休取得後、復職してからは時短勤務のため厨房で子どもたちが食べる食事の調理・栄養管理を行ったり、措置費(各法律に基づく福祉の措置に要する経費)請求などの事務作業を行ったりしています。心がけていることは、現場で培った経験を生かして献立に子どもたちの好み等を取り入れることです。普段は厨房にいることが多いですが、子どもたちと積極的にコミュニケーションをとり、周りと連携を図って仕事を進めるようにしています。その他に、保育士・社会福祉士の実習生の指導も担当しています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
子どもたちの成長を間近で見守ることができる 子どもたちの成長を一番近くで感じることが大きな喜びです。入社当時は4歳だった子が現在中学3年生になっています。小さい頃から大人になるまでずっと成長を追っていくことができるのは、保育園・幼稚園とは異なる点ですね。子どもたちにとっても、自分の小さい頃のことを知ってくれている存在は嬉しいようです。また、大きい子どもたちと将来や仕事の話など色々な深い話ができるのも楽しいです。最初はなかなか心を開いてくれなかったけれど、次第に自分の思っていることを話してくれるようになり、子どもと本音のやりとりができていると感じたとき、この仕事に就いて良かったと実感します。卒業した後も子どもたちが施設に顔を見せに来てくれたり、食事に行ったりして繋がり続けることができることにもやりがいを感じます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
施設長の人柄と、子どもがのびのびと生活できる環境(牧場) 児童養護施設で働きたいと考えていたとき、就職フェアでデンマーク牧場のことを知りました。人事担当の方の優しい雰囲気が良く、実際に施設を見学して牧場があって環境的にものびのび生活できる雰囲気にも惹かれました。選考が進んでいくうちに、施設長のあたたかい人柄に惹かれ、ここで働きたいという思いがますます強くなっていきました。 |
|
これまでのキャリア |
児童指導員(9年間)→産休(1年間)→事務及び厨房の調理(現職:今年で1年目) |