創業から66年を迎えた熱処理・表面処理のメーカーで、熱処理・表面処理の受託加工と熱処理設備販売の2つの事業を展開しています。
受託加工では、高周波焼入れ、プラズマ窒化、セラミックコーティング、DLCコーティングなどの環境にやさしい熱処理・表面処理をお客様のニーズに合わせて提供しています。
設備販売では、お客様の用途に合わせた高周波誘導加熱(IH)装置やプラズマ応用熱処理設備を販売しております。
当社は、1957年4月に鉄鋼材料への高周波焼入れの熱処理加工で事業を開始しました。また、1973年にはプラズマ窒化(イオン窒化)装置の国産化に初めて成功し、装置販売と受託加工を開始しました。それから、セラミックコーティング技術やDLCコーティング技術を導入して、熱処理・表面処理の総合メーカーとして歩んできました。高周波誘導加熱(IH)や真空中でプラズマを利用するプラズマ窒化、セラミックコーティング、DLCコーティングを使って、自動車部品・機械部品・電機器具などの鉄鋼製品の強度、耐久性、耐摩耗性を向上させて『ものづくり』に貢献しています。
当社の強みは、4つあります。(1)熱処理受託加工と設備製造販売の事業を展開しているため、熱処理加工と設備設計製造のノウハウがあります。(2)当社の加工技術は、CO2排出量が少ない、ガスや電力量の消費が少ない、環境負荷物質の排出量が少ないなどの特徴があり、時代のニーズに合った加工技術を持っています。(3)プラズマ窒化の装置販売ではシェア90%(累計販売台数800台以上)、受託加工でも業界トップの売上を誇っています。(4)自動車産業をはじめとするものづくりに必要不可欠な熱処理・表面処理技術を持っています。
当社は「学習が会社を強くする!」との考えのもと、社員教育に力を入れています。新人研修としては、実際の仕事を通じて計画的に仕事を覚えるプログラム(OJT)を実施しています。また、階層別研修や職能別研修として外部セミナーに参加して職能や階層に必要なスキルを学んでいただきます。階層別研修や職能別研修で学んだことがその後の業務に役に立つように、フォローアッププログラムを実施しています。そして、仕事に必要は資格等の取得を計画的に実施しています。特に、熱処理技能士の資格取得には力をいてれおり、製造・技術・営業部門の社員には毎年社内教育を実施して、全員取得を目標に取り組んでいます。
事業内容 | (1)熱処理・表面処理の受託加工
高周波焼入れ・プラズマ窒化・ラジカル窒化・セラミックコーティング・DLCコーティング (2)設備販売 ・高周波誘導加熱用発振機 ・高周波誘導加熱設備(焼入れ、焼鈍。金属の溶解、ロウ付けなど) ・イオン(プラズマ)窒化装置 ・ラジカル窒化装置 ・プラズマ浸炭装置 ・NEO Cコーティング装置(プラズマCVD装置) ・DCプラズマドライブ(プラズマ発生用電源) |
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設立 | 1957年4月 |
資本金 | 1億1950万円 |
従業員数 | 200名 |
売上高 | 37億2900万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 竹内博次 |
事業所 | ・本社
神奈川県相模原市中央区中央3-14-7 ・相模原工場 神奈川県相模原市中央区宮下3-10-14 ・相模田名工場 神奈川県相模原市中央区田名3656-7 ・名古屋工場 愛知県豊明市沓掛町掛下12 ・大阪工場 大阪府大阪市淀川区野中北1-2-56 ・豊中工場 大阪府豊中市利倉3-13-1 ・技術開発センター 神奈川県相模原市中央区宮下3-10-6 ・装置事業部 神奈川県相模原市緑区根小屋1733-7 |
略称 | NDK |
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