これが私の仕事 |
業務職は事務の人。でも、それだけではありません。 異形棒鋼という、建築物のコンクリート部分に基礎材として埋めこんで使用する製品を主に担当しています。総合職が受注した案件をメーカーへ発注、納入した製品をシステムを用いて計上し、お客様へ請求書を発行したり、メーカーへ支払いをしたりする事務処理が業務職としてのメインのお仕事です。しかし、東北6県を営業で飛び回り、不在なことが多い総合職の補佐として、メーカーやお客様との納期・価格の交渉等も行います。特に納期交渉は、メーカーとお客様、其々の要望や意見を聞きつつ、双方にとってメリットのある方法を提案する必要があります。「事務の人」ではなく、いち「営業担当者」として私という人間を信頼し、任せてくださる方が社内外にいることにやりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の仕事が震災復興に繋がる! 私は、2012年度に東北支社の業務職として入社しました。東日本大震災発生の翌年です。入社以来、震災関連の案件を目にしない日はありません。ですが、目にする案件名が日毎に変化していくのです。入社してから1~2年は「~復旧工事」。震災で壊れてしまったけれど、直せばまだ使える部分の工事です。2年目の後半あたりからでしょうか、「~かさ上げ工事」や「~防潮堤工事」という案件名を目にすることが増えました。津波による壊滅的被害があった地域で、また人々が安心・安全に暮らしていくための下準備の工事です。ここ数年は、被災地のインフラ設備の再建や「~復興住宅」といった案件名をよく目にします。人が戻ってきて、街が再生していく様子を肌で感じることができ、また自分の仕事が地域の復興に繋がっていることがとても嬉しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社員の丁寧な対応とライフワークバランス 就職活動時(2011年3月)に東日本大震災が発生、大学生として東京にいた私は、世の中の混乱や不安から「地元に戻って家族の近くで働き、暮らしたい。」という思いを強くしました。急遽、東京での就職活動からUターン就職へ切り替え、必死で就職活動をしている最中、他企業の選考の為に仙台に来ていた時に、たまたま就活サイトで当日の説明会開催を知った企業がエムエム建材の前身である「三井物産スチール」でした。予約もなしに受付を訪れた私にも丁寧に対応をしてくださる社員の温かさ、また説明会で事業内容を知り、地域に根差したメーカーやお客様と共に復興に大いに携わることになるであろうこと、業務職採用であれば転勤がないこと、三井物産のグループ会社であり、福利厚生面が安定していることが入社の決め手となりました。 |
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これまでのキャリア |
【業務職】棒鋼・FDグリップ(鉄筋機械式継手)担当(6年目) |