国民の健康増進に貢献するべく、最適な治療の提供や医療人材の育成などを行っている「岡山大学病院」。私たちの組織は、岡山大学病院の理念を実践するために組織され、臨床研究や治験、橋渡し研究などを統括的に企画・促進を行っている「新医療研究開発センター」という研究マネジメント部門です。次世代へ向けた新しい医療の開発や実用化を支援することで、社会や地域への健康づくりに貢献しています。
私たちは、「高度な医療をやさしく提供し、優れた医療人材を育て、社会・地域の持続的な健康増進に貢献する」という岡山大学病院の理念を実践するために設立された「新医療研究開発センター」です。臨床研究や治験などを統括的に企画、推進することで、再生医療や遺伝子治療といった次世代に向けた新しい医療の開発から実用化までをサポートしています。また、2017年にはこれまでに累積した成果が国から評価され、臨床研究中核病院に承認されるなど、着実に成長を続けてきました。今後も新しい医療の実現に向けて開発に力を注ぎ、社会や患者さんの健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。
私たちの業務には、医師主導治験の試験の計画立案段階から試験終了までのプロジェクトマネジメント、モニタリング、研究事務局などの研究者の支援業務が含まれます。私たちが中心となり、各専門の先生とともに研究開発に取り組むことで、スピーディに患者さんの元へ届けるように支援しています。また、私たちが実施中の臨床研究のデータの公開、治験の実施などもサポート。さまざまな研究開発の橋渡しとなり、新医療の実用化を支援することで、社会全体の健康増進を実現します。
私たちの業務におけるデータマネジメントとは、データの品質管理、品質保証を行うことであり、研究の信頼性を確保するために必須となります。臨床研究の計画時から研究実施にいたるまでの間、症例報告書作成のためのサポートを行います。研究開発後は、研究の進捗管理を行い、定期定期に進捗状況を研究者に報告。研究ごとに決められた手順に従ってデータのチェックを行い、データの記載や入力に誤りがないかを確認するためのクエリを発行する等、研究が正しく正確に進むようサポートを実施しています。
事業内容 | 臨床研究・治験・橋渡し研究・医療機器創出の企画・推進と、プロジェクトマネジメント |
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設立 | 1870年(明治3年) |
資本金 | ―
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従業員数 | 2741名(2022年11月時点)
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病院収入 | 33,776百万円(令和3年3月時点)
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代表者 | 学長 槇野 博史
病院長(新医療研究開発センター長) 前田 嘉信 |
事業所 | 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 |
沿革 | 1999年4月 治験センター設置
2003年4月 遺伝子・細胞治療センター設置 2009年6月 新医療研究開発センター設置 2011年7月 治験センター廃止・新医療研究開発センター治験推進部に移行 2013年10月 遺伝子細胞治療センター廃止・新医療研究開発センター探索的医薬品開発室へ移行 2017年3月 医療法上の臨床研究中核病院に認定 同年 橋渡し研究戦略的推進プログラム拠点(文部科学省)に選定 2018年2月 ゲノム医療中核拠点病院(厚生労働省)に選定 2021年12月 橋渡し研究支援機関(文部科学省)に認定 |
ホームページ | http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ |
売上高 | ― |
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