ブンセン株式会社

ブンセンは、中堅企業の利点を生かして、大手メーカーの作れない商品を手がけてきました。醤油専業で発足、戦後、脱皮して食品部門へ進出し誕生したのが、今なお＜ブンセン＞の代名詞である海苔のつくだ煮『アラ！』や、塩ふき昆布『塩っぺ』です。その後、消費者のニーズに合わせて、惣菜、米飯、生菓子などの日配食品にも力を注いでおります。近年は佃煮の加工技術と、惣菜の調理技術とを融合させたLL(ロングライフ)惣菜の製造や、瓶詰めが一般的な海苔佃煮にスパウト容器を採用するなど、中堅企業ならではの強みも最大限に活かしながら、常に革新を心がけ新たな提案を続けています。

仕事をする上では、商品について、製造について、職種についてなど、基礎から専門的なものまで幅広い知識やスキルが必要となります。そのため、研修やOJTにより社員一人ひとりの成長をサポート。また、みんなで成長していこうという社風が定着しているのも特徴で、先輩たちも「自分が育ててもらった分、後輩を育てていきたい」といった想いがあり、親身に寄り添っています。話しやすい雰囲気があるので質問もしやすく、時には雑談も交え、楽しみながらスキルアップ！新しいことを次々学んでいける楽しさだけでなく、自分が関わった商品がスーパーに並び、それをお客様が手に取ってくれ、世の中に広まっていくやりがいを感じられます。

職場環境において大切にしているのは、熱意や積極性です。上司や部下、先輩や後輩、年齢や入社歴に関わらず意見を言い合える環境があるので、常にアイディアが飛び交いコミュニケーションが活発。新しいものを創造するものづくりの環境に身を置きながら、個々の多様性を発揮して、チームとして仕事に取り組んでいます。また、当社で活躍するメンバーたちは、「食べることが好き！」「料理をするのが楽しい！」「地元が大好き！」といった想いを持って入社。「『アラ！』や『塩っぺ』などブンセンの商品を食べて育った」といったメンバーも大勢おり、幼い頃から食べていた商品を今度は世の中に提供していく側として関わっています。