これが私の仕事 |
合成石英ガラスの可能性を広げ、お客様の夢と社会を支える素材・技術開発 私たちの合成石英ガラスは、皆さんのスマートフォン、パソコン内部にある半導体素子を作るために欠かせないリソグラフィ露光装置といわれる回路図を描く装置のレンズやフォトマスク用基板で主に使用されています。そして、これらガラスは高純度、広範囲の光に対しての高い透過率、多種多様の品質が求められています。私の仕事はこれらの品質をより良くする技術開発です。例えば、『より品質を良くするためには何をするべきか?』を先輩方とチームを組んで、調査、仮説立案、検証を行い、より高品質な製品化を目指しています。そして、お店や手元にあるスマートフォン、パソコン、テレビなどを見た時、私たちのガラスが無かったら、この製品も無かったのかな?と想像を膨らませると仕事に面白さを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が携わった試験で開発品を製品化に繋げ、主力製品の1つになった事。 製造業の開発業務において、新製品の技術開発だけでなく、現在の製品の生産工程改善の技術開発、品質保証の技術開発など多くの開発業務があります。その中で印象に残った仕事は、先輩方が積み重ねてきた技術から生まれた新製品の品質保証試験を任された時です。約1年の長い歳月かけて得られた結果を新製品の品質保証の裏付けとして提出し、お客様の認定を頂けた時が一番嬉しかったです。当時は多くの課題やプレッシャーが有りましたが、上司や先輩、製造スタッフの皆さん、外注業者の技術者、そして、お客様の技術担当者の方々から多くのアドバイスを頂き、解決することが出来ました。この時、仕事への遣り甲斐と共に、自分自身の成長の種に少し芽が出たようにも感じ、この仕事が好きになりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
説明会・面接の雰囲気が良く、事業内容と技術力に興味を感じたため 私が就職活動を行っていた際に重視していたことは、(1)学生の時に学んだ知識を少しでも活かせるか。(2)福利厚生がしっかりしているか。(3)人との繋がり(環境)を大切にしているか。の3点です。その中で、モノづくりも、仕事も1人で行うことは出来ないと考え、職場環境が良くなければ仕事を続けていくことも出来ないと考え、(3)が一番重要と考えていました。正直、(3)を入社前に判断することはとても難しいですが、多くに企業(先輩社員)説明会、会社見学、入社試験時の人事担当、面接官(幹部)の方々とお話をさせて頂いて、気になることはキッパリ質問し、その回答で判断しました。今では、周囲の上司・先輩にも恵まれ、モラルの範囲内ですが、のびのび仕事をさせてもらっています。 |
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これまでのキャリア |
入社直後、親会社であるAGC(株)で合同研修(2ヶ月)→現場研修& On-the-Job Training (4ヶ月)→ 技術開発部門(約12年) |