業種 |
医療機器
精密機器/機械 |
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本社 |
東京
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残り採用予定数 |
2名(更新日:2024/09/06)
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国立研究開発法人 放射線医学総合研究所が前身となり、所属していた研究員およびエンジニアが集って設立された当社。日本の社会課題であるがん治療中のQOL向上に貢献するために、「超小型陽子線がん治療装置」の開発・製造を手掛けています。
私たちのミッションは「PROTON for everyone」。今はまだ一握りの人にしか届いていない陽子線治療を誰もが受けられる時代を創るため、挑戦を続けています。
当社は「超小型陽子線がん治療装置」の開発を手掛けており、現在製品化・販売に向けて歩みを進めている最中です。「陽子線がん治療」のメリットは、健康な細胞への影響を最小限に抑えた上で、がん細胞だけを治療できること。非常に優れた技術でありながら、既存の陽子線がん治療装置はビル3階ほどの高さと200トンの重さがあるため、なかなか普及が進んでいません。そこで私たちが取り組んでいるのは、装置の小型化。高さも重さも、がん治療の際に一般的に使われるX線装置と同等の1/3まで縮小し、導入ハードルを下げることで、陽子線がん治療の普及を図っています。元・放医研の社長、研究員、エンジニアの技術力で、新たな未来へと挑戦します。
当社代表は、元々放医研で研究を行っていた研究者。かつて研究で文部科学大臣賞を受賞し、各地の粒子線治療装置導入の中心を担った実績もあるなど、確かな技術力を根幹としながら事業を展開しています。業界内で「超小型陽子線がん治療装置」の開発にいち早く踏み切れた背景も、この技術力があるからこそ。すでに原理実証と薬機申請を済ませており、販売に向けて着々と準備を進めています。この装置は、病院で使っている電子カルテや画像診断システムに合わせて装置をカスタマイズできるため、ニーズに沿った柔軟性を備えていることも特長。“技術者集団”として、病院、そして社会が抱えている課題と真摯に向き合い、解決を目指し続けます。
入社後は、OJTで少しずつ学んでいただきます。日々の開発業務は、各部署が連携を取り合いながら取り組んでいるため、日頃からコミュニケーションが活発で、質問しやすい雰囲気が根付いています。先輩社員は元・研究者や第一線で活躍しているエンジニアで、確かな技術と知見を持ったメンバーばかり。社内では技術的な話で議論が白熱している…といった光景もしばしば見受けられます。また、コアタイム13時~15時のフレックスタイム制を設けており、プライベートの予定も大切にしながら働くことが可能です。スタートアップのため制度をはじめ、これから作り上げる部分もありますが、自分のアイデアで会社がより良くなる楽しさを感じられます。
事業内容 | ■陽子線がん治療装置の製造・販売等
■粒子線がん治療に関わるコンサルティング等 |
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設立 | 2017年3月1日 |
資本金 | 3,108百万円(資本準備金等含む) |
従業員数 | 約70名(パート含む) |
売上高 | 5800万円 |
代表者 | 代表取締役社長
古川 卓司/博士(理学) |
事業所 | 東京都江戸川区春江町5丁目10-10 |
業許可 | 【医療機器製造業】
登録番号:13BZ201473 【第一種医療機器製造販売業】 許可番号:13B1X10334 【医療機器修理業】 許可番号:13BS201487 【高度管理医療機器等販売業・貸与業】 許可番号:20江衛薬01第218号 |
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