博多 一風堂(力の源カンパニー)は福岡市で創業し、世界15か国の国や地域でラーメン事業を中心に店舗展開をしている企業です。
現在、国内外で約300店舗を展開しており、1985年に1軒のラーメン屋から創業しました。
私たちの使命は、世界中の皆様に日本の食文化や人類共通のコミュニケーションである「笑顔」と「ありがとう」を伝えていくことです。
私たち力の源グループは、「変わらないために変わり続ける」を理念に、ラーメン店「一風堂」をはじめとしたさまざまな飲食店を国内外に280カ所以上展開しています。1985年の創業からおよそ40年、お客さまに長く愛されるために、常に時代の変化に合わせて変化を求め続けてきた結果が、今の人気や支持につながっています。そしてラーメンなどの日本の食文化を世界中に広めていきたいという思いをもとに、一風堂以外のラーメンブランド展開、アメリカ企業のブランド運営など、多角的に事業を展開中。国内でも全国の小学校でのラーメンの手づくり体験授業や体験型施設のオープンなどを手掛け、私たちの思いは今も確実に広がりを見せています。
世界中にフードビジネスを展開している当社は、これからもまだまだ新たな地域や国に、新たな事業を拡大させていきます。その先に生まれるのは、国内外の店舗での店長やエリアマネジャー、ブロック長などの無数のポジション。もちろんそれを支える人事・労務・広報・商品開発といった本部事業部や海外事業部での仕事もあり、多彩なキャリアパスが成長した未来の社員一人ひとりの挑戦を待っています。「日本の食文化を世界に広めたい」、「飲食業界をカッコいい職業にしたい」、「新しいフードビジネスを立ち上げたい」、会社や社員が実現したい夢や思いがそこに結びつき、より良いサービスとみなさまの笑顔につながっています。
力の源グループは、メディアでおなじみの創業者の河原をはじめ、個性あふれる、魅力的なメンバーがたくさんいます。社内や各店舗には、「先輩は後輩のために」という風土が浸透しており、それぞれが協力し合いながら強みを生かして仕事に取り組んでいます。そんな職場の雰囲気を見た多くの学生の方たちが「魅力的な人がたくさんいるから」という理由で、入社を決めてくれることもあります。そして当社が考えるのは、社員の成長が会社の成長ということ。だからこそ人材育成にはものすごいパワーをかけています。一人ひとりに合った成長やキャリアステップが用意され、輝く場所を一緒に探してくれる、当社できっと天職が見つかるはずです。
事業内容 | ◆力の源カンパニー
・国内の博多 一風堂(博多ラーメン専門店)、RAMEN EXPRESS(フードコート業態)、名島亭(ラーメン専門店)、因幡うどん(博多うどん業態)他、各直営店の経営 ・各種イベント、技術指導教室の運営(ワークショップ他) ・飲食店の運営指導、メニュー開発指導 ・店舗プロデュース(企画・設計支援) ・海外における出店支援及び食材提供 ・FC事業の展開 ◆力の源ホールディングス ・グループ管理部門 ・関係会社への経営指導 ◆渡辺製麺 ・一風堂外販商品の開発、製造、販売 ・ECサイト事業 ・直営店そば蔵(信州そば専門店)の経営 ◆CHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD. ・海外店舗の事業戦略策定 ・海外事業会社の総括・経営指導 2028年3月期にグループ売上高500億、営業利益50億以上、約500店舗の展開を目指し、更なる事業成長のため、国内のみならず海外展開を強化しています。 日本のラーメンや文化を、世界中に広め、一風堂やラーメンがどこの国でも共有言語となる事業に、あなたも参画しませんか。 また、店舗展開に留まらず、日々、世の中の皆様に新たな価値を提供するためのアプローチを模索しています。 食の多様化や環境問題など、様々な課題に直面していますが、企業としての社会的責任を果たすことを大切にしています。 植物性由来の素材を使用したラーメンの開発や、大手コンビニチェーン店での20年以上にわたる商品展開、ラーメンのデリバリーやお土産商品の提供、自動調理販売機、DX推進など、様々な手段で多様なニーズに応えています。 さらには、SDGs達成に向け、食育や食の楽しさを子供たちに提供するワークショップ、キッチンカーでのこども食堂活動、フードロスへの取り組みなどを行っており、これからも出来ることを増やしていきます。 これらの取り組みを通じて、一風堂は食の楽しさを世界中に広め、より多くの皆様に喜んでいただけるよう努めています。一緒に未来の食のトレンドを創り上げましょう。 |
