私たちは1947年の創業以来、仙台銘菓「萩の月」をはじめとする約120種類に及ぶ和洋菓子の製造・販売並びに研究・開発を行っています。現在は、宮城県内はもとより岩手、山形、福島、東京、埼玉、大阪の65店舗で販売。これからも、社名の『三全』に由来する当社の3つの誓い「お客様へのサービス」「喜働の職場づくり」「堅実経営」の完全を目指す精神で、お客様にご満足いただける菓子づくりを続けます。
創業者が蔵王山麓で“一掬いの飴”をつくってから70年以上にわたり、菓子の道を歩み続けている当社。お客様の心の琴線にふれるおいしいお菓子をつくるには、まずはつくり手である私たち自身を磨くこと。さらに、お菓子を愛する心、お客様に和んでいただける真心をお菓子づくりに込めることで実を結ぶものと、肝に銘じて日々精進しています。また、お客様にご満足いただけるお菓子づくりのみならず、社員一人ひとりが持ち味を活かして喜んで働ける職場を築くこと、社会の変化に適応する堅実な会社をつくることが当社の誓いです。社業であるお菓子の製造・販売を通じて菓子文化の創造を目指すとともに、地域文化の発展に貢献します。
その名を耳で楽しみ、形、色を眼で味わい、香り、味を心で聞く。すると、心に優しい光が差し込み、豊かな気持ちになってくる。お菓子にはそんな風に人々の心を和ませる力があります。日本のお菓子の歴史は、先人たちが技と工夫の限りをつくした『知』の結晶。私たちは、このお菓子文化の流れを汲み、現代の食文化の中で求められる味わい深いお菓子を生み出すため、和菓子、洋菓子の領域にこだわることなく時代を吸収する新しい味の境地を開こうと希望に燃えています。また、お菓子を手にしたときのときめきを大切にしながら、一つひとつにふさわしいパッケージや店舗のディスプレイ、販売員の接客にも、おいしさの演出を心がけています。
当社を代表する仙台銘菓「萩の月」のように世代を超えて愛されるお菓子もありますが、時代が求めるお菓子の嗜好は、ますます個性化・多様化しつつあります。変化するお客様のニーズにも幅広く、きめ細やかにお応えするため、私たちは時代の求めに応じてさまざまな商品開発に取り組んでいます。オリジナリティに溢れる着想による味づくり、新しい生産技術の開発、世界の良質な原材料の導入。こうした新たな視点で研究活動を行い、じっくりと吟味に吟味を重ねてこそ、売り場に並べられる新商品はお客様の厳しい選択眼に叶うと考えています。「いつものお菓子」と「時代を先駆けるお菓子」づくりを目指し、未来へ向けた挑戦を続けています。
事業内容 | 「萩の月」をはじめとする約120種類のお菓子の製造・販売並びに研究・開発 |
---|---|
設立 | 1964年8月(創業:1947年10月15日) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 373名(社員)(2022年4月現在) |
売上高 | 80億円(2022年9月期) |
代表者 | 代表取締役社長 田中 秀史 |
事業所 | 本社/宮城県仙台市青葉区大町2-14-18
工場・事務センター/宮城県柴田郡大河原町大谷保料前18 店舗/宮城県、岩手県、山形県、福島県、東京都、埼玉県、大阪府 計65店舗 |
沿革 | 1947年10月 宮城県蔵王町にて「田中飴屋」として製飴業を開始
