こんにちは!採用担当の川崎です。
昨日は印刷の工程をざっくりご紹介しましたが、今日はその続き、「印刷物の加工」について紹介していきます!
=実はこんなに?!加工方法の数々=
◆表面加工
・艶消しを行い色に落ち着きを持たせたマット加工。
・光沢や強度を増すための薬品によるコーティング。
・表面にフィルムを貼ることで、より一層光沢を出し、水や摩擦に対する強度を増すPPコート。
(紙製の下敷きによく使われます。)
・型を押し当てて文字や絵柄を浮き彫りにするエンボス加工。
(商品パッケージを目立たせるためだけでなく、性能や使用感を向上させるため、キッチンペーパーやトイレットペーパー等にも施されています。)
・熱と圧力をかけて色箔を圧着させる箔押し。(ホットスタンプ)
・・・などなど、印刷物にはその使用目的に応じて様々な加工が施されます。
◆型抜き(トムソン)
木枠にはめられた刃物型(木型)を使って、紙やプラスチック製の印刷物の型を抜いたり、折り目やミシン目を入れることをトムソンといいます。
木型の設計を工夫することによって、平面だった印刷物に様々な形や仕組みを持たせ、立体的な印刷物をつくり上げることができるのです。
◆貼り
型抜きした印刷物を、折り目やミシン目に沿って組み立て、必要な個所を接着させれば、立体の印刷物(パッケージやPOP等)の出来上がり!
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印刷というと箱などに描かれている「デザイン」をイメージしがちですが、、、
適切な素材・印刷手法・加工方法を組み合わせて顧客の課題を解決できるような印刷物をカタチにしていくのが、「印刷」の仕事。
廣川のパッケージ事業部では主に上記のような、「印刷」に携わる事業をしています。
パッケージやPOPといった身近なものを、1からつくり上げていく
・・・面白い仕事だと思いませんか?
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