株式会社CPC

40年間の実績を培ってきた「株式会社建設企画コンサルタント」の実績やノウハウ、人材を事業譲渡する形で2009年2月に発足した当社。建設コンサルティング業務をメインとし、事業計画、道路・構造物設計、地域計画、交通推計、耐震検討、施工管理、地盤・環境・構造物調査業務、技術・ソフト開発および海外プロジェクトなどに携わり「建設分野における総合技術コンサルタント」として成長してきました。コンサルティングを支える技術は前身の会社から引き継いだベースがありますが、そこに満足することなく常に成長を目指し、お客様に感動を与える成果を提供していける企業でありたいと考えています。

当社の強みは、海外の知見を取り入れた技術開発を行っていること。前身の会社が1986年にノルウェー道路管理局とEDO-EPS工法（軽量盛土工法）に関しての契約を結んで以来、現在も継続した技術提携を進めています。例えば、2年ごとのテクニカルミーティングやノルウェーの総合コンサルタントや計測器メーカーとの交流など。軽量盛土だけでなく気候変動に伴う防災技術などが議題にも上がっています。近年は海外に直接行くことが難しい状況ですが、ノルウェー各地の橋梁技術、トンネル技術、道路環境技術に関するサイトを訪問するなどしながら、事例研究を重ねています。このように、グローバル視点も取り入れながら、技術向上を目指していきます。

近年日本では地震や洪水、ゲリラ豪雨などが発生しています。災害の激甚化、頻発化に伴い、新しい対策の策定や現状の対策の更新が急務に。そのため、建設コンサルトである当社にも仕事が多数寄せられています。自身がコンサルティングを担当して設計した構造物は、実際に施工され、社会にずっと形として残っていくものばかり。完成までの過程はもちろん、完成したものを見られたときには、大きな達成感を味わえるでしょう。自分の仕事が社会の役に立っている、日本の未来に貢献していると感じられるのは、この仕事ならではの醍醐味。ぜひ、私たちと一緒に、より安全で安心して暮らせる社会づくりに携わっていきましょう。