当社は、大学・大学院・高等専門学校等における数学・物理学・化学・生物学分野の教科書・参考書・専門書を中心に、理工学系書籍を出版しています。2020年には東京開業125周年を迎え、常に時代の要請に応える理工学書を刊行すべく、社員一丸となって努力を続けています。
当社は、数学・物理学・化学・生物学をメインに、理工学系の学生の方にはおなじみの超ロングセラー『物理学(三訂版)』(小出昭一郎著)など、さまざまな教科書・参考書・専門書を出版しています。長くご愛顧いただいている各種シリーズをはじめ、近年では「量子力学選書」「数学のとびら」「手を動かしてまなぶ」シリーズなどを次々と刊行、好評を博しています。2022年秋からは、物理学の新しい教科書シリーズとして「物理学レクチャーコース」(全17巻を予定)の刊行を開始いたしました。多様化する大学の講義と学生のニーズに応えるべく、これからも続々と新たな企画を打ち出していきます。
企画・編集部のメンバーはすべて理系大学の出身で、その大半が大学院修了者です。それぞれが大学時代に学んだ専門分野の知識を存分に活かし、企画立案から著者との折衝(原稿依頼)、原稿内容についての著者とのやりとりなど、充実した毎日を過ごしています。学生時代に没頭した専門の内容がダイレクトに活かせること、そして専門の知識を活かしながら「読者目線」で著者と読者の間をつなぐことができるのも、理工学書編集という仕事の大きな魅力の一つです。実際の仕事にあたっては、編集の実務から企画の立て方まで、経験豊富な先輩たちが懇切丁寧に指導します。
当社の強みは、社員一人ひとりの好奇心や探究心を大切にして、各々が自由な発想で企画を立て、その立案からマネジメントまでを行っていること。このことが、前例にとらわれない画期的な企画による教科書・参考書・専門書の出版を可能にしています。
事業内容 | 出版業:理工学系書籍の発行 |
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設立 | 1970年12月1日 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 13名(およびアルバイト社員1名;2024年1月現在) |
売上高 | 3億2千万円(2023年11月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 吉野和浩 |
事業所 | 本社/〒102-0081 東京都千代田区四番町8-1 |
沿革 | 1711年~1715年頃
初代 伊勢屋半右衛門(奥田盛時)が仙台の国分町十九軒で出版活動を行っていたという記録あり。確認できる最初の出版物は1711年に刊行された『萬日記盡(よろずにっきづくし)』。 1895年 10代目にあたる吉野兵作が単身で上京し、合名会社 裳華房を設立。 1900年 新渡戸稲造『BUSHIDO(武士道) The Soul of Japan』をはじめ、各界を代表する偉人の著作物を次々と出版。 1927年 現社屋のある住所に移転。 1970年 株式会社裳華房設立。 2020年 東京開業125周年。 |
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