自動車や産業機器に使用される精密機能部品の製造やコーティングを手がけている当社。「自動車用精密機械加工」「コーティング」「金型・治工具」の3つを柱とし、60年以上事業を営んできました。私たちの特徴は、素材調達から冷間鍛造、熱処理、機械加工、組立など生産における全工程を自社で完結する「一貫生産体制」。リードタイムの短縮化やコスト削減が実現でき、よりお客様の要望に応えられる体制をつくっています。
一貫生産体制を強みに「自動車部品」製造を手がける当社。図面を作成する開発段階から携わり、営業と技術職が共同して最適な提案をしています。現在は市場で普及しているEV車の部品製造も手がけるなど、時代に合わせたものづくりを行っています。また「金型ブランド」としても知られている私たち。特に「コアピン」に関しては国内でのシェア率も高く、金型の困り事はビヨンズへ相談といっていただけるまでに成長しています。小規模の会社だからこそ小回りが利き、柔軟性が高い点が信頼につながっています。これらの事業で培ってきた多彩で高度な技術力を活かし、異業種にも参入しはじめており、今後さらなる事業の発展・拡大も見込まれています。
自動車部品部門と金型部門を両方備えており、技術者として多くの技術・スキルを身につけられる環境が整っている当社。そんな当社では「高い技術力」を強みに事業に取り組んでいます。たとえば、多数の縦軸を使うことでラインを変えずにワンショットで整形できる「ワンショットフォーミング」や旧西ドイツの企業と技術提携を行い、独自の技術を磨いてきた「コーティング技術」など。表面処理においては、業界でもトップクラスのブランド力を持つまでに成長しました。また製造においては、自社開発の自動組み立てラインを導入しており、独自の機械を使用しながらお客様の要望に応える高品質な自動車部品などを生み出しています。
「会社の前に人がある=人の成長なくして会社の成長はない」と考えており、社員を大切にし、育成に注力している当社。ベテラン社員が、若手社員を自分の子どもや孫のように思って接してくれるので、周りに暖かく見守られながら安心して仕事に取り組める環境です。また、朝のラジオ体操に会長や社長が参加するなど、経営陣との距離が近く、社員食堂や社内イベントなど気軽にコミュニケーションを取れる場があるのも特徴の一つ。役職や部署に関係なく、コミュニケーションがとりやすく、風通しの良い職場です。さらに、目標を達成したときはみんなで喜びを分かち合うなど、一体感が高いのも当社ならではの特徴だと考えています。
事業内容 | ■自動車および産業部品の製造
・ミッション部品 ・エンジン部品 ・サスペンション部品 ・他業種部品 ■金型部品の製造・加工 ・コーティング ・金型・治工具 |
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設立 | 1956年4月(創業1937年5月) |
資本金 | 3億2268万円 |
従業員数 | 単体:364名(2022年6月時点)
連結:843名(2022年6月時点) |
売上高 | 120億円(2021年3月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 大塚嘉章 |
事業所 | 本社・本社工場/静岡県富士市大渕2429-3
山梨工場/山梨県南巨摩郡南部町南部2801 グリーン団地工場/静岡県富士市大渕4527-13 <関連会社> ビヨンズトランズ株式会社 広州必勇獅汽車部件有限公司 タイビヨンズ ビヨンズメヒカーナ |
主要取引先 | 愛知機械工業株式会社
株式会社キトー 株式会社ジーテクト 株式会社ジェイテクト ジヤトコ株式会社 株式会社椿本チエイン 日産工機株式会社 日産自動車株式会社 日産車体株式会社 日本発条株式会社 |
沿革 | 1937年5月/初代社長・後藤久男が、東京都大田区で精密部品の機械加工業を創業、株式会社東芝、中島飛行機株式会社の協力工場となる
1945年4月/戦災を機に富士市富士岡に工場を移転。株式会社東芝富士工場の協力工場となる 1956年4月/株式会社に改組し、株式会社後藤製作所を設立、資本金300万円 1967年7月/工場拡張のため、現在地・富士市大渕に移転 1973年8月/山梨県南巨摩郡南部町に山梨工場を新設、工機工場として株式会社富士フロンテを設立 1975年6月/運輸部門を分離し、後藤運輸株式会社を設立(後にビヨンズトランズ株式会社と改称) 1983年5月/西独DE社と金属コーティングの技術提携を行う 1983年6月/資本金を1億2000万円に増資 1984年4月/本社工場にメタルコート専用工場を新設 1991年6月/ビヨンズ株式会社に社名変更 1991年10月/資本金を1億5300万に増資 2002年3月/ISO9001認証取得 2004年7月/ISO14001認証取得 2006年5月/資本金を3億2268万円に増資 2007年2月/中国 広東省に佛山必勇獅矢崎汽車部件有限公司を設立 2007年9月/大昇工業株式会社全株式を取得、100%子会社化 2010年4月/大昇工業株式会社と合併 2011年4月/広州必勇獅汽車部件有限公司を設立 2012年1月/タイビヨンズ設立 2012年4月/佛山必勇獅矢崎汽車部件有限公司を広州必勇獅汽車部件有限公司へ統合 2013年3月/『ビヨンズメヒカーナ』会社設立 2016年3月/TS16949認証取得 2018年4月/IATF16949認証取得 2018年9月/公益財団法人ビヨンズ国際育英財団 公益認定 2020年4月/ビヨンズトランズ株式会社 新物流センター開設 |
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