日本製紙木材株式会社

私たちの仕事は、「木」という原料を確保・供給すること。つまり、木材ビジネスの最上流部を担っています。そんな当社独自のポリシーは「1本の木をすべて使う」ということ。木のてっぺんから根元まで使い切る“カスケード利用”を強みとしています。これは、木のすべてを知り尽くしている私たちだからこそできること。例えば1本の木から、建築用の角材、製紙用のチップ、燃料用の樹皮など、それぞれの用途別に価値を最大限発揮できるよう、余すところなく使い切ります。私たちは1本1本の木を大切に扱い、価格の安さなどではなく木のプロフェッショナルとして、お客様に選ばれるよう努力しています。

私たちは国内に留まらず海外からも燃料調達を行っています。2023年よりタイに新事務所、ベトナムに新会社を設立、木質チップ・木質パレットの調達を行い、マレーシア事務所では農業残渣物であるPKSを調達し、国内の発電所向けに供給しています。その他にも世界各地でバイオマスやリサイクル燃料の調達ネットワークを構築しています。今後は脱炭素社会の実現に向けた新燃料の開発にも取り組み、持続可能な社会により一層貢献していきます。

当社では、若手に仕事を任せる風土が根付いています。「こういう仕事がしたい」「こういうアイディアはどうだろう？」という考えがあれば、定例会議の場ではなく、好きなタイミングで、上司へすぐに相談できる環境！そして何より、まずは話を聞いて、実現するためにはどうすればいいのか、一緒に考えて、アドバイスをしてくれます。お客様や社会のニーズをつかむことが大切なこの仕事では、机で学ぶより、現場から得られることの方が格段に多いのです！「木」を取り巻く環境が目まぐるしく変わる今、皆さんには、新しい発想・提案力でお客様と向き合ってほしいです。もちろん、会社全体でサポートしますので、安心して一歩を踏み出して下さい！