竹丸渋谷水産株式会社

たらこ、辛子明太子、数の子、醤油いくらなどの水産加工品の製造・販売を手掛けている当社は、地元の水産業をリードするほどの大きな規模を誇り、強いブランド力を持っています。中でもたらこは「虎杖浜のたらこ」として全国でも有名で、国内トップクラスの生産実績。第三者機関からも多数支持されており、食品コンクールでも数々の賞を受賞しているほか、食品衛生優良施設として水産加工業界では初の厚生労働大臣賞を受賞（2013年）、はばたく中小企業・小規模事業者300社に選定（2018年）など、製品や製造工場、企業としての取り組みが評価されています。今後も地元を代表する食品メーカーとして、価値ある製品を日本の食卓に届けていきます。

CSR活動で社会貢献も積極的に行っている当社。例えば、地元の子どもたちに向けたプロジェクト。日本プロサッカーリーグJ1の『北海道コンサドーレ札幌』のオフィシャルパートナー（スポンサー）として、地域のスポーツ振興に貢献。サッカー教室を開催し、地元・白老の子どもたちに、プロサッカー選手から直接指導してもらえる機会をつくりました。また、当社のたらこ作りができる場を提供し、小学生の職場体験・ものづくり体験を年に数回開催。たらこや販促POPも子どもたちが自ら作り、地元のスーパーで販売することで、働くことへの楽しさなどを実体験として感じてもらえるイベントを行っています。

工場の設計は「手術室」をベース考えられており、食品製造における衛生管理手法の国際基準「HACCP」、中でも北海道独自の厳しい基準が設けられている北海道HACCPで、最高評価を2009年から獲得しております。こうした実績により2013年には食品衛生優良施設として厚生労働大臣賞を受賞しております。さらに2021年にはJFS-B規格を取得しております。品質に妥協は許さず、しっかりした製造環境で製品を生み出しているからこそ、お客様に愛され親しまれています。たらこを漬け込む機械は、実は当社の先代社長が考案したもの。この機械は今では全国で使用されている等、たらこ製造のパイオニアとして、高い製造技術を有していることも強みの一つです。