私たち高台寺和久傳は、吟味した旬の食材の持ち味を生かす日本料理を提供しています。豊かな五感の楽しみをもたらす四季の行事や工芸の手仕事と調和しながら、お客様とともに古き良き日本を再発見する。時代に合わせた変化を採り入れ、お客様に喜びと感動をお届けしています。
私たち和久傳の創業は明治3年。初代の和久屋傳右ヱ門が、京丹後峰山に旅館を開いたことが始まりです。その後、百年を超える歴史を重ね、さまざまな苦難を創業当時からの変わらぬ志と挑む心によって乗り越え、今日では京都市内に飲食部門5店、販売部門1店、料亭の味を「おもたせ」としてお持ち帰りいただくお店「紫野和久傳」を構えるまでに成長を遂げました。食を通じて支えてくださる多くの人々とのつながりを大切にし、感謝の心を形にする。それが私たちの想いです。
お客様へ喜びと感動をお届けするために、私たちは食材に徹底的にこだわります。市場で吟味した一級品や生産者から届けられる心のこもった農水産物を用い、化学調味料などは一切使用しない、安心・安全な料理をお届けしています。また、全店で一年間に使うお米は、料理に用いた蟹殻をまいた肥沃な田んぼで、地元の農家の方たちのお力をかりながら、自分たちの手で育てます。もちろん農薬や化学肥料に頼らない、昔ながらの農法です。2015年からは育てた米、イセヒカリを使用した生もと仕込みの酒造りにも挑戦しています。今に満足することなく、新しい価値を自ら生み出していく。それが私たち和久傳の流儀です。
一流の仕事をするためには、高い知識と技術が必要です。それと同時に、豊かな心、力強い人間力も欠かせません。私たちは、そのすべてを身につけていただくべく、教育・研修に力を注いでいます。食の根幹を知る「農業研修」では、田んぼや畑での実地研修を通じ、どのようにつくられ、どんな苦労があるのかを実体験します。生産者の想いを感じ取りながら、接客の術を学び、後輩指導もできる人材へと育てます。また、真のおもてなしを知る「茶道研修」や若手スタッフが集い、研鑽する「若手会」、仕事観・人生観をベテランスタッフから学ぶ「夏期講習・ひめ椿会」、さらには、積極的な失敗の先に何があるのかを学ぶ「海外研修」も用意しています。
事業内容 | 飲食業 |
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設立 | 1976年(昭和51年)6月22日
創業:1870年(明治3年) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 148名(2020年3月1日時点) |
売上高 | 10憶円(2018年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役 桑村 祐子 |
事業所 | ■株式会社高台寺和久傳 本部事務所
京都市中京区二条通河原町東入樋之口町463 西村ビル3階 ■高台寺和久傳 京都市東山区高台寺北門前鷲尾町512 ■室町和久傳 京都市中京区堺町通り御池下ル東側 ■京都和久傳 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹11階 ■五-いつつ 京都市北区紫野雲林院28 ■丹-tan 京都市東山区五軒町106-13 三条通り白川橋下ル東側 ■祇園 白 京都市東山区祇園町南側570番地210 |
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