「総合化学メーカー」である東ソーは、クロル・アルカリ事業、石油化学事業、機能商品事業を展開しています。私たちは、新たな価値を生み出し社会に貢献することに、こだわり続けます。
素材メーカーとして国内外のあらゆるメーカーとのダイナミックな取引を担う営業部門、 「塩」や「原油」をはじめとした原料をタンカー単位で仕入れる購買・物流部門。そして技術フィールドとして研究開発部門・製造部門・エンジニアリング部門を擁し、原料から製品化までを担う世界有数の素材メーカーとして、私たちは成長をつづけています。アジア最大級のプラント設備は、なんと東京ドーム約62個分の敷地面積。この南陽事業所を主拠点に、全世界に31拠点を展開。また電子・バイオ・新素材の各分野における次世代技術の探索や素材研究にも注力し、人の暮らしに関わるあらゆるものを創出しています。
東ソーには7つの研究所があります。そこでは、無機・有機のベーシック&ファインケミカル分野、ポリエチレンなどの高分子、バイオ・半導体材料など、広範囲にわたる高度な研究・開発が続けられています。また環境への負担が少ない製造プロセスや環境を浄化する製品などの研究開発も推進し、東ソーグループにおいても、地下水や土壌の浄化等の環境修復事業や、環境分析等の環境関連事業を積極的に進めています。
東ソーは「自由闊達」と評される社風の下、社員一人ひとりが個性と能力を発揮しながら、成長を遂げてきた会社です。また、少数精鋭の採用を行い、若手のうちから責任ある仕事を任せるのも当社の特徴です。そのような社員の挑戦を支えるのが充実した教育研修・福利厚生制度です。キャリア教育、スタンス醸成等の階層別研修に加え、各種のスキルを自身で選び、習得できるような受講環境を整えています。併せてせて、社員が仕事と生活を両立しながら活躍することを積極的に支援するため、育児や介護、柔軟な働き方に関する制度の拡充や職場の風土づくりを進めています。
事業内容 | 3つの分野を柱にグローバルに事業展開をしています。
【クロル・アルカリ事業】化学品、ウレタン、セメント 【石油化学事業】オレフィン、ポリマー 【機能商品事業】有機化成品、バイオサイエンス、高機能材料 |
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設立 | 1935年2月11日
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資本金 | 552億円
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代表者 | 代表取締役社長 社長執行役員 桑田 守 |
従業員数 (2022年3月実績) | 13,858人名(連結) |
売上高 (2022年3月実績) | 9,186億円(連結) |
事業所 | 本社:東京
支店:大阪、名古屋、福岡、仙台 営業所:山口 事業所:南陽事業所(山口県)、四日市事業所(三重県)、東京研究センター(神奈川県) 研究所:アドバンストマテリアル研究所、ライフサイエンス研究所、ウレタン研究所、ファンクショナルポリマー研究所、高分子材料研究所、無機材料研究所、有機材料研究所、技術センター 海外:アメリカ、オランダ、ギリシャ、ベルギー、インドネシア、シンガポール、フィリピン、中国など |
沿革 | 【1935年~1970年代:ソーダ工業から石油化学工業へ】
1935年に「東洋曹達工業」として山口県現周南市に誕生。以来、ソーダ、塩化物といったソーダ工業をはじめ、臭素、燐酸、セメントなど無機化学を中心として発展。 1960年代後半からは塩ビモノマー、ポリエチレン、合成ゴムといった石油化学工業へ参入し、第二の拠点として三重県四日市市へ進出。 【1975年~1990年代:総合化学へのステップアップ】 1975年に「鐵興社」、1990年には「新大協和石油化学」と合併し、名実ともに四日市霞コンビナートにエチレンセンターを有する「総合化学メーカー」に成長。 【2000年代~現在:ハイブリッドカンパニーの深化】 2014年に「日本ポリウレタン工業」と合併し、塩ビモノマーと苛性ソーダのビニル・チェーンはイソシアネートを含むビニル・イソシアネート・チェーンへ進化。 2009年にはそれまで南陽事業所(山口県)でのみ製造していたセラミックス、合成ゼオライトを四日市事業所でも製造開始し、その後も機能商品へ積極的に投資。 コモディティとスペシャリティ両分野をバランス良く強化する「ハイブリッドカンパニー」として更なる深化を目指す。 |
働き方データ(2021年度) | 平均勤続勤務年数:14.0年
月平均所定外労働時間:16.5時間 平均有給休暇取得率:82.4% 育児休業取得率:40.4%(男性)、100%(女性) 男性の出産休暇取得率(※):97.8% ※東ソー独自制度。継続して6日以内の育児休暇が取得可能。 |
当社の自慢! | ●単一工場としては日本最大級の敷地面積を誇り、苛性ソーダや塩素などのクロル・アルカリ事業からポリエチレンや合成ゴムなどの石油化学事業まで幅広く生産活動を行っている南陽事業所(山口県)。
●環境面への配慮も徹底された石油化学事業の拠点である四日市事業所(三重県)。 ●東ソーはこれら2大生産拠点をベースに、世の中に様々な化学製品を提供している総合化学メーカーです。 ●特に南陽事業所では、その広大な敷地(東京ドーム約65個分に相当)の中に総出力829,000kwの自家発電設備や、大型タンカーを接岸できる港湾施設などが配置され、他社にはない強力なインフラにより、高い競争力を持った製品作りを行っています。 ●東ソーでは高い技術力を活かして最先端分野の研究・開発にも取り組み、半導体製造プロセスに欠かせない石英ガラスや、癌やアレルギー疾患などの診断に用いられる免疫診断システムなども製造しています。 |
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