これが私の仕事 |
廃棄物の最終地点と自然環境の砦 私の主な仕事は、最終処分場に併設される水処理施設のメンテナンス、排水処理、分析となります。
最終処分場は廃棄物を埋め立てるための施設です。建設現場から出る木材やコンクリートなどの廃材の他、廃棄物の焼却灰、リサイクルすることが困難なものの処理物の【最終地点】となります。では、その【最終地点】になぜ水処理施設が併設されるのか。それは、埋め立てられた廃棄物に雨水がふれると、法律の基準を満たさない排水となり、自然放流することができなくなるからです。このような汚水を埋立地から集め、水処理施設で適切に処理することが私の仕事になります。最終的には河川に放流される水にしなければなりませんので、人の生活や自然環境に対する責任が伴う仕事です。安全に、正確にをモットーに日々の仕事に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
常に試行錯誤の繰り返し、でもハマるとおもしろい 奥山の杜クリーンセンターは、2022年2月に稼働開始となった施設です。当然ながら、誰も動かしたことのない施設になりますので、廃棄物処理に関わる工程の全てが初めての経験になります。試運転期間中、設備や機器に不足がある、予想された数値がでない、といった課題が発生し、その度に社内外の方とのミーティングが行われ、対応に奔走する日々を送りました。
ただ、そのような中でも嬉しかったことは、当社が保有する他の施設にはない設備が奥山にあったことです。大学で専攻していた微生物学の知識を活かすことのできる設備で、温度や微生物の栄養状態の管理などの試行錯誤が大変でしたが、自分に任された仕事という実感を形にすることができました。現在も安定して稼働を続けられていることは、自信にも繋がっていると感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
【フィールドワーク】+【分析】+【チャレンジできる環境】 『見えないものを明らかにすること』が好きで、大学の研究でも液体/ガスクロマトグラフィーを用いた【分析】を行っていました。漠然と、将来も分析に関わる仕事をしたいと考えていましたが、同時に「試料採集のために野外に出ることや体を動かすことが好きな自分」を思い、現場で実際に廃棄物を処理しながら、分析も行うことのできるミダックの処理技術職に関心をもち、志望しました。
選考の際、待合室に別室から社員の笑い声が聞こえたこともミダックを選んだ理由の一つです。入社後も周囲から手厚いサポートをいただくことができ、とても有難いです。また、現在好きなところとして加わったのが「チャレンジできる環境」ということです。将来的には私の水処理の仕事が【自動化】されるよう、経験やノウハウを積み重ねていきます。 |
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これまでのキャリア |
2019年入社 事業部 本社事業所
2020年9月 事業部 関事業所
2022年1月 事業部 奥山の杜クリーンセンター 配属 現職 |