アイエスエイプランの新卒研修は、外部委託ではなく、社内で研修内容を企画・運営しています。
これにより、個人の理解度を確認しながら研修内容を変更・修正できるように寄り添いながら研修を進められます。
この新卒研修では、社員がプロジェクトに配属されてから即戦力として活躍できるようになることを目指しました。
ですが、ただプログラミングができるようになるための新卒研修では、配属後に社員が活躍できないということがかつての新卒研修から判明しました。
新卒研修でプログラミングを学べば、設計書通りにシステムを開発することはできるようになりますが、それがクライアントにとって本当に解決したい「本質的な課題解決」に繋がるとは言えません。
会社のミッションである「クライアントの本質的な課題を解決する」を達成する人材を育成するためには、クライアントの本質的な課題を発見するところから、その課題をどのように解決するのかを提案できる、その力を身につける必要があります。
そのため、システム開発の進め方に加えて、プレゼンテーション資料の作り方や課題の分析方法についても新卒研修で学ぶようになりました。
このようにアイエスエイプランでは、自社で研修を行い、その内容も年々進化して現在の研修内容ができあがりました。
そして、今年の新卒研修では、(1)自立、(2)FACT、(3)TEAMというゴールを掲げてECサイトの作成をスタートしました。
(1)自立「プロフェッショナルには新人も玄人もない」
プロジェクトに配属されてからは、プロのITコンサルタントとして働きます。そのため、仕事が難しくても「新人なのでできません」といった言い訳は通用しません。知識や経験の有無に関わらず、「仕事を完遂できたかできなかったか」にこだわることができる人材になることを目指します。
(2)FACT「事実と意見を分けて説明ができる」
事実だけ、自分の熱い想いだけを伝えるのでは、クライアントの課題は解決しません。
アイエスエイプランのミッション「クライアントの本質的な課題を解決する」の達成に近づくために、事実とそこから考えうる仮説、それらを踏まえた自分の意見を分けて説明できる人材になることを目指します。
(3)TEAM「チームで成果を創出する」
「自分のタスクが終われば良い」という考えではなく、「チームで成果を出すためには何をすべきか」を考えて行動できる人材になることを目指します。
新卒社員はこれらのゴールを目指して、初めの1ヶ月にプログラミングの基礎を学び、その後2ヶ月間でチームに分かれてECサイトの開発演習を行いました。
そして、アイエスエイプランでは新卒研修が終わるとその研修の成果発表会を開きます!
その新卒研修で作成したECサイトには、どんな機能を実装したのかということ以外にも、開発を進める中でどのようなバグが見つかったのか、その傾向や原因についての分析をどのように考えたかが発表されました。
発表後には実際のプロジェクトで開発に携わっているリーダーから、バグの内容から考えられる原因は発表した内容と本当に正しいのかなど、新卒社員が考えた内容に対する鋭いコメントが続いていました。
新卒社員は、自分のチームでは考えられていなかった視点での指摘を多くもらい、学びのある成果発表会になったようでした。
プロジェクトに配属されてからも、自ら考え先輩からのフィードバックをもらいながらどんどん成長していくことを期待しています!
今回は、アイエスエイプランの新卒研修について紹介しました!
ただプログラミングができるようになることがゴールではなく、「クライアントの本質的な課題を解決する」というアイエスエイプランのミッションが体現できる人材になるために、この新卒研修が考えられて作られていることがわかりましたね。
このような新卒研修を受けて、クライアントの本質的な課題を解決する人材を目指したいという方、ぜひアイエスエイプランで働きませんか?