これが私の仕事 |
行政をチェック 県政界の動きを追う 報道部では大きく警察担当と行政担当に分かれていて、私は県を中心とした行政を担当しています。行政の動きとしては、県がどのような事業をどのような目的で行うのかなどを取材し、ニュースにしています。例えば新型コロナウイルスの対応では、県独自の注意報や警報が出るのか、それによってどのような行動制限や注意が呼びかけられるのか。県が示す事業や方針は県民の生活にも直結する問題ですので、できるだけ早くわかりやすく伝えられるように努めています。また、各自治体の首長選挙をはじめ、衆院選や参院選などにも力を入れて取材をしています。私たちが選んでいる政治家はどういう人でどんなことをしているのか、どんな人が選挙に出ようとしているのか、めまぐるしく変わる情勢を最前線で捉えてニュースにするのが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
県政課題を取材して提言 県民の声を届ける 新潟県には様々な県政の課題があります。その中で現在の最も大きな課題が人口減少です。ある年に定員割れの続いていた中等教育学校が数年後に募集停止になるとの情報を得ました。しかし、その中等教育学校は大学進学率が高く、町の移住施策の柱にもなっていたのです。この問題についてはマスコミ各社が報道し、県議会でも疑問視され、最終的には募集停止が見直されることになりました。報道があったから、事象が見直されたとは思いませんが、一石を投じたことは事実だと思っています。県が行うことについてわかりやすく伝えることも大事ですが、その決定の過程が正しいのか、その事業は本当に県民のためになるのか、チェックすることも重要です。責任の重い仕事ですが、それだけにやりがいのある仕事です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
新潟を変える仕事ができるかもしれない! 私は幼いころから教員になることが夢でした。しかし、大学に入学する前に教員は生徒にしか伝えられないけれど、記者になれば社会問題を多くの人に伝えることができると思い、報道記者を志望し就職活動をしていました。また、東京の大学にいるときは、新潟には何があるの?と聞かれても「コシヒカリとお酒と…」と言葉に詰まる部分がありました。新潟についてもっと理解し、良さを発信していきたいと考え、メディアとして多くの人に影響の与える事のできる当社を受験しました。また、若いうちから積極的に仕事に挑戦させてもらえる環境であることも当社を選んだ理由です。 |
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これまでのキャリア |
報道部(10年目)
司法担当:6年 新潟市政担当:2年 県政担当:2年 |