YMCAは世界122の国や地域に約2300万人の会員を持つ
世界最大級の青少年団体です。
名古屋YMCAは日本で6番目の都市YMCAとして、
1902(明治35)年に設立されました。
ですから、2022年1月15日に120周年を迎える
長い歴史を持っています。
体育・体操、サッカーなどのスポーツの指導や
野外活動、YMCAイングリッシュ、
乳幼児教育、障がい児支援、
社会貢献活動など、多彩な事業を展開しています。
名古屋YMCAでは、乳幼児から小学生を対象とした体育・体操教室の他、サッカーやバスケットボール、学童保育や障がいを持っている子どもたちのデイサービス、夏休みや冬休み・春休みなどに行う野外教育を通して、子どもたちの体力向上や健康維持、主体的に取り組む姿勢などの人格形成に取り組んでいます。こうした事業以外に、社会貢献活動に積極的に取り組んでいることが、名古屋YMCAの特徴です。中学生を対象としたバスケットボール大会を開催したり、チャリティーランやバザーなどを実施して、収益金などを障がい者や地域の子育て支援に充てています。また、熊本地震の時に職員を1~2週間派遣するなど、災害支援も行っています。
スポーツインストラクターは、子どもたちと一緒に身体を動かしながら、子どもたちが基礎体力や運動能力を身に付けられるように指導します。野外活動では、子どもたちが安全に活動できるように気を配りながら指導を行い、一緒に楽しみます。こうした指導の他、子どもを送り迎えする保護者との対応も大切な仕事です。私たちは「ものを売る」仕事ではありませんから、子どもや保護者とコミュニケーションをしっかり取ることが重要です。「ここに通うようになって、大人しかった子がハキハキ言えるようになりました」と保護者に喜んでいただけたり、子どもたちが楽しそうな表情で、元気になっていく様子を見た時には、大きなやりがいを味わえます。
職員の希望や将来を考えて、多様な働き方も可能です。正職員の他、スポーツインストラクターに専念できる専任講師(契約社員)の道もあります。そして、スポーツインストラクターを続けていくことも可能ですし、将来は主任に昇格して、年間のクラス計画を考えたり、体育・体操教室や野外活動をマネジメントする仕事を担当することもできます。そして、新しい事業を考えて、立ち上げていくことも可能です。さらに、館長職に昇格して、予算や収益の管理や名古屋YMCA全体の管理、新しい事業所の計画や折衝といった、会社で言えば経営者の仕事に取り組むチャンスもあります。あなたも将来のことを考えて、自分の進むべき道を選択してください。
事業内容 | (1)スポーツ、野外活動、文化活動、子育て支援等を通じて、心身の健全な発達を支援する事業
(2)青少年活動、教育、研修を通して、豊かな人間性を涵養することを支援する事業 (3)国際協力、国際相互理解、国際奉仕活動の推進を支援する事業 (4)青少年に対してボランティア活動の機会を提供する事業 (5) 所有する施設を賃貸する事業 (6) 旅行業法に基づく旅行業 (7) 児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業 (8) その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
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設立 | 1902(明治35)年1月
※2022年に創立120年を迎えました! |
資本金 | 公益財団法人のため、資本金はありません。 |
職員数 | 正職員20名 |
売上高 | 2億1000万円(2021年実績) |
代表者 | 理事長 川本 龍資(非常勤)
常務理事 中村 隆(常勤) |
事業所 | 名古屋YMCA本館
南山ファミリーYMCA 神沢ファミリーYMCA 刈谷YMCA |
名古屋YMCAグループ | 学校法人YMCAこひつじ保育室
学校法人南山幼稚園 学校法人YMCAかみさわ保育園 学校法人名古屋YMCA日本語学院 発達サポートつるさと(児童発達支援・放課後等デイサービス) 日和田高原キャンプ場 刈谷知立ウォーターパレスKC 学校法人かりやYMCA保育園 |
日本YMCA同盟 | YMCAは北海道から沖縄にいたる全国にあり、
他のYMCAとの交流や情報交換も積極的に行っています。 |
名古屋YMCAでは多彩な事業を展開しています。 | 名古屋YMCAでは、体育・体操教室の他、
サッカークラス、ジュニアバスケットボールクラス、 野外活動(キャンプ、登山、川遊び、ヨット、スキーなど)、 イングリッシュ、文化プログラム、シニアプログラム、 アフタースクールFun!(学童保育)、乳幼児教室、 障がい児支援といった、幅広い年齢を対象とした 事業を展開しています。 また、災害時の支援や貧困児童の支援、 海外の支援といった社会貢献活動にも 積極的に取り組んでいます。 |
海外に行くチャンスもあります。 | 2020年以降は新型コロナウイルスの影響で行っていませんが、
それ以前は海外での社会貢献活動も行っていました。 フィリピンや韓国に災害支援に行きましたし、 他のYMCAの職員の中には2年間台湾で支援活動を行っていた人もいます。 将来、海外に自由に行けるようになれば、 海外での社会貢献活動も再開したいと考えています。 ですから、海外に行くチャンスもあります。 |
大勢のボランティアに支えられています。 | 私たちの事業は職員だけではできません。
大勢のボランティアの皆さんの協力があるから、 キャンプやイベントなどを実行できるのです。 そうしたボランティアの人たちと一緒に活動を 進めていくための取り組みも、大切な仕事です。 大勢のボランティアの皆さんと一緒に考えて、 何かを作りあげ、達成した時には、大きなやりがいを感じられます。 |
キャンプ場を持っています。 | 夏の野外活動などに利用する場所として、
岐阜県と長野県の県境にある高山市高根町に YMCA日和田高原キャンプ場があります。 宿泊施設や食堂がある本館のほか、 クラフトセンターや野外炊飯場、 雨天プログラム棟、キャンプファイヤー場、 ツリーハウスがあり、自然の中で様々なことを体験できます。 野外活動で利用するだけでなく、 職員が休日に実費で利用することもできます。 |
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