これが私の仕事 |
「こんなカツを作って欲しい!」という要望にイチから応えます。 まずは営業がお客様から「こんな商品つくれる?」と依頼を持ってきます。お客様により作りたいカツは様々。材料(畜種・魚など)の選択から「肉は柔らかくしてほしい」「サクサクなパン粉がいい」などの細かい要望に合わせた配合まで考えます。
試作を繰り返してお客様とすり合わせを行い、商品を作りあげていきます。OKをいただけたら次は製造ラインへの反映。私たちが手作業で作りあげたものと同じように、機械で再現できるかどうかを製造部と話し合いを重ねながら調整します。製造部の再現度の高さにはいつも驚きますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
市場的に冷凍食品のニーズは増加中で、食べる前に油で揚げる必要のある未加熱品よりも、電子レンジ調理や自然解凍で手軽に食べられる商品の開発依頼が多くなってきていますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様からのお褒めの言葉をいただけた時は、やっぱりうれしい! 完成品を食べていただき、「すごい!冷凍でも、こんなにサクサクして美味しいなんて!」とお客様に褒めていただけるのは、開発冥利に尽きますね。他のメーカーさんのカツと比べても高く評価していただいてるので、うれしく思います。
私の開発した商品は主に生協さんで取り扱っていただいていますが、コンビニに並んだ自社のカツを使用した商品を見ると、自分が商品開発に携わっていることを改めて実感できます。さらに、実際その商品を手に取っている消費者の方を見ると、その喜びはもっと大きなものに!直接、手に届いている瞬間を見るのが本当にうれしいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
子どもの頃に大好きだった“あのカツ”を作っていた会社だった! 元々、大学で食品について学んでいたので「食」に関わる仕事を、メーカーに限らず商社や小売なども含めて幅広く探していました。実は小・中学校時代、私が一番好きだった冷凍食品は生協の「甘辛チキン南蛮カツ」!それが千葉の実家に近い会社で作られているのを知って、勝手にご縁を感じました。他社の選考にも進んでいましたが、そんなキッカケもあり応募。工場見学もさせていただき、大好きなあのカツの製造現場も見ることができました。
皆の顔と名前がしっかり一致するくらいの規模で、大きすぎない会社というのも魅力だと思います。部署の垣根を越えてコミュニケーションは盛んですよ。食品の中でもカツに特化して「No.1」を目指しているのもカッコイイですよね。機能に特化した冷凍食品はこれからもニーズが伸びていくと思います。 |
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これまでのキャリア |
製造部も含めて入社1年目で各部署の仕事を学びました。2年目からは本格的に商品開発へ。工場での仕事も経験したので、新入社員でも顔と名前を覚えてもらえて良かったです。配属の希望は聞いてもらえます。 |