大阪府の北部に位置し、2021年10月に85周年を迎えた豊中市。
およそ40万人の市民が暮らす中核市として、福祉、衛生、まちづくりなどの分野で市民サービスを提供しています。
だれもが“住んでみたい”“住み続けたい”と思えるまちづくりを推進し、
『みらい創造都市 とよなか』の実現を目指しています。
また、本市は「こども政策の充実・強化」を重点政策として、「子育てしやすさNo.1」の実現をめざしています。
大阪都市圏の中でも、早くから郊外住宅地として発展してきたまち、豊中。伝統や歴史と調和しながら時代の移り変わりとともに、快適な住宅都市、質の高い教育文化都市として着実な歩みを重ね、平成24年(2012年)4月、豊中市は中核市になりました。豊中市役所ではだれもが“住んでみたい”“住み続けたい”と思えるまちづくりを推進するため、約40万人の市民の皆さんの日々の生活を支える行政サービスをはじめ、都市計画に沿ったまちづくり、子育てで選ばれるまちづくりに力を入れています。事業部門は多岐にわたり、入庁後は複数の職場を経験し、地域の発展に貢献する幅広い仕事に携わることができます。
豊中市では、少子高齢化やライフスタイルの多様化といった社会環境の変化をはじめ、子育ち・子育て環境の充実、地域コミュニティの活性化、施設の老朽化対策、社会保障関係経費等の財政需要への対応など、さまざまな課題に直面しています。私達はこれらの地域課題を解決に導くまちづくりを通して、SDGsの達成を目指しています。具体的な5つの柱としているのが、「子育ち・子育て、教育環境の充実」、「安心・安全の確保」、「都市の活力と快適性の向上」、「健康な暮らしと活躍できる社会の構築」、「持続可能な行財政運営の推進」です。わたしたちの暮らしと自然環境が調和し、未来に向けて持続的に成長する都市を目指します。
近年、ダイバーシティやインクルージョンという考え方が一般的になりつつありますが、豊中市では昔から『他との違いを認め合い受け入れる』という組織風土が根付いています。そして豊中市で働く私達自身が満足や幸せを感じていなければ、市民の皆さんに確かな安心と豊かさをお届けできないという考え方のもと、「働く女性の活躍を加速する男性リーダーの会行動宣言への賛同」や「イクボス宣言」など、一層職員一人ひとりが誇りとやりがいを持ちながら、いきいきと働ける職場の実現に向けた取り組みを進めています。また残業削減や有給休暇取得促進など、ワークライフバランスを重視した豊かに働ける職場づくりにも積極的に取り組んでいます。
事業内容 | 過去から現在、そして未来へとつながる人の絆を大切に、
この地を訪れる人々が、そしてこのまちに暮らす誰もが輝くまちづくりをめざします。 |
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設立 | 昭和11年(1936年)10月15日
豊中町、麻田村、桜井谷村、熊野田村が合併し、豊中市となりました。 |
資本金 | 公共機関のため無し |
従業員数 | 3,655人(令和6年4月1日) |
売上高 | 公共機関のため無し |
代表者 | 豊中市長 長内繁樹 |
事業所 | ■本庁(中桜塚3丁目1番1号)
■新千里出張所(新千里東町1丁目2番2号 千里文化センター「コラボ」2階) ■庄内出張所(庄内幸町4丁目29番1号 庄内コラボセンター「ショコラ」3階) ■豊中市上下水道局(北桜塚4丁目11番18号) ■市立豊中病院(柴原町4丁目14番1号) ■豊中市伊丹市クリーンランド(原田西町2番1号) ※上記は一例です。上記以外の勤務地に配属される場合があります。 また、国、府、民間企業等への派遣など、市域を超えて勤務する場合があります。 |
豊中市のまちづくりとSDGs | ■子ども・若者が夢や希望をもてるまちづくり
