奈良建設株式会社

奈良建設は、1947年に創業し、1953年から建設業として歩んできました。国内ではまだ珍しかった大型土木機械を積極的に導入。高速道路や大型宅地造成工事など、高度経済成長期のインフラ整備事業を数多く手掛け、機械土木施工の実績を伸ばしました。1972年からは建築事業にも進出。集合・戸建RC住宅のほか、公共建築やリノベーションなど幅広い建築物を手掛けています。ポリマーセメントモルタル吹付けによるRC橋脚耐震補強工法(SRS工法)など、新しい工法を採用し、補修・補強技術の研究開発の実績も豊富。豊かで安心して暮らせる街づくりのために取り組み続けています。

建築施工管理の仕事は、マンションや公共施設、インフラ構造物といった建築物の工事現場の管理業務です。具体的な仕事としては、まず意匠設計の意図を読み取り、施工に必要な施工図を作成するところからスタート。発注者との打ち合わせを重ね、工事が完了するまでの現場の安全管理や品質管理、工程管理、予算管理などを担います。現場では職人との打ち合わせや調整も多く、幅広い世代や立場の人とコミュニケーションを取る力が必要です。入社後は先輩社員の指導のもと、コミュニケーションの取り方やノウハウを身につけていきましょう。その中で関係者との信頼関係を構築し、入社後7～8年目で一人前の現場責任者として活躍していただく予定です。

施工管理の仕事では、なんといってもコミュニケーション力が求められます。発注者からのオーダーを丁寧にヒアリングし、ニーズを的確に把握する力、そして協力会社や周辺住民などさまざまな立場の方と円滑に話を進められる力が必要だからです。とはいえ必ずしも社交的である必要はありません。人と接することが好きで、一定のコミュニケーション力があれば大丈夫。仕事に真摯に取り組む姿を通して、信頼関係を構築していってください。その上で、建築や機電系といった理系学科・専攻の方は歓迎。勤務地は、東京や神奈川を中心とした関東エリアを想定しています。