1953年5月 宮城県大河原町に移転、「田中製菓工場」として油揚菓子の製造を開始 1964年8月 株式会社とし「三全工業」に社名を変更 1965年 販路を宮城・福島・岩手県全域、秋田・山形県の一部に拡大 1967年 ベビーシュークリーム、洋風せんべい「クリーム・パリーロール」等を発売 1973年4月 社名を「株式会社三全製菓」と改称、仙台銘菓「伊達絵巻」を製造発売 1976年8月 仙台銘菓「伊達小巻」を発売 1977年9月 直営1号店大河原栄町店にて「萩の月」を初めて販売 1978年4月 社名を「株式会社菓匠三全」と改称 1979年9月 仙台銘菓「萩の月」発売 1980年3月 『菓匠三全の誓い』を制定 1984年12月 第二工場竣工、萩の月製造ライン増設 1987年9月 仙台市野草園 萩まつりに協賛 1988年7月 第三工場竣工 1989年5月 「萩の月」が全国菓子博覧会において「食糧庁長官賞」を受賞 1989年5月 仙台・青葉まつりに「青葉駒山鉾」が初参加 1990年5月 「萩の月」の姉妹品「萩の調」を発売 1991年8月 風趣涼菓「ら・ふらんす」発売 1992年4月 「ロワイヤルテラッセ」開店 1992年4月 中央研究所・高砂工場竣工 1993年11月 第32回モンドセレクションにおいて、「ロワイヤル・テラッセ」が特別金賞、「萩の調」が金賞受賞 1998年2月 御菓子処「青ざし」開店 2001年12月 ずんだ餅専門店「菓匠三全 ずんだ茶寮」が仙台駅に開店 2002年3月 ロワイヤルテラッセ 仙台三越店新店オープン 2002年6月 第41回モンドセレクションにおいて、「ダックワーズ」「ら・ふらんすミニ」「アーモンドパイ」が特別金賞受賞。同時に、「ロワイヤルテラッセ」が連続10年で金賞受賞し、クリスタル杯受賞 2002年11月第5回「七十七ビジネス大賞」受賞 2003年8月 「菓匠三全 広瀬通り大町店」が新装オープン 2004年3月 「ずんだ茶寮 東京大丸店」が開店 2009年7月 創業者夫妻、田中實・トメのブロンズ像「あしたも」除幕式(佐藤忠良監修・笹戸千鶴子制作) 2010年5月 第49回モンドセレクションで出品した5つの商品すべてが最高金賞を受賞 2010年10月 第6工場竣工 2011年4月 「萩の月」ロングライフパッケージ賞受章 2011年11月 菓匠三全・竹駒神社主催で「古澤巌復興チャリティーコンサート」開催 2012年2月 菓匠三全主催で「アリス=紗良・オット被災地支援ピアノ・ライブ」開催 2012年2月 本社を仙台市青葉区大町に移転 2012年10月 「青ざしからり」ペントアワード2012で銅賞受賞 2013年4~6月 ポケットモンスターと被災地産品で復興支援コラボレーション製品を開発販売 2014年9月 仙台スチューデントシティに菓匠三全ブースを開設 2015年9月 「萩の月」がライブドアニュースで「貰って嬉しいご当地銘菓」ランキング1位に選出 2016年4月 「萩の月」がJPC(ジャパンパッケージングコンペティション)で「日本百貨店協会賞」受賞 2016年5月 第55回モンドセレクションにおいて、最高金賞連続「25周年記念トロフィー」および「第1回審査員賞(Prize of the Jury)」を受賞 2017年4月 「HONMIDO(本実堂)」がGINZA‐SIXに開店 2017年6月 「仙台きなこ」JR東日本の第1回「のものアワード2017」を受賞 2017年10月 創業70周年記念式典を挙行 2018年1月 仙台商工会議所から「創業創立記念会員事業所」表彰 2018年4月 宮城県園芸協会「緑化功労賞」表彰 2019年2月 Twitter「菓匠三全@萩の月オフィシャル」運用 2020年6月 「仙台プレミアム」販売開始 2020年8月 「KASHO SANZENグランスタ東京店」開店 2020年8月 「萩の月」が日経プラス1で「読者が選ぶベスト銘菓土産」1位に選出 2020年10月 代表取締役社長に田中秀史が就任 2021年5月 「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」開始 2021年12月 「KASHO SANZENエキュート品川店」開店 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。