当社は福岡県飯塚市に本社を置く、食品メーカーです。
全国に5箇所の営業所と6つの工場を持ち、外食産業(ラーメン店、ファーストフードチェーンから高級レストラン)、
コンビニ、スーパーなどの流通、量販、また食品加工メーカーまで、
さまざまな食品関連企業やクライアントに満足頂けるおいしさを提供しています。
学生のみなさんも必ず一度は(知らないうちに)当社の味を、
口にしたことがあるはずです。
当社の主力商品は「調味料」。しかも、業務用が全体9割以上を占めるために、一般の消費者には、「一番食品」の名前はほとんど知られていません。しかし、有名ラーメン店のスープのベースやコンビニのそばつゆや、おにぎりの下味、お弁当おかずのタレなど、当社が「味」を提供する商品は、みなさんの周囲のいたるところにあります。また、近年では、町おこし、村おこしの一貫として、地域特産の食材を活かした新商品づくりが各地で盛んですが、当社は素材の特性を活かした加工方法から、商品化までトータルに関わり、全国各地の自治体のお手伝いをするなど、この分野でも高い評価をいただいています。
当社はただ単に「モノを売る」会社ではありません。「お客様の持つ素材に、味やアイデア、加工技術などを加えて、「付加価値のある商品(味やメニューの提案も含む)」を提供するのが私たちの役割です。その結果として生まれるものは、「これまで世の中になかったもの」「今までに見たことや味わったことのないような商品」だったりします。そんな仕事にあなたも携わりませんか。世の中にない商品を提供することで、お客様のお店が繁盛し、お互いが笑顔になれるような関係づくりが私たちの目標です。※当社の業務内容や仕事の流れについては、下記の【採用担当者より】で詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
「お客様が一軒増えるということは、家族が一人増えるようなもの」その考えは、創業者の時代から受け継がれる当社の伝統です。人と人との結びつきを大切にする姿勢は、社員に対しても同じです。「社員を大切にする風土」は、私たちが自慢できるもののひとつです。例えば、3ヵ月に一回開催される「誕生会」。社長や役員が、社員と同じテーブルを囲んでお祝いし、食事をし、ゲームや余興を楽しみます。その他にも、日頃から役員が社員に気軽に声をかけたり、現場に目配りして、現場の社員の仕事ぶりをしっかりと評価していきます。600名規模の会社にしては、「経営陣との距離が非常に近い」それも当社ならではの特徴と言えるでしょう。
事業内容 | ●スープ・だし・たれ類・調味料・レトルト食品・缶詰・惣菜・健康食品・冷凍食品・菓子・清涼飲料等の食品製造販売
●食品に関する技術サービスや情報サービスを柱とした「食」の複合テクニカルサービス業 |
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採用担当者より | ◆◇「一番食品」は、他の食品メーカーとどこが違うの?◇◆
世の中には数多くの食品メーカーや調味料メーカーがある中で、「一番食品は、 他の会社とどこが違うの?」と迷われる方もいると思います。 その答えは、お客様に対する提案のスタイルにあります。 一例として、飲食店にその店オリジナルの「味づくり」をお手伝いするケースをご紹介しましょう。 他の調味料メーカーの多くは、醤油やだし汁といったベースとなる商品があって、 それに手を加えて新しい味を提案するというケースがほとんど… つまり「まず商品ありき」の提案です。 それに対して、私たち一番食品のアプローチの仕方は180度違います。 まず最初に、お客様が「どんな味を求めているのか」「どんな悩みを抱えているのか」を、 じっくりお聞きすることからスタートします。 例えば、「秋が旬の○○という食材を活かした、新しいメニューをつくりたいのだけど…」 というお客様の要望をいただいたとします。すると当社のスタッフは、 「その○○という素材の美味しさを最大限に引き出し、 なおかつ他店と差別化するにはどうすればいいだろうか」と考え、 営業と研究開発スタッフが連携して、メニューを考えゼロから新しい味づくりを行っていきます。 他社が「まず商品ありき」なら、当社の場合は「まずニーズありき」「素材ありき」の発想です。 醤油やだし汁といった特定の商品に縛られないからこそ、 自由な提案ができるし、提案の可能性は無限にあります。 その他にも、当社が得意とする分野に、ラーメン店の「味」のお手伝いがあります。 あるチェーン展開しているラーメン店で、「各店舗でスープの仕込みはしているのだけど、 お店ごとに味が微妙に変わって困っている」という悩みがありました。 これに対して、当社の研究開発スタッフが、そのお店の味を忠実に再現し、 スープのベースを提供することで、全店の味の均一化を図ると同時に 仕込み作業の効率化も実現できました。 上記「当社の魅力はここ!!」でも紹介したように、 まさに当社が「付加価値」をお客様に提供したわけです。 「お客様からの依頼に対してNOと言うな。まず、できる方法はないのかを考えよう」 というのが当社のモットーです。 正直に言って、既存の商品にちょっと手を加えて提案するほうがはるかに簡単です。 当社のように、ゼロから企画し、新しい味や新しいメニューをつくり上げていくやり方は、 手間もかかりますし、その過程にはいろんな苦労もあります。 しかし、苦労した分、商品が完成し、お店のメニューとして並んだ時の喜びは 何倍も大きいものがあります。 あなたは、どちらを選びますか? ゼロから新しい味をつくり上げていくことのやりがいや達成感を味わいたいという方は、 ぜひ当社を訪ね、その目と耳で先輩たちの仕事ぶりを確かめてください。 当社でしか味わえない仕事の喜びを実感していただけるはずです。 |
