長野信用金庫

当金庫の経営理念は「健全経営に徹し、豊かな地域づくりに貢献する」です。当金庫は大正12年の設立以来、ずっと長野県北信地区とともに歩んできました。この理念には長野県北信地区への当金庫の「思い」が込められています。地域のみなさんの大切なご預金を地域の中小企業や生活する方々にご融資する、地域金融機関本来の「金融の地産地消」を通じて役割を果たし、地域社会の発展に貢献したいと考えています。中小企業の未来を創造するという地域への「責任」を果たすべく、職員一人ひとりが地域への「思い」を大切に業務に当たっています。

信用金庫の成り立ちは、中小企業自らが「自分達で資金を借りることができる金融機関をつくろう」としてできた金融機関です。中小企業と共にある私たちだからこそ、小さくとも新しい挑戦をする人達を応援してきました。例えば４８才で脱サラした男性。世界中を巡った経験から「国際交流のできる飲食店を地元で開業したい」との夢を持ち、当金庫にご相談頂きました。熱い思いに胸を打たれた私たちは、事業内容や市場特性、経営者の資質やサービスの独自性などを検討し、厳しいとの意見もある中、最終的にはこの男性の創業を支援しました。私たちだからこそできる支援、これがしんきんの持ち味です。

しんきんの一番の特徴は「お客さまとの距離感が近い」ことです。この距離感は、お客さまが一人の担当者に大きな「信頼」を寄せていることから生まれます。「預金」「融資」「保険・投信」等の商品や「経営・財務」「相続・税務」等の知識、何を聞かれてもその場で担当者が答えられ、ご用があればすぐに対応する。そんなワンストップ対応をすることでお客さまにとって「しんきん＝○○さん」となり、信頼を勝ち得るわけです。お客さまの信頼に応えるためには高度な専門知識が必要不可欠ですが、当金庫はきめ細やかな研修制度を整えており、職員の教育には自信があります。