これが私の仕事 |
浅漬けの原料となる野菜作りを地元の契約農家さんと二人三脚で行っています 私が所属している原料課は、主に原料野菜の仕入れを行っています。原料の仕入れは大きく分けると、全国の市場から野菜を買う方法と地元の契約農家さんに必要な野菜を作ってもらう方法の2種類があり、私は入社5年目から後者の業務を主に担当しています。契約農家さんと種まき前から連携を取り、切磋琢磨しながら二人三脚で野菜作りを実施していますので、農家さんに教える・指導するという立場ですが、実際は農家さんに教わることも多いです。教科書に載っていないような方法にもチャレンジして独自の野菜作りを行うこともあり、栽培方法や管理方法も農家さんと密に打合せをしながら毎年改良を加えて行います。農家さんに「今日は東海林さんはいないの?」と気にかけていただくこともあり、よい関係を築いて仕事ができていることもやりがいの一つです。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
種から育てた野菜が発売と同時にどんどん商品になって全国出荷されていく! 野菜の種蒔きは発売の半年前から準備するものもあります。初めて作る野菜もあるので、どのように育て収穫すれば良いか、時には教科書とにらめっこしつつ、実際の農家さんのやり方を取り入れつつ栽培方法をまとめ、契約農家さんに作ってもらう段取りをしていきます。その年の天候や初めての野菜の栽培など、「本当にこれで出来るのか?」と不安になる時もありますが、数か月後、発売に合わせてドンピシャで野菜の収穫が出来た時は喜びも大きいです。それがヒットして全国に出荷されていくと、農家さんにもその喜びを分けてあげたくなります。マルハチ独自に作った野菜(やわらか菜など)もあり、そういった野菜は作り上げることが出来た喜びも加わり2重に嬉しくなってきます。私が成長することで農家さんも成長できる、そう思い仕事に取り組んでいます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
農業関連の知識を活かしたい…そんな時に会社説明会で会長に出会いました 就職活動中は、高校や大学で学んできた農業関連の知識が少しでも活かせればと思い、そういった職種を中心とした会社説明会に参加していました。都内で会社説明会が開かれた時、マルハチのブースにいたのが当時の阿部社長(現:阿部会長)でした。てっきり人事担当の人が来るとばかり思っていたので、思わず「あ!HPで見た社長さんだ!」と驚いたことを今でも覚えています。その時に企業の社長から直接業務内容や会社に対する熱意を聞けたことが、マルハチに決めた一番の理由かもしれません。実際、その後の他社の会社説明を聞いても、どれも冷めているように感じました。それだけ、会長からの熱意がそのまま肌にひしひしと伝わったのかもしれません。あの時、あのタイミングで出会えたことに感謝しています。 |
|
これまでのキャリア |
入社してからずっと原料課で業務しています。2~3年ほどは市場の野菜仕入れ担当をしたこともありますが、契約農家さんに作ってもらった野菜を仕入れする担当を中心に業務に携わっています。【UIターン・山形県】 |