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設立 | 1986年10月30日 |
資本金 | 31億1,757万円(2023年3月末現在) |
従業員数 | 3854名(連結/2023年3月末現在/パート・アルバイト含む) |
売上高 | 261億1600万円(連結/2023年3月期)
193億9800万円(連結/2022年3月期) 165億3900万円(連結/2021年3月期) 291億600万円(連結/2020年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 山根 智之 |
事業所 | 【博多本社】
福岡県福岡市中央区大名一丁目13番14号 4F 【東京支社】 東京都台東区柳橋1-3-6 VORT浅草橋駅前3 9F 【国内一風堂店舗約150店舗】 福岡・宮城・福島・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・石川・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・徳島・香川・愛媛・高知・佐賀・熊本・宮崎・沖縄 【海外一風堂店舗約150店舗】 アメリカ・イギリス・フランス・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・マレーシア・タイ・フィリピン・インドネシア・中国・香港・台湾・ミャンマー・ベトナム |
主要グループ会社 | (株)力の源ホールディングス
(株)渡辺製麺 CHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD. PPUDO SINGAPORE PTE. LTD. IPPUDO AUSTRALIA PTY LTD IPPUDO USA HOLDINGS INC. IPPUDO LONDON CO. LIMITED IPPUDO PARIS IPPUDO CA, LLC 他 |
一風堂の創業ヒストリー | ◆レストランバーの女性客の言葉がヒントになった。
実は一風堂創業前、創業者の河原は「AFTER THE RAIN」というレストランバーを経営していました。当時、バーに訪れる若い女性客との会話の中で「ラーメンは好きだけど、お店にはあまり食べに行かない」といった話をよく聞いていました。 今でこそオシャレなラーメン店が全国的にも増えていますが、80年代当時、博多ラーメンといえば男性客がメインで、とても女性だけで入れる雰囲気ではありませんでした。そこで「女性が一人でも入れるラーメン店」を作れば繁盛するのではないかと考え、自身のラーメン店のコンセプトを作り上げていきます。 ◆「怖い・臭い・汚い」と言われていた1980年代の博多ラーメンのイメージ 女性が一人でも入りやすいスタイリッシュで清潔な店舗と、豚骨特有の臭みを排除した濃厚な深みのあるスープ、手彫りの木看板に麻の暖簾、無垢の木のビッグテーブルにBGMはモダンジャズと、従来の博多ラーメン店とは一線を画す店づくりを行い「ラーメン業界に一陣の風を吹かせる」という思いを体現します。 ◆店名は、“在り方”の道しるべとなる 今までにないことに挑む、新しい潮流を生む、そんなマインドを示す意志が「一風堂」という名前には込められています。 河原は店名の「一風堂」について、「公式には『業界に一陣の風を吹かせたいという思いでつけた』と説明していますが、好きなバンドの名前にちなんだ、というのが本当のところです(笑)』」と述べており、好きなバンドとは「すみれ September Love」などのヒット曲で知られる、あの一風堂です。 2019年9月、一風堂のリーダーである土屋昌巳さんと河原は対面を果たしました。 |
笑顔とありがとうを伝える | 2018年東証一部上場し、海外100店舗を達成
2028年3月期には、グループ連結売上高500億、営業利益50億以上のVisionを掲げ、国内は毎年10~20店舗、海外は20~30店舗を出店します。グローバル人材の採用と育成を強化しています。 |
ラーメンの可能性は無限大 | ◆世界中で見れば、ラーメンの価値はいかほどでしょうか?
