株式会社ソラスト

少子化による労働力の減少。高齢化による社会保障費の増加。現場の低賃金・長時間労働。こうした社会環境により、医療の現場では人材不足が続いています。そこでソラストが考えたのは、「生きることを支える現場の人たち」を支える新しい仕組みづくり。ICT・AIによるシステムの導入により、業務負担を軽減することで、労働人口が減った社会でも、十分なサービスが受けられる体制を作りました。同時に医療事務スタッフの専門性を高める教育を実施。サービスクオリティを上げることで処遇の改善も目指します。誰もが、どこにいても安心して暮らし、笑顔で働くことができる。そんな社会をスタンダードにするために、私たちのチャレンジは続きます。

人が行っていた「診療報酬請求」業務を独自のノウハウでシステム化・自動化し、作業工数を53％削減。ソラストでは、医療機関の生産性向上のため、ICTを駆使した外来業務の運用や生産性向上を提案しています。こうしたテクノロジーとの融合による効率化と同時に注力しているのが、コミュニケーション力の強化。例えば、入社2年目のスタッフが新規受託した医療機関のチームをイチから構築するため心がけたのは「言葉」でした。メンバーをひとつにまとめるため、共に目標をつくり言葉を掛け合い続け、「一緒に仕事ができて良かった！」と感動されるチームにまで成長。そのスムーズな現場運用は、お客さまである病院からも高く評価いただいています。

医療現場では、スタッフが気持ち良く患者さまと向き合い、サービスを提供できる環境が何より重要です。この環境つくりの為のスキルをじっくり学べる環境があることがソラストの強み。総合職は顧客との折衝など幅広い業務に携わるため、入社前に会社全額負担で医科医療事務管理士を取得したら、その後は医療現場を1年間経験いただきます。「この現場にどんな改善が必要なのか」をしっかり考えてもらうことで、実際にお客さまへ「待合室へのスピーカーの導入」「会計機器の変更」といった提案を実施するなど、効率化に成功した事例も少なくありません。現場目線で課題を捉えながら、医療現場を変革できる人材を目指してほしいですね。