企業理念 | 私たちは、旨い・安い・安全をモットーに心身の健康を基本とした
美しく生きるための食の創造を追求し、 たのしく心豊かな食生活の向上、さらには生活文化の向上に寄与します。 |
創立 | 1959年11月 |
設立 | 1962年1月 |
資本金 | 8,400万円 |
従業員数 | 608名(2023年10月現在) |
売上高 | 116億円(2024年2月実績) |
事業所 | 本社
福岡県飯塚市伊川1115番地 本社工場 福岡県飯塚市伊川663番1号 A-one工場 福岡県飯塚市伊川684番1号 関東美野里工場 茨城県小美玉市柴高748番1号 営業所 福岡、大阪、名古屋、東京、仙台 商品開発室 東京 |
代表者 | 代表取締役社長 有吉 崇 |
沿革 | 1959年11月
一番食品の前身、徳一食品研究所を創立。 魚類よりイノシン酸を抽出。「イノシックス」と名付け製造販売。 1961年3月 全国味の嗜好調査を目的にスープ別添の即席ラーメン他6種販売(いずれも小売10円)後、 目的を達し、めんの販売は中止。 スープの製造販売に専念。包装麺用フィルム「ファーストロン」開発。 後に全麺連特許管理会社の指定袋。 1962年1月 一番食品有限会社設立 資本金200万円 1962年2月 大阪営業所開設 1962年11月 通産省産炭地域振興誘致企業第一号として本社を飯塚市伊川485番地に移転、 併せて本社工場建設 1963年3月 株式会社に組織変更 資本金300万円 1963年5月 東京営業所開設 1964年8月 仙台営業所開設 1966年5月 札幌営業所開設 1966年12月 本社社屋新築落成 1967年4月 資本金2,000万円に増資 1968年10月 中・四国営業所開設 1969年3月 第二工場建設。総合食品工場として稼働開始。 1969年6月 資本金3,000万円に増資 1973年8月 資本金4,500万円に増資 1976年8月 工場排水処理施設完成 1977年3月 めん類の体質改良法特許取得 1978年9月 飯塚市伊川1115番地に新社屋及び本社工場完成統合移転。 1980年1月 業務用専門工場としてレストワン株式会社設立(資本金3,000万円) 1980年12月 JAS認定工場として認定 1982年10月(~2006年12月) 韓国「HANKUK YAKULT MILK PRODUCTS CO.,LTD」と総合調味料製造技術提携 1984年7月 資本金7,000万円に増資 1986年4月 立体自動倉庫(許容量30,000ケース)完成 1987年6月 無菌充填(アセプティック)システム完成 1989年3月 本社粉体工場新築落成 1991年11月 レトルト食品工場(A-one工場)落成 1992年12月 アンテナショップ「おいしさ提案室ウィズワン」を飯塚市にオープン 1994年1月 資本金8,400万円に増資 第27回社団法人中小企業研究センター賞受賞 1994年4月 九州・山口地域経済貢献者顕彰財団第21回経営者賞受賞 故 有吉正臣(当時社長) 1995年3月 東京クリエイティブセンター開設 つゆの「無菌充填システム」九州産業技術センター優秀賞受賞 1995年10月 食品産業功労者賞受賞 故 有吉正臣(当時社長) 1996年3月 一番食品(株)関東美野里工場完成。関東物流センターとして稼働。 1996年5月 本社西工場完成 1996年11月 本社クリエイティブセンター(研究開発センター・事務管理棟)落成 1998年2月 一番食品(株)関東美野里工場、生産工場として本格稼働 1999年4月 一番食品(株)物流倉庫を開設 大阪クリエイティブセンター開設 1999年12月 中小企業優秀経営者顕彰地域社会貢献者賞受賞 故 有吉正臣(当時会長) 2000年11月 名古屋営業所開設 2002年5月 関東美野里工場増築 2002年9月 和風つゆ「きわみ」 第6回業務用加工食品ヒット賞受賞 2003年11月 アンテナショップを飯塚市の商業施設あいタウン内に移転オープン 2004年11月 関連会社レストワン株式会社を吸収合併 2006年4月 A-one工場ISO14001認証取得 2007年6月 冷凍設備導入(A-one工場) 2010年4月 有吉 崇 代表取締役社長就任 2012年2月 「無菌充填システム」 第4回ものづくり日本大賞 優秀賞受賞 2013年9月 第1回地域食品産業貢献賞受賞 2017年3月 本社工場落成 A-one工場FSSC22000・ISO22000:2005認証 |
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