【建築素材や建材、接着剤や自動車用高機能商品、化粧品原料などの製造・販売】
*化学の力で暮らしに彩りを与え、次代の素材・デザイン・技術を創造していくメーカーです*
■化成品…各種合成樹脂接着剤、塗り壁材、補修・補強材など
■機能材料…有機微粒子、電子材料など
■建装材…メラミン化粧板、、不燃化粧板など
■住器建材…室内ドア、カウンター、収納扉など
私たちが暮らす空間は、さまざまな色柄によって彩られています。ここに使われている素材のひとつが、アイカの代表的な商品である『メラミン化粧板』。テーブルの天板や家具・ドア・壁の表面などに使われています。また、『塗り壁材(商品名「ジョリパット」)』は、住宅・店舗・学校など、あらゆる建築物の内外装を多種多様な表情にデザインしています。他にも工場のラインで活躍する『接着剤』や電子機器に使われる『UV硬化型ハードコート樹脂』など幅広い"素材"を扱っており、アイカ製品は、実は非常に身近な存在なのです。
1936年に接着剤メーカーとして誕生して以来、コアテクノロジーである高分子技術を始めとした自社技術を活かしながら、4つの事業を展開。建築関連製品が国内トップシェアを誇る為、建材メーカーのイメージを持たれがちですが、アイカの根幹は"化学"にあります。少子高齢化に伴う国内市場の縮小が避けられない中でも強く発展し続けるべく、新樹脂・新技術開発による製品改革と新分野の開拓に注力しています。建築市場におけるシェアを堅守すると共に、自動車部品用の高機能接着剤や太陽電池部材用接着剤、液晶画面保護用のUV硬化型ハードコート樹脂など、化成品・機能材料分野を強化していきます。
「挑戦と創造」の社是のもと、失敗を恐れずに挑戦していく社風があります。失敗から学ぶことも多くあると考え、前向きな失敗はとがめませんし、若い社員に責任ある仕事を任せることも少なくありません。自社技術を活かしながら事業展開してきた流れも、まさに社員ひとりひとりの「挑戦と創造」の結果です。また、現在はグローバル展開にも注力しており、海外拠点の拡大にとどまらず技術融合も図りながら、「挑戦と創造」の精神で成長著しいアジア・オセアニア市場での地位を確立していきます。
事業内容 | 【化成品・建装材の製造・販売】
「化学合成技術」「積層技術」「化粧板加工技術」「木材加工技術」 異なる技術を互いに結びつけながら、2つの事業領域でオリジナリティあふれる製品を生み出します。 ■化成品/各種合成樹脂接着剤や塗り壁材などの樹脂製品■ 総合接着剤メーカーとして多種多様な『合成樹脂接着剤』を扱っており、建築、自動車、電機など、多くの産業分野で活躍しています。機能材料分野ではスマートフォンやタブレットのディスプレイに使われる『電子材料』や、化粧品や塗料など幅広い製品の原料として使われる『有機微粒子』など、機能性を重視した樹脂製品も取り揃えています ■建装建材/メラミン化粧板を主軸とした建築素材■ 国内シェア1位の『メラミン化粧板』は、家具・ドア・壁の表面に使われる表面材です。店舗・飲食店などの商業施設から教育・医療福祉・交通施設などの公共施設まで、あらゆるシーンにおける空間演出に一役買っています。また化粧材を独自技術で加工し、化粧板のリーディングカンパニーならではのインテリア建材を開発しています。デザイン性・機能性にユニバーサルデザインなどを加えた建材は、住宅施設、公共施設、オフィス、ホテル、病院などで、快適な空間づくりのお手伝いをしています。 |
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設立 | 1936年10月20日 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 海老原 健治 |
資本金 | 98億9,170万円 |
売上高 | 2,420億5,500万円(2023年3月期連結) |
経常利益 | 220億8,800万円(2022年3月期 連結実績)
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従業員数 | 4,963人(2023年3月末現在連結)
1,226人(2023年3月末現在単独) |
事業所 | 本 社‥‥愛知県
生産拠点‥‥7拠点(愛知2、福島、群馬、茨城、兵庫、広島) 開発拠点‥‥6拠点(愛知2、福島、群馬、茨城、兵庫) 営業拠点‥‥国内25拠点(東京、名古屋、大阪など、全国主要都市) 関連会社‥‥14の国と地域51社(中国、インドネシア、タイ、ベトナム、シンガポールなど) |
関連会社 | [国内]
アイカインテリア工業(株) アイカハリマ工業(株) アイカテック建材(株) アイカテックエンジニアリング株式会社 西東京ケミックス(株) 崇広サービス株式会社 [海外] アイカアジアラミネーツホールディング社 アイカ・ラミネーツ・インディア社 アイカインドネシア社 テクノウッドインドネシア社 アイカラミネーツベトナム社 アイカHPLトレーディング社 ウィルソナート・タイ社 ウィルソナート上海社 ソイス・メンディニ上海社 ウィルソナート・アジア社 アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社 アイカ広東社 アイカ上海社 アイカ南京社 瀋陽アイカ社 昆山アイカ社 アイカドンナイ社 アイカインドリア社 アイカムギインドネシア社 アイカシンガポール社 アイカハチャイ社 アイカバンコク社 タイケミカル社 アイカマレーシア社 アイカアドテック社 アイカニュージーランド社 ダイネアパキスタン社 エバモア・ケミカル・インダストリー社 東莞ポーチェン・ケミカル社 ケムマット・テクノロジー社 ジャイアントスター・トレーディング社 トプコ上海社 リーダーシップ上海社 トップウェル社 ベトナム・ユーベスト社 アイカアメリカ社 西東京ケミックス・ベトナム社 |