日本発祥の文化であるラーメンが、地域ごとに異なる伝統やアプローチを持ち、食文化の多様性を象徴しています。 具材やスープ、油や麺の組み合わせによっては、何万何億通り以上ものバリエーションが生み出せると考えると、まさに無限大の可能性を秘めています。 そうした多彩な表現が、単なる食べ物以上に、文化やコミュニケーションの一環として多くの人に愛されている要因だと思います。 この無限の可能性は、未だに広がり続けており、新たな発見や驚きが待っていることでしょう。ラーメンと一風堂の未知なる可能性に賭けてみませんか? |
社会貢献活動・SDGs | ◆廃棄物/フードロス軽減への取り組み
23年8月より、麺の端材を原料としたクラフトビール「KAEDAMA ALE」を店舗限定で販売。食品のロスをアップサイクルすることで、廃棄物の削減を実現 ◆プラントベースラーメンの販売 23年9月、国内最大級のサステナブルライフスタイルイベント「GOOD LIFE フェア2023」で動物性食材不使用のラーメンを販売。地球環境、資源、人々の生活の持続可能性の実現に寄与 ◆ラーメン、餃子作りワークショップの開催 自分で作ることの楽しさ、食の大切さ、夢を持つことの大切さを伝えるワークショップをシンガポールで定期的に開催、国内においても順次、再開。 ◆キッチンカーを使用した子ども食堂でのラーメン提供 2021年から、パートナー企業のみなさまにご協力いただきながら、子供やその家族にラーメンを無償で提供する子ども食堂の取り組みを行っています。 一人でも多くの方にお店で食べるような美味しいラーメンで笑顔になれる瞬間を提供したいという想いで、移動可能なキッチンカーを使い、あつあつのラーメンを各地でお出ししています こちらからも確認できます! https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03996/6e620170/c100/467e/af5e/72960af5276d/20210629105657966s.pdf |
沿革 | 1979.11
創業者・河原成美が、福岡市博多区にレストランバー「AFTER THE RAIN」をオープン 1985.10.16 福岡市中央区大名に「博多 一風堂」をオープン 1986.10 福岡市中央区にて(有)力の源カンパニー設立 1994.03 横浜市港北区の「新横浜ラーメン博物館」開業とともに「一風堂 新横浜ラーメン博物館店」を出店 関東初進出 1994.12 有限会社から株式会社へ改組(資本金10百万円) 1995.04 東京初進出1号店となる「一風堂 恵比寿店」をオープン。「白丸元味」「赤丸新味」を発売 2000.04 (株)セブン-イレブン・ジャパンとタイアップし、業界初の店名入りカップラーメンを発売 2008.03 アメリカ・NYに、海外初進出1号店となる「IPPUDO NY East Village店」をオープン 2009.04 製麺事業の拡大を図る目的で、長野県茅野市の株式会社渡辺製麺(現・連結子会社)を子会社化 2009.10 大分県竹田市にて、農業事業の展開を図る目的で「くしふるの大地」事業がスタート 2009.12 シンガポール初進出1号店となる「IPPUDO SINGAPORE Mandarin Gallery店」をオープン 2010.05 福岡市博多区に粉食の楽しさを伝えていく常設型体験施設「チャイルドキッチン」を新設 2010.06 社内独立支援制度(社内暖簾分け)をスタート 2014.01 ・「(株)力の源カンパニー」から「(株)力の源ホールディングス」へ商号変更 当社を親会社とする持ち株会社制へ移行 ・フランス パリにて、経済産業省によるクール・ジャパン戦略推進事業「日本のラーメンを核とした新日本食・食産業海外店舗プロジェクト」に参画 2014.10 ・イギリス初進出1号店をオープン ・インドネシア初進出1号店をオープン 2015.04 シンガポールチャンギ国際空港内に、アジアにおけるフードコートに特化したラーメン業態として、「IPPUDO EXPRESS Changi AirPort T3店」をオープン 2016.02 フランス初進出1号店をオープン 2016.06 うどん業態の拡大を目的に、博多うどんの老舗店を運営する株式会社因幡うどんを子会社化 2017.03 東京証券取引所マザーズに株式を上場 2017.04 ・福岡市中央区大名に本社を移転、東京都中央区に東京支社を移転 ・ミャンマー初進出1号店をオープン 2018.03 東京証券取引所市場第一部に上場市場変更 2018.11 海外出店100店舗を達成 2019.10 ・国内外における人財の育成を目的に、東京において「Global Leadership Conference 2019」を開催 ・ニュージーランド1号店をオープン ・創業34周年に一風堂公式アプリの配信を開始 2022.09 新しい食のライフスタイルを提案するため、Yo-Kai Express Inc.と業務提携し、24時間コンタクトレスで一風堂のラーメンを提供できる自販機型の自動調理ソリューション事業に参画。 2023.03 株式会社因幡うどんを株式会社力の源カンパニーへ吸収合併 |
平均年齢 | 34.8歳(男性35.7歳 女性32.6歳) ※2024年1月時点 |
平均勤続年数 | 5.6年 ※2024年1月時点 |
1店舗あたりの平均社員数 | 1.84名 ※2024年1月時点 |
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