当社は3つの事業を展開しています。
もっとも歴史があって売上・利益を確保できている「建材向け古紙パルプ」事業。
これを安定基盤に、住宅建築業界でさらに成長するための「建築の屋根の防水シート:アスファルトルーフィング」事業。
また将来への布石ともいえる新規事業の位置付けで介護用品分野へ進出を図る「トイレに流せる紙:水解紙」の製紙事業。
3つの事業がバランスよく経営されているのが特徴です。
「建材向け古紙パルプ」、「建築の屋根の防水シート:アスファルトルーフィング」、「トイレに流せる紙:水解紙」の3つの事業分野で成長を続けている企業です。「建材向け古紙パルプ」は、創業50年の当社を支えてきた業界トップクラスシェアの事業。ペット用の商品開発も進み、海外展開も視野にグローバルなフットワーク力も魅力的な注目ポイントです。「建築の屋根の防水シート:アスファルトルーフィング」では、建物の屋根の雨水の侵入を防ぎ、豪雨災害などから、日常の暮らしの安心・安全を守っています。「トイレに流せる紙:水解紙」は新規事業として高齢化社会にマッチした、介護用品分野への展開を図ります。
常裕パルプ工業が属しているのは主に住宅建材の業界です。“衣食住に関わる仕事はなくならない”と安定的と言われてきた業界です。しかし、人口減少が進む現代においては、大きな伸びは期待できないのもまた事実です。ただ大きな伸びはなくとも、人の暮らしがある限り住宅建材のニーズは一定量は必ずあり続けるのがこの業界の恵まれたところでもあります。その業界ニーズを背景に、常裕パルプ工業は3つの事業を手がけています。建材向け古紙パルプ事業・アスファルトルーフィング事業・製紙事業です。建材業界をベースとしながら新規事業では他業界へ進出するなど、3つの事業をバランスよく展開しながら持続成長を目指していきます。
企業は人なり、という言葉があります。常裕パルプ工業のこれからの成長は、若い人材にかかっています。若さならではの好奇心、向上心、行動力に満ちた人をぜひ当社に迎えたいと思います。仕事場の失敗は成功の元、どんどん仕事を任せていきます。社長の趣味は自転車です。写真は「ツールドにし阿波」の時のものです。自転車が趣味の社員がもう一人社内におり、また、ジオラマ製作でプロ級の人もいます。趣味、大いに結構。会社をあげて、ワーク・ライフ・バランスも大切にしています。
事業内容 | ●シートパルプ(古紙)製造・販売
●粉砕パルプ製造・販売 ●ルーフィング販売 ●水解紙加工・販売 |
---|---|
設立 | 1968年11月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 73名(パート含む) |
売上高 | 37億円(2022年8月期) |
代表者 | 代表取締役 井川 達也 |
事業所 | ■本社工場
愛媛県四国中央市寒川町830 TEL.0896-23-3400 FAX.0896-23-3288 ■寒川工場 愛媛県四国中央市寒川町2512 TEL.0896-25-0001 FAX.0896-25-0591 ■香川工場 香川県三豊市山本町大野350-1 TEL.0875-63-3030 FAX.0875-63-3331 ■波崎工場 茨城県神栖市砂山2699-8 TEL.0479-46-3025 FAX.0479-46-3145 |
主な販売先 | 浅野化学商事、ケイミュー、神島化学工業、しばやま、東レACE、ニチハ、LIXIL
(敬称略・五十音順) |
沿革 | 1968年11月 資本金200万円、建材用パルプメーカーとして設立
1977年 1月 資本金500万円に増資 10月 本社新社屋完成 1980年12月 資本金750万円に増資 1982年12月 資本金1000万円に増資 1989年 6月 茨城県に波崎工場を開設 1997年 5月 本社事務所増築 1999年 1月 香川工場を開設 ルーフィング部門営業開始 2011年 7月 寒川工場を開設 製紙部門営業開始 2013年 8月 資本金4000万円に増資 2015年 9月 アスファルトルーフィング製造事業を(株)常裕へ譲渡 2016年11月 寒川工場新事務所完成 2017年 8月 香川工場小動物用床材ライン稼働 2020年 9月 流せるおしり拭き発売 2021年 1月 流せる除菌シート発売 2022年 2月 資本金3000万円に減資 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。