業種 |
化学
半導体・電子部品・その他/医薬品/プラント・エンジニアリング |
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本社 |
東京
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1887(明治20)年に日本初の化学肥料製造会社として誕生して以来、130年以上の歴史を経て、いまの時代にも新たな価値を生み出し続けている。企業として強い芯を持ち、姿勢がぶれない。それが日産化学という企業です。
<事業内容>
機能性材料、農業化学品、医薬品、化学品の開発、製造、販売
社会の困りごとに共感し、そこに私たちの構想も併せて、未来を描く。そして、描いた未来を独自の新技術・新製品も含めたあらゆる手段で実現していく。それが私たちのめざす姿です。より具体的に未来を構想し創造していくため、約30年先の2050年を視座においた次期経営計画策定プロジェクトを進めています。その活動の一つが長期経営計画「atelier(アトリエ)2050」。入社7年目前後の若手社員たちがリサーチやディスカッションを重ね、2050年のビジョンを描きました。そこには、日産化学が未来を切り拓いていく、という強い意思が込められています。
日産化学は、国内外を問わず挑戦の場を拡げています。機能性材料の分野では、海外売上高比率は8割以上に達しています。世界の最先端を追い求めて現地に研究拠点を設立し、多くの研究員が海外のユーザーと直に折衝しながら研究開発に取り組んでいます。ライフサイエンスの分野では、世界50カ国以上で登録・販売されている農業化学品もあります。食糧が世界の大きな課題になる中、日産化学が果たすべき役割はますます大きくなっています。世界の動きを視て、よく考え、新たなチャレンジをしていく。それが私たちの歩み続けている道です。
個人は、自ら考え実行していく、「自律」した人材であるべきだ、と私たちは考えています。そして、「自律」した個人が、「協働」し、シナジーを発揮してこそ、新たな価値が生まれると考えています。そうした人材の基盤を築く特筆すべき制度として、入社後から取り組む「セルフスタート研修」があります。そのゴールは、“自ら定めたオリジナリティをもった企画の提案および実行”。最初は上司や先輩の力を借りながらも、社内外の人と連携し、ひとつの提案を作り上げます。一人ひとりが個としての力を高め「自律」するとともに、その力を掛け合わせ、社内外の「協働」によって新しい価値を生み出し続けています。
事業内容 | 機能性材料、農業化学品、医薬品、化学品の開発、製造、販売 |
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設立 | 1887年(明治20年)7月 |
資本金 | 18,942百万円
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従業員数 | 2,737名(連結)
※2022年3月時点 |
売上高 | 2022年3月期/2080億円
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営業利益 | 2022年3月期/510億円 |
代表者 | 取締役社長 八木 晋介 |
事業所 | 本社/東京
オフィス/札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡 工場/千葉、埼玉、富山、名古屋、小野田 研究所/千葉、埼玉、富山 海外/アメリカ、フランス、ブラジル、インド、韓国、中国、台湾他 |
経営理念 | すぐれた技術と製品・サービスをもって、社会に貢献する
力をあわせてつねに新分野を開発し繁栄と福祉をはかる 創意と気魄に富み責任感あるものを尊重する |
沿革 | 1887年/高峰譲吉と渋沢栄一によって
日本最初の化学肥料会社「東京人造肥料会社」として設立 (のち大日本人造肥料と改称) 1937年/日産化学工業と改称 1951年/シリカゾル「スノーテックス」発売 1970年/ファインケミカル部門拡充 1979年/医薬研究開始 1983年/電子材料分野進出 1984年/自社開発原体、輸出向け畑作用除草剤「タルガ」発売 液晶配向膜用ポリイミド「サンエバー」発売 1985年/消炎鎮痛剤「エパテック」発売、医薬品に進出 電子産業向け高純度薬品類発売 1990年/自社開発原体、一発処理型水稲用除草剤「シリウス」発売 1991年/自社開発原体、殺ダニ剤「サンマイト」発売 1994年/自社開発新薬、血圧降下剤(Ca拮抗薬)「ランデル」発売 自社開発原体、トウモロコシ用除草剤「パーミット」上市 1996年/Nissan Chemical Houston Corp.設立(初の海外生産に着手) 1997年/顆粒水和剤「ダイハード」(シリウスを主剤とした水稲用除草剤)発売 米テキサス州ヒューストンにてオルガノシリカゾル製造開始 1998年/半導体反射防止コーティング剤「ARC」上市 1999年/スーパー繊維PBO用原料「DAR」の商業生産開始 2000年/殺ダニ剤「マイトコーネ」上市 2001年/Nissan Chemical Korea Corp.設立 2002年/日本モンサント(株)より国内除草剤事業を買収 2003年/高脂血症治療薬「リバロ錠」発売 2005年/日産化学アグロコリア(株)設立 2007年/電子材料研究所を新設移設 2008年/殺菌剤「ライメイ」発売 2009年/殺ダニ剤「スターマイト」発売 2010年/米ダウアグロサイエンス社より殺菌剤チフルザミド事業買収 2011年/台湾日産化学有限公司を台湾に設立 2013年/造血幹細胞用の新規培養液「ReproHSC」発売 2014年/上海有限公司を中国に設立 動物用医薬品原体「フルララネル」発売 材料科学研究所を新設 がん細胞用・新規3次元培養培地「FCeMシリーズ」発売 2016年/NISSAN CHEMICAL DO BRASILをブラジルに設立 2017年/NISSAN AGRO TECH INDIA PRIVATE LIMITEDをインドに設立 2018年/日産化学株式会社へ改称 |
主要製品 | 【機能性材料】
ディスプレイ材料 (液晶表示用材料ポリイミド等) 半導体材料 (半導体用反射防止コーティング材等) 無機コロイド (電子材料用研磨剤、各種材料用表面処理剤等) 【農業化学品】 農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、植物成長調整剤) 動物薬 【医薬品】 高コレステロール血症治療薬原薬、高血圧症・狭心症治療薬 医薬品中間体の受託製造など 【化学品】 基礎化学品 (メラミン、硫酸、硝酸、アンモニア等) ファインケミカル (封止材用等特殊エポキシ、難燃剤、殺菌消毒剤等) 【新事業】 機能性コーティング材料 環境調和材料 ライフサイエンス材料 光機能材料 |
環境への取り組み | 1995年には業界でもいち早く「日本レスポンシブル・ケア協議会」に加盟しました。レスポンシブル・ケアとは、化学製品を扱う企業が自主的に環境保護と人の安全・健康に関する「責任ある配慮に基づく活動」を行うこと。
日産化学グループでは、地域社会・地球環境に貢献するとの基本方針のもと、環境の保護、安全・健康の確保、顧客や消費者への安全な製品の提供を目指してレスポンシブル・ケア活動を積極的に推進しています。 全工場の環境ISO取得により、環境管理システムの強化を図り、PRTR法に対応する環境負荷物質を削減すること、産業廃棄物のリサイクルを推進すること、化学品安全管理を推進すること等を経営の重要課題と位置付け、これらの実施により、一定の成果をあげています。 |
人材理念 | 全員にふさわしい舞台を用意し、一人ひとりを大切にして、最高のパフォーマンスを引き出します。
そして、高い目標を持ち、一流の専門性とスピードをもって成果を挙げる人材を育成します。 |
求める人材像 | ・世界の人々の生活をより豊かにしたいという思いを持っている人
・自分のものの見方を軸に理想の未来を描ける人 ・その想いを発信し、共感する仲間とともに実現に向けて取り組める人 このような想いをお持ちの方と、新しい価値の創造に取り組んでいきたいと考えています。 |
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