株式会社カワイ

業務の流れとしては、測量チームが行った測量結果を収集し、設計チームが道路や砂防ダムなどの構造物を設計していきます。例えば設計チームにおいては、先輩のサポート役としてCADの設計スキルを身に付けていきながら、十分に経験を積んでいただいた後に、晴れてメイン担当へ。行政との打ち合わせや周辺住民への説明など、調整役の業務も担っていきます。当社の強みは、ドローンや三次元レーザースキャナを使用した最先端技術による測量で、三次元データを利用できること。ドローン担当チームのメンバーが自ら現地で操縦し、測量を行っています。当社ならではのドローンによる測量は実績も高く、お客様から多くの信頼をいただいています。

街でカメラのようなものを覗き込む、作業着姿の2人1組の人たちを見たことありませんか？あれは測量といって、道路や建物をつくる際に正確な位置や高さを図る、建設における大事な業務のひとつ。当社は、その測量を中心に、土木設計、補償調査などの業務を一手に担い、道路・水路・砂防ダムなどの公共工事に関わっています。当社の事業は、土地の形状などを図る『土地の測量』、住宅関連・店舗関連などの開発に関わる『公共測量・開発測量』、道路・河川・土地・交通・上下水道・各種構造物の開発設計を行う『建設コンサルタント』、土地の所在に関する調査や土地の境界確認を行う『補償コンサルタント』といったように、多岐に渡ります。

メンバーたちの学ぶ意欲が高い当社。その理由の一つは、資格取得のサポートが手厚いことにあります。資格取得のための講習代や受験費用などは会社がすべて負担し、全面的なバックアップを受けながらステップアップが可能。「次はこの資格を取りたい！」といったように、社員たちは社歴や年齢に関わらず、みな自発的に日々勉強しており、最近では上司が技術士を取得、メンバーが技術士補やドローンの民間資格を取得しています。また、組織風土が良いところもポイント。担当業務でチームが分かれていますが、チームを超えてコミュニケーションが活発で、測量チームが困っていたら設計チームが測量業務を手伝うなど、助け合いで取り組んでいます。