愛知県経済農業協同組合連合会

私たちは【営農部門（商社）】【直販部門（メーカー・卸）】【生活部門（コンサルタント）】３つの機能で愛知県農業の発展に貢献します。【商社】(1)産地を代表する販売担当者として農家の方が生産した農畜産物を市場や量販店に提案。新たな需要を生み出すイベントなどのプロモーションを企画します。(2)農家の方に対し農業生産に必要な様々な資材を提案。【メーカー・卸】精米をおにぎり・酢飯へ加工するなど消費者のライフスタイルに合った商品を量販店・中食・外食に幅広く販売します。【コンサルタント】（1）組合員や消費者の生活に必要な生活用品など資材・サービスを企画・提供。（2）JA店舗やJA-SSの経営コンサルティングを行います。

数年前までは「ＩＣＴ」と「農業」はかけ離れたイメージがありましたが今では幅広い農家の方々が活用できる技術として注目されています。ＩＣＴを使って農業生産に関する情報を一元管理することで生産工程の実態を把握し、作物にとって最適な状態を導き出します。　現在、ＩＣＴツールで収集した結果を県内各地に共有できる体制の構築に取り組んでおり、愛知県の農業は飛躍的に進化しようとしています。農作物の安定収量・品質向上が可能になれば、農家の方々の経営安定、消費者の方々へ安全・安心な農産物の安定供給につながります。　私たちは５０年後も安定した「made in あいち」をお届けするため、地域の「食」を根幹から支えています。

私は生産者・JAの方々と試行錯誤しながら、「奥三河ほうれん草」のブランド化に取り組みました。数あるほうれん草の中で差別化を図るために高級志向のお客様をターゲットにおき、価格設定、広報活動、販売経路の開拓など、仲間とともに手掛けました。さらに商品説明や調理方法をアドバイスするリーフレットを作って店舗に置いていただきました。お店の方からほうれん草と一緒に手にとっていただけているという声を聞いた時はとてもうれしかったです。