安心して子どもを生み育てられるよう、妊娠から子育てまで切れめのない支援を進めます。 また、次代を担う子ども・若者が、豊かな人間性を育める教育を推進するとともに、希望に満ちた明るい未来を築く人間に育つことができるよう支援を進めます。 さらに、子ども・若者の教育や成長を地域社会全体で支えるしくみづくりや、悩みや不安を抱えた子ども・若者に寄り添える環境づくりを進めます。 ■安全に安心して暮らせるまちづくり 住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせるよう、健康や福祉のセーフティネットを整えます。さらに、社会的自立や経済的自立に向け、個々のもつ力を活かしながら活躍できるよう支援します。 また、誰もが支えあい、自ら守る、地域で守るという意識を高めることで防災力・防犯力の向上を図るとともに、医療体制・救急救命体制・消防体制の充実を図ります。 ■活力ある快適なまちづくり 低炭素社会・循環型社会・自然共生社会の構築や、住民のまちのルールづくりなどによる良好な住環境の保全・継承など、環境にやさしい快適なまちづくりを進めます。 また、交通ネットワークのさらなる充実や土地利用の適切な配置などによる拠点づくりをはじめ、道路・橋梁・上下水道など暮らしの基盤となる施設の充実や、地域社会を支える産業のさらなる振興により、活力あるまちづくりを進めます。 ■いきいきと心豊かに暮らせるまちづくり 年齢や性別、国籍などのちがいにとらわれず、お互いの存在を理解し尊重しあって、共に生きる平和な社会の実現を図ります。 また、市民文化の創造をはじめ、心身の健康づくりや生涯を通して学べる環境づくりなど、心豊かに、生きがいをもって暮らすことができる地域社会をめざします。 ■施策推進に向けた取組み 市民・事業者・行政がそれぞれの役割を意識し、地域の課題を共有しながら、「まちの将来像」の実現に向けて取り組めるよう、自治の基本原則である「情報共有」「参画」「協働」に基づく市政運営を推進します。 また、人と人、人と地域が支えあいながら安心して暮らせるよう、地域コミュニティの活性化に向けた取組みを推進します。 今後想定される社会環境の変化においても、持続可能な行財政運営を推進していくために、未来志向型の改革をはじめ、人材育成、資産の有効活用、都市ブランドの向上、広域・都市間連携の推進など多様な主体の力を活用して施策を推進します。 |
主な事業・取組み内容 | ■児童相談所の設置
こどもたちは豊中の未来という考えのもと、こども、妊産婦や子育て家庭を支援する取組みを充実・強化しており、令和7年4月に府内中核市として初めてとなる児童相談所を設置します。 本市の誇る地域力・市民力に加え、これまでに培ってきた子育て支援施策をさらに充実させることで、地域社会全体でこどもとその家庭を見守り、誰一人として取り残さない地域社会づくりをめざしています。「安心して子育てできるまち」「こどもの安全・権利を守るまち」の実現に向け、切れめのない子育て支援を進めます。 ■デジタル・ガバメントの推進 デジタル技術の活用により新たな価値創造と変革を進め【まち】【サービス】【行政】を大胆に変えていくため『とよなかデジタル・ガバメント宣言』を行っています。 「デジタル・ガバメント戦略2.0」を策定し、まちづくりや暮らしのあらゆる場面にデジタルを実装し、浸透させることにより、地域課題を解決しつつ、まちの機能・魅力の向上を図り、豊かな市民生活・地域社会が形成されているまちの実現をめざしています。 ■公民学連携 市や民間事業者、NPO法人、教育機関といった多様な主体が繋がり、連携することにより、市民サービスの向上や、複雑化・多様化する地域課題の解決をめざす取り組みを行う「公民学連携」を推進しています。 ■小中一貫教育 令和5年4月に、豊中市初の施設一体型義務教育学校「庄内さくら学園」を開校し、令和8年度には「庄内よつば学園」の開校を予定しています。義務教育9年間を見通した一貫性のある学習指導・生徒指導を進めるとともに、主体的・対話的で深い学びの推進やICT教育の充実に取り組んでいます。 |
ホームページ | https://www.city.toyonaka.osaka.jp/ |
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