宮城県南部に位置し、豊かな自然に囲まれた亘理町。東に太平洋を望み、西に阿武隈高地がそびえ、北には阿武隈川が流れ、冬は比較的あたたかく、夏は暑さを和らげるように爽快な海風が吹き抜けます。仙台藩主・伊達氏の分家である亘理伊達氏の城下町としても知られており、またマリンスポーツもさかんです。亘理町役場では「また来たくなるまち・ずっと住みたくなるまち」を基本理念に、魅力あふれるまちづくりに取り組んでいます。
宮城県亘理郡亘理町は、仙台市から南へ26kmほど離れたところにある人口約33,000人のまちです。町政を担う亘理町役場では、交流人口の増加を図りながら定住を促し、まちの歴史と自然を活かした新たな魅力を創出。町民・行政・事業者が三位一体となって、持続的なまちづくりを展開しています。豊かな自然に囲まれた亘理町は、たくさんの魅力にあふれており、山と川、里と海が織りなす風光明媚な眺めが自慢です。江戸時代前期には城下町として栄え、城郭を模した複合施設・悠里館(写真・左上)では、まちの歴史にふれることができます。グルメも定評があり、「はらこめし(同・左下)」発祥の地と伝えられ、いちごは東北地方屈指の生産量を誇ります。
亘理町の中心部に構える町役場は、2020年に新庁舎が完成しました。鉄筋3階建てで宮城県産の木材をふんだんに使用した建物は、安全性と快適性がほどよく調和。「町民の交流拠点」「健康づくりの拠点」「防災拠点」という3つの役割を担っています。東日本大震災の教訓を活かして、耐震性に徹底的にこだわり、屋上にはヘリコプターがホバリング(上空静止)できる緊急救助スペースや72時間分の非常用電源を確保できる自家発電装置を備えています。明るい陽光がたっぷりと降り注ぐ開放的な館内では、多くの職員が活躍。和やかで活気あふれる雰囲気の中、いきいきと業務にたずさわり、住民のみなさんを最優先に思いやりながら町政に励んでいます。
亘理町役場では、近隣の市町村とは一線を画す個性豊かなまちづくりを目指しており、町民のみなさんや事業者の方々と連携しながら、新たなことにチャレンジしつづけています。大切にしているのは「やってみるっちゃ(やってみよう)!」の精神。頭で考えるだけでなく、行動すること、挑戦することを奨励しており、それを体現する職員たちが在籍しています。総務課で交通安全・防犯業務に従事する職員によると、「自分の取り組みで交通事故を減らせることがやりがい」とのこと。財政課の職員は「町の財政事情や施策を総合的に勉強できるのが魅力」と笑顔で語ります。ほかにもたくさんの職員が志をもって、達成感を得ながら仕事に取り組んでいます。
事業内容 | ◆地方自治体『亘理町』の公的事務・行政事務 |
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設立 | 町政施行1955年 |
資本金 | ※地方公共団体のためありません |
従業員数 | 295名(※2024年4月現在) |
売上高 | ※地方公共団体のためありません |
代表者 | 町長 山田 周伸 |
事業所 | 亘理町役場/宮城県亘理郡亘理町字悠里1 |
人口・世帯数(2024年4月30日現在) | 人口/32,936人
世帯数/13,364世帯 |
沿革 | 1955年 亘理町・荒浜村・吉田村・逢隈村を廃し、その区域をもって亘理町を置く |
公式HP | https://www.town.watari.miyagi.jp |
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