株式上場 | 東京(プライム)・名古屋(プレミア) |
環境経営 | アイカにとって「環境経営」は経営の根幹をなすものであり、1936年の設立以来蓄積してきた化学技術を活かして、環境負荷の低減と企業発展の両立を目指しています。例えば、樹液を採り終えたゴムの木を再利用した集成材「イースタンオーク」の発売(1981年)以降、ホルムアルデヒドの放散を抑制した建築素材や接着剤を発売するなど、人の健康と地球環境へ配慮した「環境配慮型商品」の開発・生産・販売に注力してきました。他にも、廃棄物を出すことなくリフォームできる施工方法の提案や、省エネ、グリーン物流、グリーン購入etc.と、さまざまな方向から全社的に環境問題にアプローチしています。環境配慮が企業の使命といわれる中、アイカはグループ全体で環境問題に対して取り組んでいき、持続可能なものづくりを目指します。 |
文化事業 | 信頼される商品の提供はもちろんのこと、建築文化の向上と発展に貢献する文化活動も行っています。国内外で活躍する建築家・デザイナーを講師に迎えて開催する『アイカ現代建築セミナー』は、住宅・環境・都市空間など幅広い分野にわたってレクチャーを受けられる文化活動として注目されています。 |
沿革 | 1936年 愛知時計電機株式会社から化学部門が分離独立し、愛知化学工業株式会社を設立
1939年 ユリア(尿素)樹脂接着剤「愛知無敵糊」を業界に先駆けて発売 1949年 名古屋証券取引所に株式上場 1954年 業界に先駆けてユリア樹脂木材接着剤がJIS表示可となる 1960年 メラミン化粧板「アイカデコライト」発売、メラミン化粧板商品名を「アイカ」と改称 1962年 東京証券取引所市場第2部に株式上場 1966年 社名をアイカ工業株式会社に変更 1968年 ポストフォームカウンター「アイカポストフォーム」を発売 マレーシアに初の海外合弁会社(マレーシアアイカ社)を設立 1974年 アイカインドネシア社(インドネシア)を設立 1975年 塗り壁材「ジョリパット」を発売 1986年 東京・名古屋量証券取引所市場第1部に株式上場 1989年 抗菌メラミン不燃化粧板「セラール」を発売 1996年 ISO9002認証取得 以後、ISO9001、14001、OHSAS18001、ゼロエミッションを各事業所へ展開 1999年 マイカラミネーツ社(マレーシア)へ出資 2001年 P.T.テクノウッドインドネシア社(インドネシア)を設立 ガンツ化成株式会社の株式取得(子会社化) 2002年 カンパニー制を導入 大日本色材工業株式会社の株式取得(子会社化) 2003年 昆山愛克樹脂有限公司(中国)を設立 瀋陽愛克浩博化工有限公司(中国)を設立 2005年 愛知県より「愛知ブランド企業」の認定を受ける 大日本色材工業株式会社を吸収合併 2006年 愛克樹脂貿易(上海)有限公司(中国)を設立、中国でメラミン化粧板の販売を開始 2008年 高意匠指紋レス化粧板「セルサス」を発売 西東京ケミックス株式会社の株式取得(子会社化) 2010年 「セルサス」「アイカスタイリッシュカウンター」が2010年度グッドデザイン賞を受賞 2011年 メラミン化粧板としては世界で初めて「セルサス」が「i F material award 2011」を受賞 台湾の販売会社設立に関する合弁契約を締結 ベトナム・ホーチミン市に駐在事務所を開設 インドBombay Burmah社より化粧板事業を譲受け インドネシアに駐在事務所を開設 2012年 タイ王国に駐在事務所を開設 ガンツ化成株式会社を吸収合併 アイカベトナム社(ベトナム)を設立 ダイネア社(フィンランド)のアジア太平洋部門子会社の株式取得 2015年 アイカSDKフェノール(株)を設立。 昭和電工株式会社のフェノール樹脂事業を譲り受ける アイカテック建材(株)を設立。 三菱マテリアル建材株式会社の事業を譲り受ける 2018年 台湾Evermore Chemical Industry Co., Ltd.の株式取得し子会社化 アイカ・アジア・ラミネーツ・ホールディング社(タイ)を設立 アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社により、タイ・ケミカル・コーポレーション の株式を取得し子会社化 名古屋工場内に研究棟設置 2019年 ソイス・メンディニ・インダストリアル・テクノロジー社、 中国南京鐘騰社 、ベトナム・ユー べスト社、ベトナム上曜社、Wilsonart社アジア太平洋地域子会社を子会社化 2020年 CHIグループ各社の事業を継承したアイカHPLトレーディング社(ベトナム)の株式を取得 し子会社化 エバモア・ケミカル・インダストリー社により、ベトナム・ユーべスト社とベトナム・サン・ヤ ッド社の株式を取得し子会社化 2021年 DIC株式会社のフェノール樹脂事業の一部を譲り受ける アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社により、アドテック社(マレーシア)の株式を 取得し子会社化 エバモア・ケミカル・インダストリー社により、コベストロレジン社(台湾)の大園工場および それに付随するオーバープリントワニス用UV硬化型コーティング剤事業を譲り受ける 2022年 連結売上高2,000億円達成 東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 |
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